きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

「空き缶等の散乱防止」評語入選発表と「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」について

2005-11-21 | ラブアース・クリーンアップin北海道
北海道環境生活部環境室環境政策課主催による、
平成17年度の「空き缶等の散乱防止」をテーマにした評語公募の
入賞入選作品が決定しました。

《最優秀賞》標茶町 河合 奏聖さん

 なぜ捨てる 空き缶 タバコ マナーの心

《優秀賞》室蘭市 村上 きよしさん

 ポイ捨て缶 拾う汗より 捨てぬ意思

《優秀賞》標茶町 佐藤 真里子さん

 見たくない 捨てるあなたとその心

本公募の要項、入賞・入選作は、
北海道環境生活部環境室環境政策課環境推進グループのホームページでご覧いただけます。

入選した標語は市民の清掃活動などで利用が可能です。
著作権は北海道が保有しています。作品の利用等をご希望の方は、下記までご連絡ください。

北海道環境生活部環境室環境政策課環境推進グループ(散乱防止)
電話011-231-4111内線24-222
kansei.kanse1@pref.hokkaido.jp
©:Hokkaido

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北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例(平成15年条例34号)について

北海道では、空き缶やたばこの吸い殻等のごみの散乱を防止することにより、本道の美観の保持及び資源の循環的な利用を推進するとともに、公共の場所における喫煙を制限し、快適な生活環境の確保に寄与することを目的とした「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」が制定されました。


本条例について詳しくはこちらをご覧ください。

パンフレットはこちらでダウンロードできます。

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北海道はラブアース・クリーンアップin北海道2005を後援しています。
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2005年秋・紅葉の思い出(3)~桧山さんから

2005-11-21 | 会員の方からのおたより
札幌は11/9に平年より13日遅れという初雪が降りました。

この秋に会員の方からお送りいただいた紅葉情報の数々、更新が遅くなりましたが紹介させていただきます。いつも北海道の自然の豊かな実りの情報をとどけてくださる森林遊びサポートセンターの桧山さんの、たいへんうらやましい紅葉三昧のお便りを抜粋でお届けします。2005年の秋の美しい風景をお楽しみください。

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ニセコ山系(10/16)


10月15~17日、主として道央・南地区の北の紅葉写真撮影先遣隊4人おじさんグループで、今年も恒例の紅葉突っ込み?で、おじさん迷カメラマン?カルテットで、でかけてきました。登別原生林・オロフレ峠・大滝村・二セコ山系・中山峠・定山渓界隈・朝里峠・恵庭渓谷・支笏湖・オコタンぺ湖等々です。

昨年は、この自称迷カメラマン軍団で、表大雪山系、一昨年は、東大雪山系の紅葉撮影に行って来まして、今年は初の道南地区の実行でして、北の国のどちらかといいますと温かい国?ですので、どうかな?とやや不安材料でのお出かけマン?でした。

さて行って見ると、心配なんて、くそっくらへ!という感じの、最高の天候と最高の紅葉の山の連続で、マイカーで行きましたが、撮影ポイントが、あまりに多く、結局は、26回、マイカーを止め、下車し、一眼レフカメラと三脚を肩に背負って、左に右にウロウロ動き回っての諸行。
600キロ走行という、あまりに馬鹿げた距離に、ただただサプライズ・・・。マイカーに最敬礼の世界でした。お蔭様で・・・。ありがたや・ありがたや・・・!

紅葉時期がピッタンコ・・・。東京からの連中3人は、ただただ感激感動で、帰京しまして、桧山さんが神様に見えちゃった~~~なんて、とんでもないコメントを本日寄せて来まして、思わずウエルカム・・・・。あ~~!私もついに、神懸り??のおじさんに変身^^^?!

ひさびさに、カメラと三脚を背負って、ユックリと、格好良く言えば、ウオーキングで、本日終日、車の運転と体力消耗戦に敗北し、完璧休養デーでした。勿論、ノンアルコールの終日でもありました。本当です。
日本列島紅葉前線が南下していくこの流れを、今年も実感した次第。ファインダーから覗いたこの自然環境、まさに、錦秋!!そのものでした。この年でも、まだこの感動感激を失っていない桧山です。そんな思いを感じつつ。

ニセコ山系(10/16)

登別(10/15)
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セブン-イレブンみどりの基金助成制度の公募情報

2005-11-14 | きた★ネット事務局から
セブン-イレブンみどりの基金から、2006年度に向けた
助成制度の公募情報が発表されています。

セブン-イレブンみどりの基金の助成制度は、セブン-イレブン店頭での市民(=お客様)からの募金とセブン-イレブン加盟店の協力、そしてセブン-イレブン本部からの寄付金を基に、環境ボランティア団体への支援活動や自然環境保護・保全、地域環境美化活動、広報活動などを行うものです。

