きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

「環境NGOのための組織マネジメント講座」のお知らせ

2005-10-29 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体、NPO法人ねおすの伊藤さんから、催しの案内が届きました。
以下、紹介します。

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【環境NGOのための組織マネジメント講座】

環境NPOの活動事例をもとに、みなさんの目標を
達成するために必要な人材育成や資金調達、
協働の手法などについて、改善企画をつくりましょう!

[日時] 2005年12月3日(土) 10:00~18:00
          12月4日(日) 10:00~16:00
[場所] 北海道立道民活動センター(かでる2.7)
      1010会議室
[対象] 環境NGO・NPOのスタッフあるいはテーマに関心のある方
[定員] 30名(先着順)
[参加費] 2,000円(資料代込み)

[スケジュール]
12/3(土)課題の共有と事例報告
 [アイスブレイク] 課題の共有
 [セッション1] 事業における資金調達の事例と課題
          話題提供者:荒井 一洋(大雪山自然学校 代表)
  組織活動の資金調達は常に悩みの種。大雪山で民間レンジャー組織を
  動かす大雪山自然学校は、どのような仕組みを作り、お金を生んでいるのか?
  そして、その課題は何か?
 [セッション2] 人材育成と組織運営の課題
          話題提供者:高木 晴光(NPO法人ねおす 理事長)
  常勤スタッフ20名近くを抱えるNEOSグループ。人材育成も使命として
  多様な人材を全国へ輩出している。個人の成長と組織としての運営の
  課題は常に裏腹にある。その仕組みと課題の報告。
 [セッション3] 行政と市民ボランティアの協働
          話題提供者:遠藤 潤(登別市ネイチャーセンターふぉれすと
鉱山)
  登別市営の自然体験施設は、市民ボランティアをNPO法人にまで育て上げた。
  そしてついには市民による施設の運営を目指して動き出す。その経緯と市民協働
  手法など、旬な話題と課題を報告。
 [まとめ] 明日へ向けて課題の整理
 その後、懇親会(希望者)を予定

12/4(日)「課題解決に向けた企画づくり」ワークショップ
 [セッション4] 各団体のミッション・目的の整理
  問題がわからないのが問題、そんなことありませんか?
  そんなときはもう一度個人と組織の目的(使命・ミッション)を整理してみま
しょう。
  目的を整理する前にやみくもに手段を講じないようにすることが大切です。
 [セッション5] 課題を目標へブレイクダウンする
  目的や課題が見えてきたとしても、ひとっ飛びにそこに到達できるものでは
  ありません。ひとつひとつステップを上がるための階段を作っていきます。
  そのプロセスを体験してもらいます。
 [セッション6] 課題解決型企画づくり
  組織運営の課題解決に実際に立ち向かえるような具体的な企画をグループで
  作り、相互評価をしてみましょう。他者の解決案を評価しあうことで、自らの
  解決力も高まります。
 [発表]
 [ふりかえり]

コーディネーター 宮本 英樹(NPO法人ねおす 専務理事)
助言・評価者 川村 研治(地球環境パートナーシッププラザ)
         大西 かおり(大杉谷自然学校 代表)

[申し込み方法]
1.お名前
2.所属団体
3.郵便番号・住所
4.電話番号
5.懇親会の参加・不参加
を記載のうえ、Eメール、FAXまたは電話で
下記連絡先へお申し込みください。

[申し込み・問い合わせ先]
 NPO法人ねおす 事務局
 〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14
 tel 011-615-3923 fax 011-615-3914
 E-mail:npo@neos.gr.jp

[主催]
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金

2005年秋・紅葉の思い出(2)~桧山さんから~

2005-10-29 | 会員の方からのおたより
北海道の秋を堪能するお便り、次は桧山さんから。
場所は洞爺湖畔、10月初旬の風景です。

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先週、洞爺湖畔~紅葉の始まった大滝村(三階滝)界隈の写真を送ります。
自然の流れ!を感じます。

{洞爺湖畔;ぐるっと彫刻公園!なかなかグッドなものですよ。彫刻作成者の魂を感じつつ・・・・。この写真も送ります。洞爺観光協会の、回し者の桧山から。ガンバレ洞爺・ガンバレ~フンバレ温泉地・・・・!は~?}







