こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

減反廃止で米価は半値?

2009年04月23日 06時38分43秒 | Weblog
 今日の佐賀新聞に「減反を廃止で生産者米価半値」と衝撃的な見出しが出ていました。

 麻生首相は、コメの減反政策について「規制緩和策」を打ち出そうとしています。

 その試算を公表したものです。いくつかのパターンを示しました。

①減反を10万ヘクタール強化した場合1年後に、1万8365円になる。
②現状でいけば1万5866円
③廃止した場合は60万ヘクタールの作付けが増加し、7506円(1年後)になる。

以上のような試算を示していますが、まさに農家に動揺を与えるようなもので「選挙目当て」と思えてなりません。

減反がはじまって、はや40年を迎えようとしています。その結果、農村からは、若者が激減し、工業の労働者として流失させました。
農村では、過疎化と農地の荒廃が続き再生不能地帯が増えています。
平坦部では、美田が工業用地や住宅、大型商店へ変えられてきました。

それに加えて、外国からは、オレンジ、牛肉などあらゆる農産物が安い価格で輸入され農家の経営を圧迫し続けてきました。
コメも国会の2回もの「輸入阻止決議」にも関わらず、77万トンの輸入を強行してきたのです。

このような自民党農政の足跡をキチンと総括しなければ、コメ問題だけで日本農業は再生しません。77万トンの輸入問題についても一切試算では触れていません。

贅沢はいいません、せめて家族が安心して農業に専念できる農産物価格にして欲しいのです。

家族が、それぞれ日中は会社に勤め、早朝と夜に農作業をして農業を維持するのはどう考えても納得いきません。 


 写真は、肥前町万賀里川地区で、黄色の小さいバラが圧巻に咲いていましたのでパチリ。 

 
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ぼたんが満開です

2009年04月23日 06時24分42秒 | Weblog
 肥前町にある「ぼたんと芍薬公園」では、いま芍薬が満開です。

 色とりどりの芍薬が咲いていて、「芍薬の植物園」を見るようです。

 私も昨日、3月市議会報告を切木地区を配布し、公園に立ち寄りました。

 公園では、出店も出ていてとても賑わっていました。

 私は、おにぎりとうどんを食べましたが、ニワトリを炊き込んだ「おにぎり」がとても美味しかったです。(山菜うどん400円。おにぎり300円)

 出店はそのほかに、名物の切木ぼたん饅頭のほかにも、唐津焼、植木、刃物屋さん、アイスクリーム、乾物など色々と見るのもまた楽しみです。

 みなさんも、鷹島肥前大橋見物をかねて「ぼたんと芍薬」の公園へ出かけられて見てはどうですか。
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