去年挑戦して台風で断念したコースの再挑戦。
前回で北アルプスは線で結ばれたので、今回は南アルプス。
これで光岳から夜叉人峠まで結ばれる。
中央アルプスはあまり関心がないのであとは八ヶ岳か。
今回もアクシデント発生。あとで報告します。
8月26日(日)
14時00分 鳥倉登山口
17時45分 三伏小屋
バス運行最終日。2台のバスの1台目鳥倉登山口まで直行。
三伏小屋まで行くことにする。取り付きは急坂。下山者多数。いつものカメさんのあゆみ。
あかるいうちにつきたいもんです。小屋までは深い森林帯。
途中から霧が出てきて結構涼しい。
時間との勝負だが初日とあってには重く、足は進まない。
最後の水場で一服。冷たくてうまい。
何とかあかるいうちに小屋煮到着。
テント設営中冷たい風で指がかじかんで、感覚がなくなる。
先週の北アルプスの状況と大違い。
8月27日(月)
05時00分 出発
10時30分 塩見小屋
11時15分 塩見岳へ
13時45分 小屋へ戻る
明日の行程を考慮し、今日は塩見小屋泊り。予約入れておいた。
水場が遠いので3リットル持っていく。
三伏山・本谷山のふたつのピークがある樹林帯の中を
登ったり降りたり、時間に余裕があるのでじっくり進む。
降りてくるグループ多数。ここで今回一番目の失敗。
テント撤収時鈴をおきわすれたのに気ずく。
晴れているが風があり結構涼しい。
時々霧がかかってくるが、二山からの展望もいい。
小屋へ三番目に到着。いい場所確保し休憩。
ペットボトル一本の水いただく。水場から担ぎ上げているので
トイレも携帯トイレ方式。
下見に塩見山頂へ向かう。山頂までの岩場の状況を確認しつつ
登って、展望楽しむ。
小屋に戻ると続々と宿泊者到着。団体さんは別棟に入り、
個人客も満杯状態。おいしい夜食を頂き就寝。
8月28日(火)
05時10分 出発
06時50分 塩見岳山頂
09時50分 北荒川岳
14時00分 熊ノ平小屋
今日は星空が綺麗。4時30分朝食を頂いて、出発。
山頂までは昨日下見しているが、荷が重たいのでじっくり
慎重に登る。
下りは急坂だが岩場なし。地図では熊ノ平小屋まで簡単に行けそうだが
そうは問屋が卸さない。
あるけどあるけど北荒川岳につかない。ここまで数人の人と交錯するが
追い抜く人おらず。
竜尾見晴を下ると。樹林帯に入る。あと少しと思いながら進むと
北俣岳分岐付近で出会った人に抜かれる。塩見岳へ登りピストンで
熊ノ平へ戻る人に抜かれるのだから今日もカメさん。
小屋に到着すると、今日は自分も含めテント3張りのみ。
前述の君、明日は両俣小屋、あさっては仙丈岳経由で仙水小屋まで
行く予定とのこと。あさっての行程は自分には無理。仙丈小屋から両俣小屋へ向かうのが
せいぜい。両俣小屋から北岳ルート去年の台風の影響で通行禁止とのこと。
三峰岳たら間の岳へルート変更する。8月29日(水)
04時50分 出発
07時45分 三峰岳
09時30分間の岳
12時00分 北岳山荘
いよいよ去年台風で断念したルートへ再挑戦。
となりの男女は早々と暗いうちに出発。三伏小山で行くのか。
井川越の急坂を登っていくとまだテントが見える。
三峰岳への登りの途中で、前述の君に抜かれる。さすがに健脚。
岩場に入ると結構厳しい。ヘリをたどる箇所もありなかなか楽しい。
去年は風雨で泣いたところだが今日は晴天。時々霧が流れるが貴重。
山頂から下るといよいよ間の岳への登り。
岩場の登りもあり調子が出てきて楽しい。(カメさんの歩みですが)
山頂には多数の人、さすが人気の山。
北岳山荘に到着し、肩の小屋まで行くか考えたが、山頂霧がかかっていて
展望望めそうにないのでとこでテント泊。
過密状態まではいっていないが、結構な人数がいる。テントもそれなりに張っていた。
霧が濃くなり時々パラパラ状態。
8月30日(木)
05時00分 出発
06時35分 北岳山頂
07時20分 北岳肩の小屋
09時35分 二俣
11時0分 広河原
13時40分 仙水小屋
夜明け前一時夜景(甲府師?)が見えたがすぐ霧で見えなくなる。
北岳山頂まではゴロタの連続。
山頂から仙丈ヶ岳を望むと山頂は霧で見えない。
肩の小屋まですぐ行けるとおもっていたが結構厳しい。
両俣小屋への分岐の標識にはなんの表示もない。
情報がなければこっちへ行く予定もあったので?。
広河原の停留所には通行禁止の張り紙があったので
、どちらかはっきりしてもらいたい。
右股コース経由で広河原へ到着。予定より一便早く北沢峠行きの
市営バスに乗れる。
バスは満杯、両俣小屋へ向かう野呂川出合で6人ほど下車。
釣り人もいるよう。
バスを降りて潜水小屋へ向かう途中、バックに取り付けた小袋がないのに気づく。
急いで戻って回収。一緒にくくりつけていた帽子を忘れる。
狭い車内でひっかけて外してしまった。諦めて小屋へ向かう。
狭い場所にテント5張り。下の駒仙小屋はテント場広いので
時間が遅い場合こちらを利用した方がいいかも。
昨日の君現れず。
8月31日(金)
05時00分 出発
06時00分 仙水峠
08時30分 栗沢山
10時30分 アサヨ峰
14時00分 早川小屋
撤収していると暗いうちから通過する人多数。学生グループ6人ほどもいた。
仙水峠までの登り。上部はゴロタ。ここまで数人に抜かれるが、栗沢山方面へは
私一人。結局誰にも会わず、一人静かな山行。
栗沢山・アサヨ峰・ミヨシノ頭と歩くとハイマツが道を隠し、枝が光っ勝て歩きにくい。
あとは樹林帯。小屋の直前まで姿見えず。
小屋に到着すると前述の学生さん2張りのみ。結局小屋泊り客なし。
次光岳から広河原まで縦走予定の人に水場の話等サジェスト。
09月01日(土)
04時30分 出発
05時00分 広河原峠
06時40分 白鵬峠
10時00分 赤抜沢の頭
11時40分 観音岳
12時20分 薬師岳
13時30分 南御室小屋
4時頃学生さん出発。こちらも30分後出発。
ほとんど樹林帯の中わ歩く。白鵬峠からは、地蔵岳方面からの人多数。
皆広河原に降りる人。高領から赤抜沢の頭まで楽しい歩き。岩有り、ザレバ有り
緊張が抜けない。オベリスクへの陶板はパスし、観音・薬師と進む。
今日は週休日とあって登山者多数。薬師小屋も満杯状態。
南御室小屋もテント満杯状態。
学生さんも奥にテント設営。夕方から雨パラパラ。
09月02日(日)
04時10分 出発
08時20分 夜叉神峠バス停
最初のバスで帰ろうと暗いうちに出発。道は岩場なしなので
心配なし。杖立峠の前後で学生さん追いつき休憩中の横をまた抜け
夜叉神峠小屋へ、ここまで多数の登山者。ここからバス停まで長い長い。
バス停で体をぬぐい甲府駅へ。そのまま帰宅。