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北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【12/8】 札幌ヒグマの会40周年記念 「ヒグマックス2019~クマづくしの1日」主催/ヒグマの会

2019-10-14 | きた★ネット事務局から

【12/8 札幌】 ヒグマの会40周年記念
 ヒグマックス2019~クマづくしの1日

 主催 ヒグマの会
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(本イベント情報は、きたネットが広報協力として作成しています。お問い合わせ等は、ヒグマの会事務局へ)

「北海道のシンボル・ヒグマ~共存への道のり」をテーマに、
小菅正夫さん&本田優子さんの縦横無尽トーク「人とヒグマ、良き隣人になれる?」、ヒグマがわかるフィルムとヒグマの会の語り部5名によるレクチャー、ホラネロのクマ笛コンサート、林家とんでん平さんのHIGMAX落語、北海道のシンボル動物道民投票結果発表、ヒグマのシンボルマーク発表、ヒグマお宝抽選会 など、ひぐまがわかるプログラムが盛りだくさんです。

日時 2019年12月8日(日)10:00〜16:30 ※受付:9:30〜
場所 札幌エルプラザ3Fホール(北海道札幌市北区北8条西3丁目)
参加費 無料 事前申込み不要 直接会場へおいでください。




プログラム

午前(10:00-12:00)

開会のごあいさつ
■ヒグマ・フィルムフェス&クマの語り部ミニレクチャー 第1部
【フィルム】 ヒグマの自然な姿や、人とヒグマの関わりを伝える貴重な短編映像5編を2部に分けて上映。さらに制作者が「ヒグマの現場」を語ります。
 ①自動カメラがとらえた札幌ヒグマの実像「となりのヒグマ」
  佐藤喜和(酪農学園大学環境共生学類)
 ②世界自然遺産知床ヒグマと共に生きる人たちとの出会い
  吉田美和さん(ワットムーン/ NHK札幌)・矢内智大さん(NHK札幌)
 ③知床の野生を描く「ザ・リミット」
  今津秀邦さん(ワンドリームピクチャーズ)
【レクチャー】 ヒグマの会役員でもある専門家5人衆が、最新のヒグマ情報やクマへの思いを語ります。
 ①ヒグマってどんな動物? 佐藤喜和 (酪農学園大学環境共生学類)
 ②札幌市のヒグマ事情(早稲田宏一/NPO法人EnVision環境保全事務所)
 ③ヒグマとの事故を避けるには(釣賀一二三/道総研環境科学研究センター)

■ホラネロ Introduction

午後(13:00-16:30)
■ヒグマ・フィルムフェス&クマの語り部ミニレクチャー 第2部
【フィルム】 
 ①NHK・ダーウィンが来た! 生きもの新伝説
  「世界遺産知床オスグマ王座を目指せ!」からハイライト
  天野元裕さん(NHKエンタープライズ チーフプロデューサー)
 ②HTBイチオシ!MIKIOジャーナル傑作選
   阿部幹雄さん(写真家・ジャーナリスト)
【レクチャー】 
 ①アイヌの知恵に学ぶヒグマ管理  間野勉(道総研環境科学研究センター) 
 ②世界のクマ事情 坪田敏男(北海道大学大学院獣医学研究院)

■HIGMAX落語 林家とんでん平さん
自然をテーマにした創作落語も多数。今回はヒグマをテーマにした新作落語を披露していただきます!
■クマ笛コンサート ホラネロ 
オホーツク在住の夫婦デュオ、ホラネロによる、ギターと笛の演奏会。ヒグマの骨で作った笛が、森の風を思わせる優しくて張りのある音を奏でます。
■縦横無尽トーク 
人とヒグマ、良き隣人になれる? 〜動物園に学ぶ・アイヌに学ぶ
  対談 小菅正夫さん(札幌市円山動物園参与、前旭川市旭山動物園長)
     本田優子さん(札幌大学 地域共創学群教授)
ヒグマとはどんな生き物か。人とヒグマはどう付き合ってきたのか。ヒグマと人間の共生は可能なのか? アイヌの伝統や文化ではどんな存在か。北海道のシンボル動物としてのヒグマの価値や意義は?時間・空間・分野を飛び超え、北海道のトップランナーのお2人に幅広い視点から「クマとヒト」を縦横に語っていただきます。

■総合司会/林家とんでん平さん(落語家)
     安田知沙さん(酪農学園大学環境共生学類4年)

■さらに!!
北海道のシンボル動物道民投票 結果発表!
ヒグマキャラ・シンボルマーク紹介、 ヒグマお宝抽選会も。

■会場ロビーでは
ヒグマ対策の企業製品や等身大のクマパネルと2ショット、足跡マット、クマトランクキット、ひぐまの会お宝グッズ紹介などの展示を行います。道内の企業・団体が使うヒグマ・キャラクターも一挙紹介。来場者全員にヒグマシンボルマークの記念品を差し上げます。

お問合せ ヒグマの会 事務局(事務局長 佐藤喜和)
〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582 酪農学園大学 
農食環境学群環境共生学類 野生動物生態学研究室 内

higuma.no.kai.1979@gmail.com   
http://higuma1979.sakura.ne.jp/

主催:ヒグマの会
共催(予定):日本クマネットワーク、札幌市   
後援(予定):北海道ほか
協力:NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」、
   北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) 
フィルム制作協力:北海道魚類映画社

詳細については、HPやチラシをごらんください。
チラシダウンロード
http://www.kitanet.org/higmax/higmax-flyer.pdf

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1979年に発足したヒグマの会は今年(2019年)、40周年を迎えます。12月8日に開催する“HIGMAX2019〜クマづくしの1日”を中心に、人とヒグマの関わりを考えていただく記念行事を展開します。
道内ではヒグマによる痛ましい人身事故や出没騒動が続いています。ヒグマと人間の距離感が変わってきている中で、共存を目指し、ヒグマの生態や安全対策について広く知ってもらうことを目指します。ヒグマはやはり北海道のシンボルにふさわしい動物です。例年のヒグマフォーラムとは一味違った、市民が気軽に参加してヒグマを体感できる催しです。

この日以外にも、「ヒグマとのつきあい」を考える企画を行います。みなさまのご参加をお待ちしています。

連続企画「1日ヒグマday」
■10/22@チカホ札幌駅側イベントスペース 10:30~15:00
■2/22創世スクエア・スカーツコート 18:00~21:00
■3/14@札幌市円山動物園 13:00~15:30

ーー縦横無尽トーク 登壇者プロフィール

小菅正夫さん(札幌市円山動物園参与、前旭川市旭山動物園長)

1948年札幌市生。北海道大学獣医学部獣医学科卒業。旭川市旭山動物園に獣医師として勤務。
1995年4月 旭川市旭山動物園園長、2009年4月名誉園長。2015年10月から札幌市環境局参与(円山動物園担当)

本田優子さん(札幌大学 地域共創学群教授)

1957年金沢市生。北海道大学日本史学専攻課程を卒業後、平取町二風谷に移り住む。11年間、萱野茂氏の助手としてアイヌ語辞典の編纂に携わるとともに、二風谷アイヌ語教室子どもの部講師を務める。2005年、札幌大学助教授に着任。2011~2017年、副学長。(一社)札幌大学ウレシパクラブ代表理事。

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(本イベント情報は、きたネットが広報協力として作成しています。お問い合わせ等は、ヒグマの会事務局へ)


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