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桧山 賢一

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桧山さん、全道交流会の記録写真の撮影協力ありがとうございました。

11/3芸術の森クリンクリンウォークのご案内

2005-10-28 | 会員の方からのおたより
きたネット個人会員の小林さんから、「カッコウの里を語る会」のごみ拾いの案内が届きました。以下紹介します。

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11/3「カッコウの里を語る会」主催の「芸術の森クリンクリンウォーク」のお知らせです。是非ご参加ください。

 芸術の森クリンクリンウォーク
 ~秋の気配を感じながら、芸術の森付近の森ゴミ拾いをします~

[日時] 11月3日(木・祝) 9:00~12:00
[開催場所] 芸術の森の西側、市道沿いにある森の清掃を行います
[集合場所] 札幌市南区芸術の森1丁目
        札幌高専みずなら橋駐車場 9:00
[交通機関] 地下鉄真駒内駅中央バス2番乗り場から
       『芸術の森行き』『サンブライト行き』『空沼二股行き』に乗って
       『高専前』下車徒歩1分
[対象] どなたでもご参加ください
[定員] 50名
[参加費] 無料
[申込方法] 当日直接集合場所へ。当日小雨でも実施しますが、
       当日開催の有無については、下記問い合わせ先へ
[持ち物等] ゴミ袋は、当会で用意します。軍手、火ばさみなどは
       各自でご用意ください。服装は、汚れても良い格好と長靴で
[申し込み・問い合わせ先] 「カッコウの里を語る会」事務局
       tel 011-592-5922 小林(当日もつながります)
[主催] カッコウの里を語る会

2005年秋・紅葉の思い出(1)~矢島さんから岩内・雷電山の秋便り

2005-10-28 | 会員の方からのおたより
全道交流会の準備で、なかなかblogの更新ができない日々が続いていましたが、
その間に北海道の秋を堪能するお便りをいただいています。

遅ればせながら、紹介していきます。

まず最初は、矢島さんから、場所は岩内の雷電山、10月初旬の風景です。

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こんな近くにありました。国道から山道を入って約3キロ、
人里離れた山奥に。電話もない、テレビもない、あるのは
混浴露天風呂。泊ってきました。近くの山を登ってきました。
感動の写真をお土産に持ち帰りましたのでお知らせいたします。
下記アドレスにお立ち寄りください。朝日温泉の詳細がわかります。
http://www.d-science.jp/asahionsen







◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
矢島 渥

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矢島さん、全道交流会の記録写真の撮影協力ありがとうございました。

滅びゆく高山植物を守るための市民フォーラムのご案内

2005-10-26 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体、北海道高山植物盗掘防止ネットワークのイベントのおしらせです。以下、紹介します。

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滅びゆく高山植物を守るための市民フォーラムのご案内

高山植物保護のための「北海道希少野生動植物の保護に関する条例」をはじめ、各種法令で盗掘や踏み付けなどを厳しく規制しているのに、高山植物は絶滅の一途をたどっています。 
多くの市民に北海道の高山植物の現状と、ネットワーク委員会加盟団体の保護活動を知っていただき、市民の皆さんとともに、氷河時代を生き抜いてきた貴重な高山植物を守っていきたいと思います。

 11月19日  場所 北海道大学学術交流会館大ホール
 10時入場  10時30分開始 (17時終了)
 入場無料/資料代 500円 
   参加者には島牧村の小・中学校の特別授業で使った
   カラー刷 A4 8ページの素晴らしい副読本を配布いたします。
 主催 北海道高山植物盗掘防止ネットワーク委員会
 後援 前田一歩園財団

 第1部 パネルディスカッション「高山植物の保護活動10:30~12:0
  ユウパリコザクラの会(夕張岳)アポイ岳ファンクラブ(アポイ岳)
  山歩集団青い山脈(大千軒岳)標茶山岳会(西別岳)エコ島牧(大平山)
  コーディネーター 小野有五 北大大学院教授

