NHKの大河ドラマで渋沢栄一を主人公とした『晴天を衝け』が放送されています。
大河ドラマは見る年と見ない年があるのですが、今回のドラマは見ることにしています。
前回の放送の中の栄一が、歌を詠みながら旅をするシーン、そして千代にプロポーズをするシーンは本当によかったです。
ドラマ視聴の参考にと読んだこの著書ですが、特に渋沢がパリに派遣されるところが印象的でした。
渋沢は、
時には、知識の点では劣っていても人間としての品位や、純粋な気質では、日本人の方が高いと強く感じることさえあった。
と書かれていました。
ただ、一緒にパリに行ったお付きの武士たちについては、
この古風な武士たちは、異国のなにを見ても受け付けようとしない。感心すれば日本人の恥辱だと思い込んでいるのかと思うくらいであった。
との記述もありました。
どちらも、僕自身、感じることがあることで同感できると思いました。
作者の大佛次郎については、横浜に住んでいた頃、横浜の港に近くにある大佛次郎記念館には行ったことがありましたが、実際に作品を読むのは今回初めてのことでした。
ドラマでもパリへの派遣のことが紹介されるのが楽しみです。
大河ドラマは見る年と見ない年があるのですが、今回のドラマは見ることにしています。
前回の放送の中の栄一が、歌を詠みながら旅をするシーン、そして千代にプロポーズをするシーンは本当によかったです。
ドラマ視聴の参考にと読んだこの著書ですが、特に渋沢がパリに派遣されるところが印象的でした。
渋沢は、
時には、知識の点では劣っていても人間としての品位や、純粋な気質では、日本人の方が高いと強く感じることさえあった。
と書かれていました。
ただ、一緒にパリに行ったお付きの武士たちについては、
この古風な武士たちは、異国のなにを見ても受け付けようとしない。感心すれば日本人の恥辱だと思い込んでいるのかと思うくらいであった。
との記述もありました。
どちらも、僕自身、感じることがあることで同感できると思いました。
作者の大佛次郎については、横浜に住んでいた頃、横浜の港に近くにある大佛次郎記念館には行ったことがありましたが、実際に作品を読むのは今回初めてのことでした。
ドラマでもパリへの派遣のことが紹介されるのが楽しみです。
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