2.環境団体と活動を支援する人のネットワーク

北海道市民環境ネットワーク「きたネット」の会員は
2005年4月30日現在、
正会員(北海道の環境団体)…40団体
個人の賛助会員…44名
法人・団体の賛助会員…7法人・団体

北海道の環境を守る活動を行う団体の参加、
活動を応援する賛助会員を広く募集しています。
詳しくは、
きたネットWebを御覧ください。

1.北海道のめぐみ豊かな自然を明日につなぐために

HPはこちら→きたネットWeb

北海道市民環境ネットワーク・愛称「きたネット」は、
北海道のめぐみ豊かな自然環境を守り・活かし・愉しむ
人と人をつなぐネットワークづくりを目指して活動する
札幌の市民団体です。

●環境の世紀といわれる21世紀、私たちは大きな課題を抱えています。
地球環境は大きな危機を迎えています。私たちの社会が作り出してきた技術や生活スタイルが地球に大きな負荷を与え、温暖化、自然破壊などの深刻な問題を引き起こしています。この状況を改善するために、日本も、2005年2月に発効された京都議定書で2010年までにCO2を13.6％削減するという大きな課題に向かって動きだしました。
豊かな地球の恩恵を私たちが壊し尽くしてしまうのではなく、子どもたちの未来に繋いでいくために、今を生きる私たちひとりひとりが環境問題をきちんと認識し、国際的なレベルの環境政策から、日常生活の見直しまで、あらゆる場面で環境を考えた行動を実践していくことが求められています。

●北海道の自然環境を守る、その活動を応援します。
私たちの住む北海道は、日本全体の森林面積の約22％を持つ、自然環境に恵まれた大地ですが、北海道においても環境破壊は進んでいます。この環境を守るために多くの市民活動団体が環境問題に取り組み、地域に根ざした活発な活動を行い、様々な成果をあげています。しかし、これらの団体のほとんどは、人材や資金、組織運営などといったさまざまの課題や悩みを抱えています。北海道市民環境ネットワークでは、この状況を少しでも改善し、活動の活性化のためのより良い、より強い基盤づくりを目指して、支援を行っていきたいと考えています。

●環境を守る意志のもとに、活動を支え合うネットワークを。
私たちは、市民活動団体がそれぞれの独自性を尊重しながら、お互いにもっている「人・もの・資金・情報・ノウハウ・専門性・システム」を相互に交流し補完し合うことで、各団体がより強い活動基盤を作り上げていくための、新しいネットワークが必要と考えました。
まずは、顔と顔が見えることを大事にしながら、緩やかなネットワークづくりを進めています。環境を守る仲間の積極的な情報交換を通した有機的なつながりから、学びあい支え合い、実り多い活動を展開できる場を育てていきたいと考えます。また、このネットワークを、将来的には、行政や企業とのパートナーシップに繋げていくことも目標のひとつです。
“きたネット”では、みなさんの北海道の環境活動を支える力となることを願って、ネットワークづくりを推進しています。私たちの目的をご理解の上、ネットワークの成長にご参加、ご支援をお願いいたします。