 第2部 講演 13:30~14:30
 『高山植物と雪の関わり そして地球温暖化の影響』
  講師 工藤 岳 北大大学院教授

 第3部 保護活動および現状報告 14:30~16:00
  1、利尻と礼文の高山植物保護活動
    ■利尻島自然情報センター
    ■レブンクル自然館
  Ⅱ、北海道条例による希少植物の指定と保護の現状
     佐藤 謙  北海学園大学教授

 第4部 講演 16:00~16:50
  『山歩き 花めぐり』
   講師 梅沢 俊 植物写真家

 どなたでも参加できます。問い合わせは
 Fax 011-382-9020にお願いします。
 Faxは24時間無音で入りますのでいつでも結構です。

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10/22-10/23きたネット2005年全道交流会報告(1)

2005-10-25 | KITA-NET イベントレポート


きたネット事務局からの報告です。

KITA-NET WORKS2005 きたネット2005年全道交流会、
10/22~23 無事終了いたしました。
今回の交流会は以下のプログラムで開催いたしました。
詳しい報告は、近日きたネットのHPや、このBLOGに掲載していきます。

まずは、参加・ご協力いただいたいただいたみなさまにお礼もうしあげます。
ありがとうございました。

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■10月22日(土) サッポロファクトリー

○10:15~12:00 環境市民活動助成セミナー

イオン株式会社 札幌元町店 原田久仁紀さん
独立行政法人環境再生保全機構、草薙智紀さん
財団法人前田一歩園財団、山本光一さん
セブン-イレブンみどりの基金、小野弘人さん

各助成担当者の方々に、それぞれの制度について
わかりやすく説明をしていただきました。
セミナー終了後も、会場にて、各団体のみなさんと直接お話する時間を
とっていただき、フリーに質疑応答を受けていただきました。

○13:00~14:30 トークセッション“北海道のトラストを考える”
エコネットワークの小川巌さんをコーディネータに、これからの
北海道のトラストの方法を模索しました。

財団法人 前田一歩園財団 山本光一さん
ウヨロ環境トラスト、辻 昌秀さん
霧多布湿原トラスト、三膳時子さん
真駒内・芸術の森緑の回廊基金、小林保則さん

また、faura編集長できたネット個人会員の大橋弘一さんに、
コメンテータとして参加いただきました。

○14:30~16:00 ライブトーク“北海道の環境活動を語り合おう”
きたネット会員団体の皆様の活動を、ステージで話していただきました。

ふるさと美幌の自然と語る会、枝澤則行さん
北海道林業技士会 西川瀞二さん&鈴木仁さん(郷土史研究家)
山のトイレを考える会 愛甲哲也さん
下川自然を考える会、早田史朗さん
公共事業と地域の自立を考える会、楠野さん・石田さん
カッコウの里を語る会(一般)、馬場 宏さん
森林遊びサポートセンター、小林文男さん
北海道学生環境ネットワーク「えこふぉっかいDO」 宮崎靖さん

また「森林のハーモニスト」さんからお借りした
手作りのアルプホルンで、
ホルン奏者の大山幸彦さんにボランティアで試奏していただきました。

○10:15~16:30 きたネット広場&パネル展示
以下の団体にパネルを展示していただきました。

旭川市西神楽ホタルの会
NPO法人 ウヨロ環境トラスト
有限責任中間法人SPN北海道
EnVision-NPO法人エンヴィジョン環境保全事務所
北ぐにの森づくりサークル
認定NPO法人霧多布湿原トラスト
公共事業と地域の自立を考える会
サンル川を守る会
NPO法人ねおす
NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター
ふるさと美幌の自然と語る会
北海道学生環境ネットワーク「えこふぉっかいDO」
北海道林業技士会
NPO法人真駒内・芸術の森緑の回廊基金
NPO法人森林遊びサポートセンター
森林のハーモニスト
山のトイレを考える会

また、体験コーナーとして
EnVision-NPO法人エンヴィジョン環境保全事務所「森のクラフトづくり」
北ぐにの森づくりサークル「カミネッコンづくり体験」
NPO法人ねおす「ヒグマかるた」を実演していただきました。

さらに、大橋弘一さん・門間敬行さんの協力で、
faura誌のミニ写真展も開催しました。

■10月22日(土)夜~23日(日)朝 手稲山パラダイスヒュッテ
 きたネット宿泊交流会

22日夜は、北海道大学の手稲山パラダイスヒュッテで、
宿泊交流会を開催しました。

■10月23日(日) おくいずみ都市環境林

23日は、手稲山から真駒内・芸術の森緑の回廊基金の活動地を経由して、
バスでおくいずみ都市環境林に向かい、
北の里山の会の例会に参加させていただきました。
下草の笹狩りをして、その後は晩秋の森の中での昼食。
おいしい飛鳥鍋に舌鼓を打ちました。

みなさま、ありがとうございました!