先日のきたネット全道交流会、市民活動助成セミナーの際にも、セブン-イレブンみどりの基金の小野弘人氏からお話がありましたが、環境市民活動に関するこれまでの4つの助成枠「活動助成」「NPO法人格取得助成」「モデル事業助成」「自立事業助成」に加え今回から地域美化活動助成の「植花活動助成」「地域清掃活動助成」への助成がスタートしています。

以下、ご案内します。

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【助成金】 セブン-イレブンみどりの基金の2006年度公募助
成のお知らせ

[応募期間] 11月1日(火)~1月31日(火)
[応募締切] 1月31日(火)※当日消印有効
[応募先]
 〒102-8455 東京都千代田区二番町8-8
 セブン-イレブンみどりの基金 助成担当
[応募方法] 専用申請書に必要事項を明記の上、提出書類を添付し、
       封書で郵送してください。
      ※E-mailやFAXによる応募は受け付けていません。
[申請書の入手]
 1.セブン-イレブンみどりの基金ホームページでダウンロードできます。
 2.助成担当宛に電話をいただくか、下記の事項を明記し
FAXでご請求ください。
 ・団体名
 ・送付先の郵便番号・住所・氏名・電話番号
 ・申請助成名
[問い合わせ先]
 tel 03-6238-3872 fax 03-3261-3513
 ※電話受付時間 9:00~17:30 ※土・日曜日を除く

※詳細はホームページをご覧ください
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環境教育リーダー研修のお知らせと情報提供のお願い

2005-11-14 | きた★ネット事務局から
環境省 北海道地方環境事務所さんから、以下の講座のご案内と、
地域で環境教育を行っている団体の皆さんへの情報提供のお願いが届きました。以下、紹介します。みなさまご協力をお願いいたします。

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○講座について

環境省 北海道地方環境事務所
【空知郡北村】平成17年度環境教育リーダー研修基礎講座

環境省北海道地方環境事務所では、環境教育・環境学習を推進する人材として期待されている学校教職員や地域で活動されている方々を対象に、指導者としての能力養成・パートナーシップの構築を目的とした、「環境教育リーダー研修基礎講座~やってみよう環境教育~」を開催します。皆様の環境教育の第一歩としてぜひご活用ください。
また、参加者への情報提供として、地域で環境教育・環境学習活動を行っている団体の紹介をしたいと考えております。ぜひ活動概要が分かるパンフレット等の提供をお願いいたします。

[日時] 平成18年1月11日(水)13:00~1月13日(金)13:00  2泊3日
[場所] 東地区自然体験宿泊学習館ぱる(空知郡北村字大願530番地の1)
[対象] 教員及び地域で環境保全活動等に取り組んでいる者で、比較的環境教育・環境学習に関する経験の浅い者
[定員] 60名程度
[参加費] 6,500円
[申込み方法] 電話、FAX、電子メール
[申込み・問合せ先] 環境省 北海道地方環境事務所 (担当:寺西、花井)
電話 011-251-8702 FAX 011-219-7072
E-Mail REO-HOKKAIDO@env.go.jp
[申込み期限] 12月12日(月)
[主催] 文部科学省・環境省

下をクリックすると、チラシのPDFファイルがダウンロードできますので、
詳しい内容は、そちらをごらんください。

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○環境教育リーダー研修基礎講座への情報提供のお願い

環境省北海道地方環境事務所では「平成17年度環境教育リーダー研修基礎講座~やってみよう環境教育~」を開催いたします。
当講座では、参加者の能力の育成や情報交換と合わせて、地域で環境教育・環境学習活動を行っている団体等の情報提供を行いたいと考えております。
つきましては、地域で活動されている団体におかれましては、ぜひ活動概要が分かるパンフレット等のご提供をお願いいたします。
ご提供いただいた資料は、参加者の皆さんに自由にお持ち帰りいただく形で提供をいたしますので、ご協力をお願いいたします。

[提供内容] 環境教育・環境学習活動の概要が記載されたパンフレット等
[提供部数] 50部程度
[受付期限] 平成17年12月26日(月)

―送付先・問合せ先―
環境省北海道地方環境事務所(担当:寺西、花井)
〒060-0001
札幌市中央区北1条西10丁目1番地 ユーネットビル9F
TEL (011)251-8702/FAX (011)219-7072
E-Mail:REO-HOKKAIDO@env.go.jp

