昨日は、井上ゆうすけ県議と「懇談会」を開きました。
小さな集落に6人が集まってくれました。そこでは、イノシシ被害や将来の営農不安が語られました。
ここにも、アベノミクスの影響が現れています。そこを理解して頂く話が必要です。
今晩も別の場所で開く予定です。
河野太郎外相は22日の会見で、北方四島が日本の領土に当たるかどうかについて、明言を避けたそうです。
「わが国固有の領土ですか」との問いに「交渉の前ですので、政府の考えについて申し上げるのは一切差し控えたい」と述べたといいます。
原則的な立場を明らかにしないでどうして交渉ができるのでしょうか。
自民党は、一貫して「北方四島は固有の領土」と主張してきています。
「2島で平和条約」となれば、領土が固定化したことになり、「国後・択捉を返して」といっても国際的に通用するものではありません。
これまでの自民党自身の立場を自己否定するもので、ロシア側の全面屈服となります。
領土は、安倍首相の私物ではないのですから。