(写真は10/22トークセッション)


漢和辞典をゆずってください・モンゴルの学生たちに送ります

2005-10-13 | きた★ネット事務局から
会員団体「北ぐにの森づくりサークル」から、
活動協力のお願いが届きました。
以下、みなさまのご協力をお願いいたします。
北ぐにの森づくりサークルの紹介はこちら
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モンゴルで日本語を学ぶ方に「漢和辞典」を提供してください。

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「北ぐにの森づくりサークル」のメンバーの方が、現在モンゴルに滞在し、モンゴル教育文化大學の日本語教師をしながら、植林活動を行っています。その方から、学生たちのために漢和辞典を送ってほしいという要請が届きました。もし、不要な漢和辞典をお持ちの方は、ぜひご提供ください。

北海道市民環境ネットワーク(きたネット)事務局がとりまとめを行いますので、事務局にお送りいただくか、またはご持参ください。きたネットから「北ぐにの森づくりサークル」にお渡しします。

●送料は各自ご負担いただくことになります。ご了解の上、
ご協力をお願いいたします。
●あまり古く難解なものは、活用が難しいと思います。
基本的な漢字がひけるもの。子ども用(?)があればなお可。
●「大漢和」などの重量のあるものは対象外とします。
ハンディサイズのものをお願いいたします。

[送り先]
北海道市民環境ネットワーク(きたネット)事務局
Tel.011-717-1666 Fax.011-717-1676
〒060-0807 札幌市北区北7条西4丁目4-3 札幌クレストビル7F

事務所不在の場合がありますので、
お持ちいただく場合は、お電話でご確認ください。

[お問い合わせ]
きたネット事務局まで、メールまたは電話でお問合せください。

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★きたネットのホームページ
★きたネットのblog
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森林(もり)遊びサポートセンター主催「坊主山散策登山」に参加して

2005-10-12 | きた★ネット事務局から
きたネット会員団体の森林(もり)遊びサポートセンター主催「坊主山散策登山」に事務局・川口が参加してきました。

10月5日(水)、「秋の深山歩き坊主山に“のんびり・ゆっくり”登りで心身を癒そう! 山頂から日高の山々を展望!」をテーマに行われたこの日の目的地は、標高790.7m、穂別町(胆振管内)の坊主山です。

朝の8時に札幌・大通公園テレビ塔下を出発、貸し切りバスで穂別町に向かいます。11時前に、登山道入口に到着。昨日の夜半まで降っていた雨が嘘のように広がる青空のもと、気持ちのよい森の中を30分ほど歩くと、登山道を覆っていた木樹に変わり、一面の笹原に。目指す山頂が見えてきました。

さらに歩くこと30分、12時に山頂に到着すると、360度の見渡す限りの大パノラマが広がります! バスを降りて歩くことわずか1時間、標高も決して高くはない坊主山ですが、近くに高い山もなく、東に日高連峰の山々、北の夕張岳など、東西南北にそれぞれの風景が広り、吹き抜ける秋風も手伝って、とても気持ちのよい山頂でした。

この山頂でお昼ごはんの後、下山。バスで札幌に戻り、17時には帰着。日帰りの登山、歩いたのは2時間ほどの手軽な登山でしたが、秋晴れの大パノラマに、充実感溢れる一日でした。テーマの通り、秋の深山に心身が癒されました!?
会員の皆さん、ありがとうございまいした!


