子どもたちが水泳授業を受ける「教育的効果」について文科省の文献では以下の要旨を書いています。
「水の物理的特性を理解することが、「水泳系で求められる身体能力を身に付けること、 また、水中での安全に関する知的な発達を促すこと、さらに、水の事故を未然に防ぐ論理的な思考力を育む こと」と記し、陸上と水中との違いも明記していました。
昨日の黒木はじめ議員の一般質問で「プールの無い中学校において、市内のプール施設を使い年数回授業ができないか」との提案に、教育部長は「生徒の移動の手段や時間の問題があり考えていない」と答弁しました。
唐津市内には、18の中学校がありますが、プールが無いのは、離島の学校を除けば浜玉中学校だけです。
歴史的経緯(プールか剣道場か。体育館の規模を大きくした)もあり、学校開設以来、設置されていません。
私は、水泳授業は「水難事故」を未然に防ぐ、「命を自ら守る」教育のためにも必要と思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
今回の一般質問が、「水泳授業」の重要性についての議論の一助になればと思っています。