1994年の日本ジョン・スタインベック協会のスタインベック・カントリーツアーでは、ジョン・スタインベックの母校(といっても卒業はしていないのですが)であるスタンフォード大学を訪問しました。
大学のシンボルタワーであるフーバータワー(Hoover Tower)に上りました。
タワーの展望台からの景色です。
フーバータワーは同大学の卒業生であるフーバー大統領にちなんで名づけられています。
ちなみにスタインベックは在学中に学内の文芸誌(Stanford Spectator)に短編小説を2本発表しています。
"Fingers of Cloud: A Satire on College Protervity"(「雲の指:大学の頑固さに対する風刺」) Stanford Spectator 第2巻第5号(1924年2月)
"Adventures in Arcademy: A Journey into the Ridiculous" (「桃源郷大学における冒険:風変わりな人たちのなかへの旅」)Stanford Spectator第2巻第9号(1924年6月)
の二つの作品です。
この2作については、以前、発表した「若きスタインベック―スタンフォード大学時代から第一作『黄金の杯』出版前まで―」という論文で取り上げています。
この論文は、音羽書房鶴見書店から出版されている『英米文学の原風景―起点に立つ作家たち』新生言語文化研究会編(1999年)に入っています。
音羽書房鶴見書店のウェブサイト内の『英米文学の原風景―起点に立つ作家たち』の部分です。
http://www.otowatsurumi.com/detaitankou.htm#genfukei
また、大阪教育図書から出版されている『スタインベック全集第5巻 長い盆地 収穫するジプシー』に「スタインベックの未収録短編小説について」という文を書かせてもらっていますが、その中でも大学時代にスタインベックが書いた2つの短編作品についても解説をしています。
この書についてはこちらをご覧ください。
大学のシンボルタワーであるフーバータワー(Hoover Tower)に上りました。
タワーの展望台からの景色です。
フーバータワーは同大学の卒業生であるフーバー大統領にちなんで名づけられています。
ちなみにスタインベックは在学中に学内の文芸誌(Stanford Spectator)に短編小説を2本発表しています。
"Fingers of Cloud: A Satire on College Protervity"(「雲の指:大学の頑固さに対する風刺」) Stanford Spectator 第2巻第5号(1924年2月)
"Adventures in Arcademy: A Journey into the Ridiculous" (「桃源郷大学における冒険:風変わりな人たちのなかへの旅」)Stanford Spectator第2巻第9号(1924年6月)
の二つの作品です。
この2作については、以前、発表した「若きスタインベック―スタンフォード大学時代から第一作『黄金の杯』出版前まで―」という論文で取り上げています。
この論文は、音羽書房鶴見書店から出版されている『英米文学の原風景―起点に立つ作家たち』新生言語文化研究会編(1999年)に入っています。
音羽書房鶴見書店のウェブサイト内の『英米文学の原風景―起点に立つ作家たち』の部分です。
http://www.otowatsurumi.com/detaitankou.htm#genfukei
また、大阪教育図書から出版されている『スタインベック全集第5巻 長い盆地 収穫するジプシー』に「スタインベックの未収録短編小説について」という文を書かせてもらっていますが、その中でも大学時代にスタインベックが書いた2つの短編作品についても解説をしています。
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