森の中を進みます


今日は秋晴れ、風も心地よいです


もう少しで頂上です


山頂でお昼ごはん


森林(もり)遊びサポートセンター会員の矢島さんに送っていただいた写真、山頂にて

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桧山さんの「これでもか」ラクヨウキノコ情報第五弾

2005-10-11 | 会員の方からのおたより
森林(もり)遊びサポートセンターの桧山さんから、ラクヨウキノコ情報続編が届いてます。楽しいきたネットあてのメッセージ付です。

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桧山さんからのメッセージ(抜粋)
「あちゃ~!またラクヨウキノコ情報です。きたネットblogはキノコの匂いで、むんむんムレムレ!!でしょうか。ワイフから、最近、あなたの顔がラクヨウキノコに似てきた!!なんて、みょうな!?コメントを出されているのでしてね。納得。」


この方がラクヨウキノコ顔になってきた桧山さんです……N
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今シーズンキノコ情報のいよいよバックストレッチに突入の紹介です。9/27早朝6:00AM計画通りの出発で、ラクヨウキノコ超穴場E地点に潜入して来ました。昨年大変採取に厳しかった地点(極少採取!)で、やや、気持ちに不安を抱えてでした。が、ここは、持ち前の?しつこさと、粘り強さと、ガマン強さ!の我々でして、到着してすぐ発見の知らせが舞いこんできて、これは!いける~~!と、期待イッパイの潜伏。ありましたね~~!ラクヨウキノコの幼菌が、面白い様に、発見採取できたのです。昨年が厳しかっただけにこの地点での大量採取は、感激で、無我夢中の2.5時間、ひたすら、腰をかがめての苦労も、この高品質なラクヨウキノコの発見採取で、報われたものでしたね。 

でも、ラクヨウキノコ採りは、目も疲れますし、腰も疲れ、足も棒になる!もので、早春の山菜採りと比較しますと、えらい!労苦が要求されますね。それだけ、発見した時の感激は、ひとしお・・・!ですね。 もう、写真は見たくない~~と思いでしょうが、やはり、このラクヨウキノコの晴れ姿を見て欲しいという私の精一杯の、あがき~~!ですのでご容赦を。

今シーズンの5回のラクヨウキノコ発見の旅、カラマツ樹の松葉が地上に落ちている、比較的この松葉のフアフアとした下に潜る様に頭を出している様相が特長で、それだけ発見が厳しいものなのです。このフワフワした松葉が、生育するのに最適自然環境かも・・・・?!幼菌発見集中特化作戦は、このノウハウ!?が絶対条件と感じた次第。キノコの生育自然環境!5回の実地教育訓練?で、少々学習になったようです。

我々が潜入するカラマツ林内は、昨年秋の台風18号でカラマツ樹の小枝が、地上に所狭しと落下しており、捜索隊としてはこの苦労が300%!ですね。(ただ、この小枝が、キノコにとって、外部の抵抗勢力?からガードしている!!こともありでしょうか??!ね!}風倒木が凄かった昨年の台風被害、こういった、キノコの世界での自然環境にも、多大な影響を与えているんですね。納得。

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桧山 賢一

秋の自然観察会報告・ふるさと美幌の自然と語る会

2005-10-10 | 会員の方からのおたより
きたネット会員「ふるさと美幌の自然と語る会」の枝澤さんから、10/2に開催した秋の自然観察会の報告が届きました。…こちらも、美味しそうです。

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ふるさと美幌の自然と語る会では、秋の自然観察会を2日に行いました。美幌峠周辺の森林を散策し、きのこ採取を楽しみました。
チャナメツムタケ、シロナメツムタケ、ハイイロシメジ、アカモミタケ、ナラタケ、ヤギタケなどの美味なキノコが沢山採れ、バーベキューときのこ汁で秋の味覚を堪能しました。この日の観察会で採取できたのは、39種類のキノコでした。









「ふるさと美幌の自然と語る会」のホームページ
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枝澤 則行

川に関する催しを2つ紹介します。

2005-10-10 | 会員の方からのおたより
北海道の川を考える行事のお知らせがふたつ届いています。
以下、紹介します。

ひとつめは、きたネットの新会員団体、酪農学園大学地域環境学科の千田忠先生と研究室学生による団体「公共事業と地域の自立を考える会」からのお知らせです。「公共事業と地域の自立を考える会」の活動内容は、「環境学の視点から、公共事業について考え、地域の自立について考えるために調査・研究・報告会活動を行う」というものです。

