10月23日に東京・明治公園にておこなわれる全国青年大集会の成功をめざして、日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク大阪(青年後援会)主催でつどいがおこなわれました。
「山下よしき参院議員といっしょに考えよう」と題し、日本共産党参議院議員の山下よしき氏をまねき、震災復興・原発・雇用問題などについて会場からのリレートークや質疑応答もまじえながら、交流しました。
会場でのリレートーク
リレートークでは、震災ボランティアの報告や被災地の様子をライブハウスで報告した経験などとともに、福井の原発見学や小学校の現役教員からその現場の実態や橋下知事の条例問題など、さまざまな要求もだされ、その要求をもって10月23日の全国青年大集会に参加したいと盛り上がりました。
日本共産党・山下よしき参議院議員
山下よしき参議院議員は、震災後、仙台で大手電機メーカーのソニーがおこなった期間社員150人を雇い止めについて、地元の企業が「雇用は絆」と必死に雇用をまもっているときに、体力のある大企業が雇い止めをするのは復興の大きな障害になると国会で追及したことを紹介。
新しく誕生した野田内閣が自民・公明党と本質的には何もかわらず、翼賛体制ともいうべき民・自・公の大連立で「数の力」で悪政を進めようとしているとのべ、被災地で、大阪でいっしょに声をあげていこうと訴えました。
会場からの質疑応答
会場参加者からは、地方に離散した被災者支援、原発事故被害の賠償問題について、雇用対策などへの質問が相次ぎました。
質問に答える山下議員
山下議員は「正社員が当たり前になれば、働く人のくらしや経済が安定します」などとパネルを使いながら丁寧に答えていました。