かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

消費増税法案提出 「来年通常国会に」

2011-09-01 08:37:25 | 国会

2011年8月31日(水)「しんぶん赤旗」

消費増税法案提出 「来年通常国会に」

野田氏表明


 民主党の新代表に就任した野田佳彦財務相は30日の閣議後の記者会見で、消費税増税を含む税と社会保障の「一体改革」にふれ、増税法案を2012年の通常国会に提出することを改めて表明しました。

 野田氏は、菅内閣が決めた「社会保障・税一体改革成案」の中に「11年度中に必要な法制上の措置を講じる」とするスケジュールが入っていることを指摘。「それを踏まえて対応する」と明言しました。

 その上で、「野党としっかり議論しながら、来年の通常国会への法案提出を準備したい」と表明しました。

しんぶん赤旗のご購読申し込みはこちら→申し込みページ
一般紙ではとりあげない魅力的な記事がいっぱい。
九電のやらせメール問題のスクープなど、
政治の裏側が見えます!!

日刊紙 3400円
日曜版 800円

ぜひ、ご購読ください!!







民主・野田新代表の「政治とカネ」は―

2011-09-01 08:37:00 | 政治

2011年8月30日(火)「しんぶん赤旗」

民主・野田新代表の「政治とカネ」は―

収入 税金・企業献金頼み

使い道 飲み食い記載


 鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表はじめ、「政治とカネ」の問題がつきまとってきた民主党の新代表に29日、野田佳彦財務相(衆院千葉4区)が選出されました。野田氏の「政治とカネ」は―。


東電労組からも

 2009年の政治資金収支報告書によると、野田氏が支部長を務める「民主党千葉県第4区総支部」は、2163万円の収入があります。その大半を占める民主党本部からの1500万円は、すべて国民の税金である政党助成金です。

 企業・団体献金は317万6000円。うち、100万円は家具販売大手の「ニトリ」です。同社は、08年6月に、下請けの家具製造業者に支払うべき代金約3億3000万円を不当に減額していたとして、公正取引委員会から再発防止勧告を受けました。

 政治団体からは、「税理士による野田佳彦後援会」の60万円など114万円。このなかには、原発推進の立場である電力総連政治活動委員会3万円、東電労組政治連盟本部2万円も。

 野田氏の資金管理団体「未来クラブ」の収入は、民主党本部からの500万円と、個人献金1805万7173円がすべてです。

報告書から削除

 「野田よしひこ後援会」の全収入は、「未来クラブ」からで、同クラブが受け取った個人献金と同額の1805万7173円。問題は使い道です。

 組織活動費(交際費)の名目で、91回、計173万6216円にのぼる飲み食いをしていたことが記載されていました。

 ところが、ことし1月、千葉県船橋市内の女性従業員が接客するクラブやスナックなど5店に、計12回、計22万2500円の支出をしたことについて、「政治活動としては説明しにくく不適切」「公私混同があった」として収支報告書から削除する訂正をおこないました。

巨額脱税事件など関連企業からも献金

 野田氏には、問題企業からの献金も指摘されています。

 その一つは、前原誠司前外相への資金提供が問題になった巨額脱税事件で有罪判決を受けた男性の関連企業。この男性は、覚せい剤事件で暴力団組員とともに逮捕された前歴があります。この男性の関連企業2社は、「野田よしひこ後援会」が07年に開いたパーティーのパーティー券を計80万円分、購入していました。

 このほか、「未来クラブ」は、業務上過失致死罪で医師が起訴された品川美容外科の創業者から、08年から3年間に計300万円の献金を受け取っていました。また、「第4区総支部」は、脱税容疑で税務当局の強制調査を受けていたソフトウエア興業から03年と05年に計50万円の献金を受けていました。

図
しんぶん赤旗のご購読申し込みはこちら→申し込みページ
一般紙ではとりあげない魅力的な記事がいっぱい。
九電のやらせメール問題のスクープなど、
政治の裏側が見えます!!

日刊紙 3400円
日曜版 800円

ぜひ、ご購読ください!!






原発ゼロに向けて シンポジウムやりました!!

2011-09-01 08:36:00 | 原発・エネルギー問題

8月26日(金)大阪市住之江区の住之江区民ホールにて「原発ゼロに向けて~安全な社会に向けて踏み出そう」シンポジウムを行いました。

約300名の方が参加し、各パネリストからの報告のあと会場からの質疑応答を行いました。


岩本 智之氏(京都大学原子炉実験所・元教員)はパワーポイントをつかって、わかりやすく原発事故や放射能について解説、政府や原子力安全保安院、電力会社の言い分のおかしさも追及しました。


さとう 正雄氏(日本共産党福井県議会議員)は、原発銀座と呼ばれる世界一の原発密集地帯がある福井県の県議会議員。原発が立地する地元の運動のようすを報告し、「原発の問題で蚊帳の外というものはない。日本全体の問題」だと、国民すべての運動にしていくことの重要性を訴えました。

 
寺沢 亜志也 (日本共産党中央委員会 政策委員会事務局長)は、震災と原発事故発生当時の政府や電力会社の対応について政治的な面からお話ししていただきました。


会場からはさまざまな発言が出されました。

原発事故当時、出産を控えていた女性の方は、
「福島のことを聞くと、東京どころではない(東京から里帰りされていた)。どうやって生活していくのか、どんな影響がでるのか不安。ぜひ、この機会に原発をなくせるようにがんばりたい」
と発言。

家にソーラーパネルを設置した方は、自然エネルギーは不安定だというが、自分の家はソーラーパネルを設置して、それで十分電気をまかなえている。原発は必要ないと訴えました。

ふだんからレントゲンなどを仕事で使用している歯科医師の方からは、原発労働者や被災地での子どもたちの被曝に触れ
「ふだんから放射線を扱う仕事をしている人ほど、その怖さを知っている」「医学では放射線をいかに減らすかが研究されてきた。原発労働者の状態は非常に問題」と発言されました。ちなみに20ミリシーベルトという放射線はレントゲン約700枚分だそうで・・・

中小業者の方からは、中小企業の知恵と技術をもっと有効に使ってほしい。自然エネルギーに転換すれば、小型の風力発電や小水力発電などでそれが活かせる。もっと広く国民の力を集めるべきだと発言されました。

それ以外にも、多くの方が発言、質問され、パネリストが丁寧に答えました。