ふたつめはきたネット会員団体「下川自然を考える会」の早田さんからの10月15日から16日にかけて開催する「冬を迎えるサンル」のお知らせです。

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1.子守唄・五木村を育む清流川辺川を守る県民の会・代表
  中島 康さんをお招きして-北と南を結ぶ住民運動交流会

川辺川ダム問題・サンルダム問題と地域住民
-公共事業と地域の自立を考える-

●主催 公共事業と地域の自立を考える会
●日時 2005年10月15日(土)13:00~16:00
●会場 北海道大学クラーク会館3階大集会にて
   http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/mapindx1.htm
●参加費 無料・資料代300円(当日申し込み可)
●プログラム

・主催者代表挨拶 
  酪農学園大学地域環境学科・公共事業と地域の自立を考える会 千田忠

・講演 13:10~15:00
(1)「川辺川ダム問題の経過と住民運動」 
子守唄・五木村を育む清流川辺川を守る県民の会 代表 中島 康
(2)「天塩川水系サンルダム建設と住民運動」
下川自然を考える会 宮田 修

(休憩)

ディスカッション「住民運動から学ぶこと」 15:10~16:00 (司会 千田 忠)

●お申込み・お問合せは..
公共事業と地域の自立を考える会
(連絡先) 千田忠 TEL・FAX 011-223-4134

チラシはこちらでダウンロードできます。

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2.「冬を迎えるサンル」のご案内

当会が「2005年はサンルの自然に学び、親しむ年」として、春から3回の行事を実施してきました。秋が深まり、キノコのシーズンとなりました。サンルの恵みをいただき、感謝する行事にしたいと思います。

●開催日:10月15日(土)午後2時~16日(日)午後2時
●集合場所:りんどう会館

●内容:
 1日目.①サンル川現地見学会・
②地元報告「次世代に引き継ぐもの」早田史朗
  ③交流会 会長挨拶
 2日目.④朝食後、秋の自然観察会(天然のエノキタケを採ろう)
⑤キノコ汁で昼食
2日目だけ参加:午前8時45分公民館集合
●持ち物:長靴(胴付長靴)、寝袋、洗面道具、袋2~3枚、カメラ
    差し入れ大歓迎
●締切:10月13日(木曜日)まで厳守
●募集定員:町内 30名
     町外 30名(先着順)
●参加費:大人会員2500円、大人一般3000円
  (宿泊・食事・交流会費含む)
  2日目だけの参加大人600円(会員500円) 小中学生300円
この行事は夫婦の参加の場合、二人で会員は4500円。一般は5500円です。

以上のお問い合わせ先
〒098-1205 上川郡下川町西町42番地 
      自然を考える会事務局長 早田史朗
TEL:01655-4-4560 携 帯:090-8374-5004
至急時:01655-4-2039(町立下川病院 早田まで)

滝野公園「森林体験プログラム」のご案内

2005-10-07 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「北の里山の会」の孫田さんから、
滝野公園で行なわれる「森林体験プログラム」の案内が届きました。
以下、紹介します。

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【滝野公園 平成17年度森林体験プログラム】
現在、滝野公園では平成19年度の一部開園(予定)に向けて森林の整備を進めると同時に、さまざまな「仕掛け」や「イベント」(ここでは「森林体験プログラム」と呼びます)を実験的に進めながら、開園時には、滝野公園で日常的に森に親しみ、楽しんで活動してもらえるようにと考えています。
 
今年の「森林体験プログラム」では去年とはちょっと違った森の楽しみ方、森との
付き合い方を一緒に考えていきます。この機会にぜひ滝野公園の森林体験プログラムにご参加いただき、新しい公園づくりの活動をしていきませんか!
~森を楽しむ、さてどんな方法で? ~
森の動物や植物を知ったり、森の中でのちょっとしたパーティや音楽会を開いたり、森の楽しみ方を体験しながら、一緒に身につけてみませんか!そして、身につけた森の楽しみ方を、あなたや仲間達と広げていけるかも・・・。

場所:札幌市滝野公園森林体験ゾーン
集合:滝野公園南口駐車場(滝野青少年山の家入り口近く)
持ち物:昼食・雨具
参加費:無料
プログラム:(全8回:お好きなプログラムに参加してください。)
全回参加大歓迎!!

