
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年4月1日に解除された福島県富岡町で6日、小中学校が7年ぶりに再開され、児童・生徒数は震災前の約1%の17人と大幅に減少したという記事を読み、,とても悲しくなりました。
小中学の通学数(被災前)(率)
川俣町15人(99人)(1.5%)
浪江町10人(1773人)0.5%
富岡町17人(1497人)1.1%
飯館村75人(531人)(14.1%)
通学させない理由として「放射能への不安」をあげるひとが多いといいます。
帰還解除された5町村は、帰還率(居住率)は浪江町3、5%。川俣町33.9%でほとんどが高齢者が中心だそうです。
7年たっても放射能の影響は、子どもたちの暮らしや大人の生業に大きく影を落としています。
この現実から目をそらし、原発再稼働へどうやって進むのでしょうか。
玄海3号機がトラブルを起こしました。この機会に稼働はストップにして欲しいものです。
写真は、佐志地区の住民の方から対策を求められたイノシシが法面を崩した現場です。