山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

スタインベック・フェスティバルでのパネルディスカッション

2010-03-16 00:02:13 | 日記
僕が研究しているアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベック(John Steinbeck)の故郷であるカリフォルニア州サリーナス(Salinas)では、毎年8月上旬スタインベック・フェスティバルが開催されます。

今年のフェスティバルは第30回で8月5日から8日の開催となります。

今年は、僕も所属している日本ジョン・スタインベック協会から2つのパネル・ディスカッションを行うことになりました。

僕は、そのうちの一つのパネルディスカッションで日本でスタインベックがどのように教えられているのかについて本国アメリカ及び世界のスタインベック研究者や愛好家たちに他3名の日本の研究者とともに報告をすることになりました。

僕のスタインベック・フェスティバルへの参加はまだ僕もまだ若かった1994年以来の2度目となります。

世界中からのスタインベック愛好家、研究者との交流が今から楽しみです。

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3 コメント

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なつかしい (長澤哲也)
2010-03-17 15:32:25
確か、ESSの活動で「真珠」がとりあげられて
読んだのを思い出す
なつかしいし、あの力強い文章、といっても
訳でしか覚えていないが、印象に残ってる
そう、いいね
スタンベックの魅力を貴方から聞きたいな
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真珠 (山内)
2010-03-17 22:26:30
長澤さん、
コメントありがとうございます。
そうなのです!
僕もあの時のBook Reviewの活動で読んだスタインベック原作の『真珠』という作品はとても印象に残っています。
卒業論文では別の作家(マーク・トウェイン)を取り上げましたが、ESSの活動での『真珠』の印象と大学3年生の時に行ったカリフォルニアでのホームステイでホストファミリーがスタインベックゆかりの町モンテレーに連れて行ってくれたことが、大学院で僕がスタインベックを研究しようと思うきっかけになったのです。
それが、今ではスタインベック研究をしているのですから、人生何がきっかけになるかわかりませんね。
スタインベックの魅力の一つは、彼の人間の描き方です。また比較的平易な文体で書かれていますので、とても読みやすい作品が多いです。
『真珠』では、物語のところどころで、象徴が巧みに使われていたのが印象的でした。
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返信 (長澤哲也)
2010-03-18 12:01:16
そうか、いい作品は、心に残る
貴方とそうしたことを共有できてうれしいです
こうして書くと、ESSの活動って
なかなか、濃いというか高いものを含んだ
活動だったなとまた思うのです

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