第1回「動物と餌の関係を探る」
日時 : 2005年10月22日(土)10:00~
場所 : 滝野公園森林体験ゾーン
内容 : 森の中で、動物と植物はどんな関係でつながっているのでしょうか。森の小動物や鳥が何を食べているか、どうやったら知ることができるでしょうか?その調べ方を探ります。また餌となるかもしれないタネは、どこに多く集まるのでしょうか。予測をしながら、タネを集める仕掛けづくりをしてみましょう。
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第2回「樹木のタネを探す」
日時 : 2005年10月29日(土)10:00~
場所 : 滝野公園森林体験ゾーン
内容 : 移動できない樹木が持つ、子孫を増やすための戦略は?自分たちでつくったタネを集める仕掛けで調べてみましょう。予測は当たるでしょうか?そして集めたタネの形や重さなどからその戦略を探ります。
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第3回「森の音楽会」
日時 : 2005年11月3日(木・祝)10:00~
内容 : 森にある素材はいろいろなもの使えます。小物や楽器、小鳥の餌台などをつくってみましょう。森の素材でつくった楽器で開くミニコンサート、ひょっとして小鳥も参加してくれるかな?
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第4回「森でパーティー」
日時 : 2005年11月12日(土)10:00~
内容 : 森の中でパーティーを開きましょう。みんなでテーブル・ベンチを作って、料理の準備。パーティーではコンサートも楽しみましょう。
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第5回「森で芸術」
日時 : 2005年11月26日(土)10:00~
内容 : 森を舞台にアートします。森の木々を間引いて森の風景をデザインしたり、伐った木を利用してオブジェでもつくりましょうか?森の中のくつろげる空間づくりはいかがですか。
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第6回「雪の遊び場づくり」
日時 : 2006年1月22日(日)10:00~
内容 : 雪でつくる形は自由自在。イグルー、雪の滑り台などなど。森の中に、雪で公園をつくってみませんか。
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第7回「木のサイズを測る」
日時 : 2006年1月28日(土)10:00~
内容 : 冬は茂みが雪に埋まって森の中を自由に歩けます。冬ならではの自由さを利用しながら、森の木々の身体測定をやってみましょう。一本一本、高さや太さを測っていきます。
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第8回「雪と氷のアート」
日時 : 2006年2月11日(土)10:00~
内容 : 森の素材と雪や氷、これでアートはできないかしら?スノーキャンドルにともる光は冬の森をやさしい光で照らします

●申込み方法:申込用紙をダウンロードもしくはご請求下さい。
ホームページ

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お問合せ/申込み先:
(社)日本緑地協会 滝野森林体験ゾーン計画プロジェクトチーム
【担当】薗田・孫田
E-mail:project_info@arcs-inc.co.jp
TEL:011-593-0713((有)アークス内)FAX:011-593-0502

NPO法人ねおす~黒松内ぶなの森自然学校 研修生の募集

2005-10-07 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「NPO法人ねおす」の高木さんから、黒松内町で協働運営している ぶなの森自然学校で研修を積むスタッフの募集案内が届きました。以下紹介します。

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◆ 黒松内ぶなの森自然学校 研修生の募集 ◆

北海道黒松内町とNPO法人ねおすが協働し、開設している黒松内ぶなの森自然学校では、10月から半年間の研修生を募集します。美しく彩られ過ぎる秋の後は、真っ白な冬の世界となります。 そんな時期の募集ですが、冬そして、春を感じることができる北国ならではの自然体験活動ができます。

黒松内ぶなの森自然学校の研修生制度は、小さな町村地域と都市との交流事業が展開できるような人材の育成を目標としています。

黒松内ぶなの森自然学校は、地域に足場を持ち、「Think Locally, Act Globally (足元を見つめ、地球規模に活動しよう)」をモットーに、田舎の社会的価値を高めてゆこうと、地域密着型の自然学校づくりを試行錯誤し続けています。

