先日HNYというタイトルの記事を投稿しましたが、再び年頭の挨拶関連の記事を投稿します。
2012年になりました。
2012年ということで、twelveと韻を踏んで今年は、“Festive 2012”(楽しい2012年を!)と言う新年の挨拶が多くなるのではないかと予想してみました。
1月7日現在、googleのフレーズ検索では“Festive 2012”は約 8,040 件となっております。
同様にして“festive 2011”を検索してみると約 517,000 件となっておりました。
“festive 2011”が多いのは、検索結果を概観してみるとファッション・ショーでLakme Fashion Week Winter/Festive 2011というものがあり、その影響で件数が増えているとの印象を持ちました。ちなみにここでは、festiveは名詞として使われているようで、それも興味深いことです。
僕が年に語呂合わせのできる形容詞をつける挨拶というのに興味をもったのは、2009年にさかのぼります。
以下が、僕が当時の日本時事英語学会「時事英語ネット」というサイトに2009年1月6日に投稿したものです。
この件については興味を持って今後見守ってゆきたいと思っています。
山内 圭
(以下引用)
皆さん、
あけましておめでとうございます。
今年もこちらに流れる有益な情報で勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
1月1日にアメリカの友人から届いたメールの最後にI wish you all a very fine 2009!と書かれていました。
直感的にfine と 2009の9(nine)が韻を踏んでいると感じました。
もしかして、今年2009年につける形容詞はfineが多いのではないかと思い、googleのフレーズ検索で2007~2009とfine, good, niceの組合せを検索してみました。
"fine 2009" 12,100件
"nice 2009" 11,800件
"good 2009" 86,500件
"fine 2008" 29,800件
"nice 2008" 80,400件
"good 2008" 407,000件
"fine 2007" 23,500件
"nice 2007" 41,700件
"good 2007" 83,500件
good が多いのはどの年でも同じですが、2007年、2008年とfineよりもniceの使用の方が多かったのが、今年2009年はfineの使用例の方が多いようです。
それでは、10年前の9で終わる年、1999年はどうであったかということも調べてみました。
"fine 1999" 9,440件
"nice 1999" 10,100件
"good 1999" 33,000件
インターネット使用者が今ほど多くはないと思いますが、fineはniceよりも少なくなっています。
ちなみに、前年1998年は
"fine 1998" 9,720件
"nice 1998" 7,600件
"good 1998" 23,700件
と今度は逆にfineの方が多くなっていましたので、私の立てた仮説は明らかに証明されたということにはなりませんでした。
検索に引っかかってきたものを詳細に見ることができていませんが、例えばNice(ニース)という地名や人名などと年号との組合せ例も引っかかっているようですので、google検索だけではあまり正確なことは言えません。
この冬のクリスマスカードはアメリカ人の友人からは6人からいただきましたので見てみましたが、形容詞が2009という数字を修飾している使用例は1例もありませんでした。
一人の人が、May 2009 be a good year. と書いてくれていましたが。
新年早々、あまりはっきりとしていないことを述べるのも申し訳ないですが、話題提供として投稿しました。
これから使用例も増えてくると思いますので、また時間が経ったら検索してみたいとは思っています。
それでは、皆様、I wish you all a very fine 2009!
山内 圭
2012年になりました。
2012年ということで、twelveと韻を踏んで今年は、“Festive 2012”(楽しい2012年を!)と言う新年の挨拶が多くなるのではないかと予想してみました。
1月7日現在、googleのフレーズ検索では“Festive 2012”は約 8,040 件となっております。
同様にして“festive 2011”を検索してみると約 517,000 件となっておりました。
“festive 2011”が多いのは、検索結果を概観してみるとファッション・ショーでLakme Fashion Week Winter/Festive 2011というものがあり、その影響で件数が増えているとの印象を持ちました。ちなみにここでは、festiveは名詞として使われているようで、それも興味深いことです。
僕が年に語呂合わせのできる形容詞をつける挨拶というのに興味をもったのは、2009年にさかのぼります。
以下が、僕が当時の日本時事英語学会「時事英語ネット」というサイトに2009年1月6日に投稿したものです。
この件については興味を持って今後見守ってゆきたいと思っています。
山内 圭
(以下引用)
皆さん、
あけましておめでとうございます。
今年もこちらに流れる有益な情報で勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
1月1日にアメリカの友人から届いたメールの最後にI wish you all a very fine 2009!と書かれていました。
直感的にfine と 2009の9(nine)が韻を踏んでいると感じました。
もしかして、今年2009年につける形容詞はfineが多いのではないかと思い、googleのフレーズ検索で2007~2009とfine, good, niceの組合せを検索してみました。
"fine 2009" 12,100件
"nice 2009" 11,800件
"good 2009" 86,500件
"fine 2008" 29,800件
"nice 2008" 80,400件
"good 2008" 407,000件
"fine 2007" 23,500件
"nice 2007" 41,700件
"good 2007" 83,500件
good が多いのはどの年でも同じですが、2007年、2008年とfineよりもniceの使用の方が多かったのが、今年2009年はfineの使用例の方が多いようです。
それでは、10年前の9で終わる年、1999年はどうであったかということも調べてみました。
"fine 1999" 9,440件
"nice 1999" 10,100件
"good 1999" 33,000件
インターネット使用者が今ほど多くはないと思いますが、fineはniceよりも少なくなっています。
ちなみに、前年1998年は
"fine 1998" 9,720件
"nice 1998" 7,600件
"good 1998" 23,700件
と今度は逆にfineの方が多くなっていましたので、私の立てた仮説は明らかに証明されたということにはなりませんでした。
検索に引っかかってきたものを詳細に見ることができていませんが、例えばNice(ニース)という地名や人名などと年号との組合せ例も引っかかっているようですので、google検索だけではあまり正確なことは言えません。
この冬のクリスマスカードはアメリカ人の友人からは6人からいただきましたので見てみましたが、形容詞が2009という数字を修飾している使用例は1例もありませんでした。
一人の人が、May 2009 be a good year. と書いてくれていましたが。
新年早々、あまりはっきりとしていないことを述べるのも申し訳ないですが、話題提供として投稿しました。
これから使用例も増えてくると思いますので、また時間が経ったら検索してみたいとは思っています。
それでは、皆様、I wish you all a very fine 2009!
山内 圭
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