口蹄疫収束へ一歩

　宮崎県は30日、口蹄疫問題で、ワクチンを接種した家畜の殺処分・埋却がすべて完了したと発表しました。
既に感染疑い家畜の処分は24日までに完了しており、処分した家畜は合計で約27万6000頭に上ったといいます。
さらに、ワクチン不同意の2軒の農家に対し家畜を殺処分するよう説得を続けるとしています。

　４月に口蹄疫が発生して、国県の取り組みや関係団体の努力は並大抵のことではなかったとおもいます。また、殺傷処分される牛や豚を飼育している農家の心境は察し余るものがあります。
　私も牛を飼っていましたからよく分かります。

　佐賀県では、子牛の競りが再開され昨日は２回目がおこなわれ、滞留していた子牛は解消されたといいます。

　このように、少しづつ収束に向けて準備が進んでいるようです。一日も早く解除になって欲しいものです。