行財政の悪化、少子化、高齢社会、過疎、地方分権、食料問題などなど、社会問題がわかりやすく存在している 日本の田舎!!この田舎から 「自然学校」をキーワードに、日本の再生をスローながら 一緒に ストラッグル(もがきあがきながら進む)仲間を求めています。
ぶなの森自然学校の詳細は、下記をご覧ください。
http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/

◆勤務地 北海道寿都郡黒松内町 ぶなの森自然学校
◆期間  2005年10月から2006年4月上旬
   原則半年、1年の延長もあり。 
   NPO法人ねおすの職員スタッフの採用もあります。
◆募集    1名
◆研修補助費 8万円(手取り予定)住宅補助、社会保障あり
   休日 月6日程度(季節によって変動あり)

◆住居 公営住宅などの共同利用、または自然学校施設での寄宿      

◆業務 自然学校の日常業務 (施設維持管理、山村留学生や僻地校への子どもの送迎や放課後活動対応、地域住民活動への参加、農作業の手伝い、自家菜園の管理(夏場)、プログラムの準備、実施補助(経験により企画・実施)

◆応募条件 将来、小さな町村地域を拠点に、子ども向け体験プログラム、農山漁村地域と都市との交流事業、農業支援事業、エコツアーなどを展開したい方、
・車の運転に自信がある方自家用車を持ってこれるとベターです(生活に必要)
・パソコンを持参できる方
・黒松内に住民票を移せる方(公営住宅入居に必要)
・パソコンのメールアドレスを持ち、応募後メールでの交信ができる方

◆応募方法
履歴書と 自然学校でやりたいことを 1000字程度でまとめたレポートを下記ぶなの森自然学校 高木まで郵送 締め切り随時

◆選考
書類選考の上、随時面接を行います。 面接場所は、原則として黒松内とします。(ご相談ください。 面接ができない場合は、応募をお受付できないこともあります)

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◆ 黒松内ぶなの森自然学校 ◆
〒 048-0127 北海道寿都郡黒松内町字南作開76
℡ 0136-77-2012 Fax 0136-77-2020

http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/  (ぶなの森自然学校)
http://e.democracy.jp/blog/takagi/  (ブログコラム・NPO的生活談義)
http://blog.goo.ne.jp/haruneos/ (ブログ日記・日々こうかい記)

(本部事務所)
特定非営利法人ねおす(北海道自然体験学校NEOS)
http://www.neos.gr.jp/ (日本語版)    npo@neos.gr.jp
http://www.neos.gr.jp/taiwan/(中文版)
http://www.h3.dion.ne.jp/~taisetsu/ (大雪山自然学校)

高木晴光 harusan@neos.gr.jp

北海道環境サポートセンター主催セミナーのご案内

2005-10-03 | きた★ネット事務局から
北海道環境サポートセンターから、セミナーのお知らせが届きました。以下、紹介します。

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主催セミナー「グラウンドワーク三島の取組みから学ぶ」のご案内
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昨今、地域が注目され、市民参加やパートナーシップという言葉が広く聞かれるようになっていますが、本当に住民が主体となって地域や社会を変えていくにはどうしたらいいのでしょうか。
今回のセミナーでは、そのために必要な各アクターの役割や連携のしくみ、合意の図り方などを、グラウンドワーク三島※の先進的な取り組みから学びます。

[日時] 10月23日(日) 13:00~16:00
[会場] 北海道環境サポートセンター
     (札幌市北区北7条西5丁目5番札幌千代田ビル1階)
[参加費] 500円
[定員] 50名 (定員になり次第締切ります)
[申し込み・お問い合わせ先]
 お名前・連絡先・所属を添えて下記までお申込み下さい。
 (月~金 10:00~18:00)
  ・(財)北海道環境財団 TEL:011-707-7011 FAX:011-707-7770 
 (土・日 10:00~18:00)
  ・北海道環境サポートセンター TEL:011-707-9025
[主催] 市民参加と市民自治研究会、(財)北海道環境財団

※本セミナー内容(上記と同内容)およびセミナー講師のプロフィールについては→こちら

※グラウンドワーク三島については→こちら
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