今日は、第80回の「終戦記念日」です。
私の叔父が21歳と25歳で2人戦死しています。
父は、昭和16年(1941年)32歳で「臨時招集」を受けました。
自宅には、7歳の長男を頭に4人の子どもを残し、満州へ赴いたのでした。
父の心境は、後ろ髪を引かれる思いではなかったでしょうか。
家業の農作業は母の方に覆い被さり、幼子を抱えて大変ではなかったでしょうか。
父は、終戦の10月に無事に帰国できました。
帰国後、父は戦争のことは、殆ど語ることはありませんでした。
孫の、「平和教育」の取り組みで語っていたのは、帰国後、「友人の多くが戦死していたことに愕然とし、お墓参りをしてきた」と語っていたことを覚えています。
反戦と平和を願う「終戦記念日」にしたいものです。
毎年、この時期は「初盆」を迎えるお家を訪問し、お参りするのが恒例行事となっています。
訪問先では、亡くなられた方の写真を飾り供養をされています。
「FBやインスタグラムを見ています」同級生の様子を聞くと「ご主人が亡くなった」など、会話があります。
囲碁将棋の方には、「赤旗囲碁大会」のお誘いもします。
最も多いのは、「議員辞めてどうしてますか」というお話です。
今でも。私のことを気遣って頂いていることに感謝です。
お墓参りをしました。
今年は、戦後80年。
8月になって、テレビや新聞で平和への取り組みの報道が多くなっている時に気になる記事が目に止りました。
政府は、「防衛用無人機の大量配備」に向け、2026年度予算の概算要求に1千億円超の調達費を計上する方向で調整に入ったという事です。
今日の戦争には、ドローンや無人機が多く投入されています。
最近は、玄海原発の上空をドローンと見られる物体が飛行しました。
政府は、将来的には国内で無人機を製造する体制構築を目指すが、無人機を活用した攻撃、偵察能力を向上させるため、自衛隊への早期配備を重視するというのです。
皆さんは、どうお考えでしょうか。
戦争の準備より平和の準備を願いたいものです。
今日から、「お盆」です。
先人の足跡に感謝し、慰霊したいと思います。
今日、8月12日は、日航機が群馬県の御巣鷹山に墜落した日です。
この事故では、乗員乗客524名のうち520名が亡くなるという、日本の航空史上最悪の事故となりました。
また、単独の航空機事故としては、世界で最も多い犠牲者を出した事故となりました。
歌手の坂本九さんも亡くなられたことを強く印象に残っています。
事故原因は、ボーイング社が行った修理が不適切であったことも指摘されました。
昨年1月2日、羽田空港で、海上保安庁 の飛行機と日航機が衝突するという事故は記憶に新しいものがあります。
同事故は航空管制官の不足、過密労働の問題も浮かび上がらせました。
羽田の発着回数は93年約20万回から現在約50万回に大きく増えています。
ところが「航空管制官等定員数」は減少しており、過密労働、負担増にさらされています。 空の安全を守るためにも、「管制官の大幅増員」は待ったなしです。
写真は、昨日のお昼です。ワイパーを高速で回転させないと先が見えない状態でした。
全国高校野球選手権大会に出場していた広陵高校が、2回戦の出場辞退を日本高野連に申し入れ、了承されました。
部内での暴力などがSNSで拡散され、騒動となっていたものです。
1月、複数の野球部員が下級生に暴力をふるったことなどで、3月に高野連から「厳重注意」受け「公表」していませんでした。
SNSでこのことが大会前に拡散されました。
その中には、爆破予告や生徒への暴力予告、また無関係な生徒の写真の拡散など行き過ぎたSNSもあります。
無責任な書き込みは止めて頂きたいものです。
関係者は事実関係を早急に明らかにした上で再発防止をとられることを願います。
外気温度は24℃です。
雨は、警報が出ていますがそんなにひどくありません。
昨日は、「長崎平和祈念式典」をインターネットで視聴しました。
鈴木史朗長崎市長の感情のこもった力強い発言は心打つものがありました。
訴えに「地球市民」という言葉が何度も出てきました。
ひとり一人の力は小さくとも、永遠に「長崎を最後の被爆地に」するために、「地球市民」の皆さんと手を携え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に力を尽くしていく決意が伝わる宣言でした。
皆さんは、どのように感じられましたでしょうか。
天気予報では、今朝から明後日まで北部九州は雨の予報です。
雨雲レーダーを見ると、帯状に雨雲が連なっています。
鹿児島県内のような大雨にならないことを願っています。
防災対策は大丈夫でしょうか。
まずは、命を守る行動をしましょう。
今日は、長崎原爆投下から80年です。
11時2分に「合掌」
昨日は、公民館運営審議会委員長研修を伊万里市黒川コミュニティセンターで行われました。
1954年昭和29年4月に2町7村で合併で市制となりました。
伊万里町を除く1町7村の役場を「支所」としその後、「支所」を「出張所」としてました。
その後、「出張所」を併設した「公民館」を建設し「コミュニティセンター化」し、公民館活動(コミュニティー)と出張所(行政機能の一部)を併せ持つことになりました。
参加者から「なぜ、今回の研修になったのか」と疑問の声があり、別の参加者から「市の意向がある」と発言。
令和12年までに、「市民センター」を「コミュニティセンター化構想」が述べられました。市町村合併の目的が「職員削減」であり、すでに市民センターにはセンター長はいても「課長」はいません(グループ長が課長待遇)。職員も大幅に減らされています。
黒川コミュニティセンターの職員は会計年度任用職員を含め5人です。
唐津市が、こんな構想を進めるのであれば、「住民に広く知らせるべきでは」とのつぶやきも聞かれました。
皆さんはどう思われますか?
全国高校野球選手権大会が始まりました。
高校野球ファンにとっては楽しみの夏でもあります。
高野連は、猛暑対策として「2部制」がとられています。
炎天下のプレーは選手に大きな負担となっていました。
気になるのは、それでも熱中症の疑いで、足がつって途中交代や担架で運ばれる場面が多く見られることです。
テレビ越しに、熱中症でうずくまる選手の姿に心配をするのは私だけでしょうか。
はつらつとしたプレーは高校野球ファンを楽しませてくれます。
くれぐれも熱中症対策は怠りなくお願いします。
今日、8月6日は、広島に原爆が投下されてから80年目を迎えます。
次ぐ9日には長崎に投下されました。
広島には「ウラン」による原爆。
長崎には「プルトニウム」による原爆です。
多くの死亡者や放射能の後遺症で苦しんでいる方が今もおられます。
日本被団協は、世界から「核廃絶」を訴え続けてきました。
その活動が評価され「ノーベル平和賞」が授与されました。
世界の動きはどうでしょうか。
ロシアによるウクライナ原子力発電所の占拠。
イラン核施設への米国の攻撃。
核兵器開発競争は止む気配はありません。
むしろ、危険が増しているように感じます。
長崎市出身の歌手さだまさしさんは、被爆80年となり同市で19年ぶりに復活させるコンサートの開催するそうです。
ピアニスト辻井伸行さんらが、浦上天主堂で演奏会を開いたそうです。
平和を願う音楽活動の広がりに一筋の希望を感じます。
原爆で亡くなられた方合掌。