明日は祇園祭後祭の山鉾巡行です。
その前の22日に各山鉾町を巡って来ました。
鈴鹿山です。
まだ、縣装品は取り付けられていません。
御神体の鈴鹿権現も会所におられます。
役行者山です。
役行者が一言主神を使って葛木と大峰の間に橋をかけたという伝承の山です。
黒主山です。
謡曲「志賀」にちなみ大伴黒主が桜の花を仰ぎながめている姿を表しています。
山本体の黒と桜との対比が美しいです。
大好き山のひとつで"登竜門"の姿を表しています。
"鯉"は左甚五郎作と伝わる見事な龍の彫刻です。
北観音山です。
創建は文和2(1353)と歴史ある山のひとつで楊柳観音像と韋駄天像とを祀る豪華な曳山です。
まさに"動く美術館"です。
鷹山です。
今年の超注目です。回りには多くの人だかりが出来ています。
今年に実に193年ぶりに巡行に参加されます。
搭乗させて頂きましたが白木の香りが心地よく感じます。
これから毎年、豪華になって行くのが楽しみです。
車輪も"船鉾"から譲られた物を修理されて使われています。
南観音山です。
ご本尊は楊柳観音像で鎌倉時代にまで遡る坐像です。
加山又造画伯ゆかりの山で会所は見応えたっぷりです。(千円)
大船鉾です。
後祭の殿(しんがり)を務めます。
こちらの鉾も江戸時代末期の元治の大火で御神面や大蛇などの縣装品を除き消失していまいましたが、平成26年に巡行に復活しています。
こちらの鉾も年々豪華になっていく姿が楽しみです。
先輩ブロガーの"ミモロちゃん"も毎年のご奉仕に参加されています。