阪急「松尾大社駅」を下車し、東に徒歩で約10分のところに梅宮大社が鎮座されています。
「酒造の祖神」として知られる梅宮大社ですが、境内摂社や末社には「授子の神」、「安産の守護神」、「縁結びの神」、「学業の神」、「音楽芸能の神」がお祀りされ多くのご利益があるようです。
御朱印や神苑の受付には猫がいて、参拝者の人気者になっていて、受付ではブロマイドまで売られている程です。
御本殿のよこに鎮座されている「またげ石」です。
詳しい由緒はわからないそうですが、この石をまたぐと子宝に恵まれると言われています。
平安時代の嵯峨天皇の妃・檀林皇后がこの石をまたがれたところ皇子(後の仁明天皇)を授かったと伝えられています。
神社ではご夫婦一緒に「子授けの祈祷」を受けたご夫婦のみ案内しているそうです。
もはや、永遠に見る事はないですね!
池の畔には色とりどりの花菖蒲が咲いています。まだ蕾が多く平安神宮の神苑に比べ遅い感じです。
睡蓮を期待して来ましたがまだ、蕾ができる途中の状態で開花はもう少し後になるようです。
ここ梅津は王朝時代には公家により多くの別荘が営まれた場所です。
さくや池の島にある「池中亭茶室」は江戸時代嘉永4年に建築された茶室です。
昭和60年の「京の冬の旅」の観光バスでの周遊「わびコース」に組み込まれ公開されましたが、それ以来公開がないのは残念ですね。
紫陽花苑はまだまだ見頃が続いているのには驚きですね。
一体、何種類の紫陽花が植えられているのでしょうか?
ひとつひとつが「世界にひとつだけの花」なのを感じました。
時々、雨が降るような天気の中、カタツムリ君は元気に活動していました。
最後に御朱印を授与して頂きました。
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