以上、みなさまぜひご協力ください。---

【空知郡北村】平成17年度環境教育リーダー研修基礎講座
環境省北海道地方環境事務所では、環境教育・環境学習を推進する人材として期待されている学校教職員や地域で活動されている方々を対象に、指導者としての能力養成・パートナーシップの構築を目的とした、「環境教育リーダー研修基礎講座~やってみよう環境教育~」を開催します。皆様の環境教育の第一歩としてぜひご活用ください。
また、参加者への情報提供として、地域で環境教育・環境学習活動を行っている団体の紹介をしたいと考えております。ぜひ活動概要が分かるパンフレット等の提供をお願いいたします。
[日時] 平成18年1月11日(水)13:00~1月13日(金)13:00  2泊3日
[場所] 東地区自然体験宿泊学習館ぱる(空知郡北村字大願530番地の1)
[対象] 教員及び地域で環境保全活動等に取り組んでいる者で、比較的環境教育・環境学習に関する経験の浅い者
[定員] 60名程度
[参加費] 6,500円
[申込み方法] 電話、FAX、電子メール
[申込み・問合せ先] 環境省 北海道地方環境事務所 (担当:寺西、花井)
電話 011-251-8702 FAX 011-219-7072
E-Mail REO-HOKKAIDO@env.go.jp
[申込み期限] 12月12日(月)
[主催] 文部科学省・環境省
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第4回北海道環境教育ミーティングのHPができました。

2005-11-10 | 会員の方からのおたより
NPO法人EnVision環境保全事務所の浜さんから、
第4回北海道環境教育ミーティングのHPオープンのお知らせがとどきました。

HPはこちらです。
どうぞごらんください。
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「北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ」ご案内

2005-11-09 | きた★ネット事務局から
きたネットのネットワークに新会員として「尻別川の未来を考えるオビラメの会」が加わりました。

以下の活動を行っている団体です。

尻別川に生息する野生イトウを絶滅寸前といわれる危機的状況から救い上げることを目的に、会員の方々、魚類生態学者さんたち、付近の住民のみなさん、そして地元自治体のご理解とご協力を得ながら2004年秋と2005年春、尻別川水系登山川に尻別産イトウの人工孵化稚魚を放流した。この放流は国際自然保護連合「再導入のための指針」に準拠し、事業実施前後のアセスメントと継続的な追跡調査を続けている。また地域社会の合意形成を目指して、事業の意識や調査結果を
わかりやすい形で伝えるべく、勉強会、シンポジウムを開催。ニューズレターやホームページ、パンフレットなどを通して広報活動を行っている。

「尻別川の未来を考えるオビラメの会」のHPはこちら


11/13に同会が参加する「イトウ保護連絡協議会」が主催する、「北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ」が開催されます。以下ご紹介します。

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北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ

【とき】2005年11月13日(日) 午前9時30分~午後12時30分
【ところ】猿払村交流センター
        (猿払村役場併設;猿払村鬼志別西町172 番地)
【入場料】無料(資料代200 円)
【プログラム】
第1部 基調講演
 「道北のイトウの現状と課題」小宮山英重氏(野生鮭研究所々長)
第2部 パネルディスカッション
 パネリスト 川村洋司氏(道立水産孵化場)/小宮山英重氏(野生鮭研究所)/小山内浩一氏(猿払イトウの会)/江戸謙顕氏(コーディネーター、イトウ保護連絡協議会事務局)

主催 イトウ保護連絡協議会
釧路自然保護協会/猿払イトウの会/斜里川を考える会/朱鞠内湖淡水漁業協同組合/尻別川の未来を考えるオビラメの会/ソラプチ・イトウの会/道東のイトウを守る会/別寒辺牛川流域イトウ保護連絡協議会/遊楽部川の自然を守る会

問合せ先など、詳しくはこちらをご覧ください。

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第4回北海道環境教育ミーティングのご案内

2005-11-04 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「共育考房かわさん」の菊田さんから、第4回北海道環境教育ミーティングの案内が届いています。
これまでのお知らせ記事のメールアドレスに間違いがあったということなので、再掲載します。申込みをしてメールが戻ってきたという方がいらっしゃいましたら、こちらが訂正したものです。

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****************************
第4回北海道環境教育ミーティング 
~『環境教育って特別なもの?』いえいえ、そんな事はありませんよ…~

環境の保全や問題解決のためには、「一人一人の意欲を増進させる。」「体験の機会を増やす。」ことが大切と、環境教育推進法にもあげられています。しかし、関わり合い方の違いによって行政から、学校から、企業から、市民活動からと、取り組み方や方法が異なります。また、環境といっても、自然、都市、資 源、景観、子ども、衣食住、エネルギー、Etc…。と、分野も多岐に渡ります。むしろ!社会の中では、「環境教育という名称として認識されていない形」 としての環境教育の担い手が存在しています。だから、参加者自身が作り出す交流の場、「第4回北海道環境教育ミーティング」を開催します。異分野交流、 体験を通して、お互いの思いや願い、悩みや夢を語り、情報やアイデアを交換し、ネットワークを広げませんか?

