
唐津市は来年4月から7児童館(保育型)を既存の保育園の分園(10人から30人)へ一斉に衣替えする準備を進めています。
私は、昨日の市民厚生常任委委員会で質疑しました。
そこで明らかになったことは、準備不足で、「子どもの安全が守れない」ことにないかねない状況であるということです。
私は、「給食施設の改修が必要になるがその事業予算は」「調理員を増やす計画は」「本園との一体的な施設運営とはどんなものか」などを聞きました。
回答は「事業者と話し合ってから」「調整を図りたい」との繰り返しです。
私は、7児童館とそれを引き受ける保育園の全てに出向き、さらに保護者にも聞き取りをおこないました。
そのなかで明らかになったことは、「給食の衛生と安全の問題」です。
保育園の設置基準では、給食を外部からの搬入を認めていません。しかし、本園から分園へ搬入することは例外にしています。
調理員さんは、このことに神経をとがらせています。
あと3ヶ月で十分な準備ができるのか不安の声も、保護者からと保育関係者から「せめて1年待って十分準備をして実施して欲しい」これが一致した意見です。
党議員団では、この「実施時期を1年のばす修正案」を提案することにしています。
「子どもの命がかかっている。慎重にも慎重に扱って欲しい」という声を多く聞きました。
「行政のエゴ」での「見切り発車」はやめたほうがいい。