【開催要項】
[期 日]2005年12月16日(金)、17日(土)、18日(日) 
     ※日帰り3日間
[会 場]札幌市生涯学習総合センターちえりあ       
     http://chieria.slp.or.jp/etc/outline.html
[参加費]5,000円  ※企業協賛参加費30.000円(5名まで参加可能)
※各日毎の参加も可能です。その場合の参加費は、
  16日(金)/1,100円、
  17日(土)/3,300円、
  18日(日)/1,100円
   (学生:600円、高校生以下無料〈但し、小学生以下は保護者同伴〉)
※期間中の食事、宿泊は各自手配願います。
※17日(土)●公式交流会は、別途会費3,000円程度
[対 象]環境教育実践者、教員、学生、企業、市民の皆様等々環境教育に関心のある方。(定員100名)
[内 容]【16日(金)】
     ●情報交換シンポジウム「北海道環境教育の可能性と多様性を探る」
     ●ポスターセッション「こんなにある、環境教育の切り口」
     【17日(土)】
     ●分科会(ワークショップ)
      分科会1『体験活動、安全対策きほんの'き'』
      分科会2『環境教育を生業とする」
      分科会3『「愛・地球博」に学ぶ持続可能な社会』        
      分科会4『なにをどう食べるかいっしょに考えましょう!』
      分科会5『これからの森づくりのか・た・ち(フィールドワークショップ)』
     ●全体会、●公式交流会
     【18日(日)】
     ●遊び放題ランド~体験屋台はじめました…!~
     ●人気活動ベストランキング!
[お申込み先]第4回北海道環境教育ミーティング実行委員会事務局
(こども共育サポートセンター内)
 〒062-0907 札幌市豊平区豊平7条8丁目1-15 
 FAX/011-837-2662、TEL/090-6442-6973
 e-mail info_heem@yahoo.co.jp

[後援]環境省北海道地方環境事務所、北海道、北海道教育委員会、
札幌市、札幌市教育委員会、(財)北海道環境財団など
[共催](社)日本環境教育フォーラム
[主催]第3期第4回北海道環境教育ミーティング実行委員会 
実行委員長:菊田 融(共育考房かわさん)、副実行委員長:丸山 博子(丸山環境教育事務所)、監査:久保田 学((財)北海道環境財団)、事務局長:長江 孝(こども共育サポートセンター)
実行委員(50音順):市村 猛樹(公立中学校教員)、上田 融(ふぉれすと鉱山[登別市教育委員会])、太田稔(環境共育事務所うてきあに)、岡崎 朱実(NPO法人北海道グリーンファンド)、鎌田 恵実(自然ウォッチングセンター)、草野 竹史(ezorock)、工藤 若菜((株)森林環境リアライズ)、薗田 里絵((有)アークス)、高木 晴光(NPO法人ねおす)、田中 住幸(NPO法人あそベンチャースクール)、谷川 真弓子、浜 久美子(NPO法人Envision環境保全事務所)、松田 剛史(北海道教育大学附属旭川中学校教諭)、山本 泰志 ((財)北海道環境財団)
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れぶんちゃんの全道交流会・体験レポート(3)森のクラフトづくり

2005-11-04 | ボランティアレポート
れぶんちゃんのNPO法人EnVision環境保全事務所の「森のクラフトづくり」体験のレポートです。

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○NPO法人EnVision環境保全事務所「森のクラフトづくり」



クラフト作りは、休日にファクトリーを訪れていた子どもたちに大人気でした。森の木の枝や、まつぼっくり、石といった材料に、フェルトやビーズなどを使って自由にクラフトを作っていきます。



EnVision環境保全事務所・浜さんは「好きなように、あるものでつくってもらうんです。子どものユニークな発想は、枠にはめちゃだめなんですよね。自由に作って、出来あがったものが大人には何なのかわからなくても、子ども自身に“どうだ!すごいでしょ!”って思ってもらえればいいんです。」とおっしゃっていました。まったくそのとおりで、クラフト作りに参加していた子どもの眼差しは真剣そのもの。そして、出来あがった時には満面の笑みを浮かべるのです。

人は大人になるにつれて、上手い、下手を気にしてしまいます。しかし『創造』は、上手い、下手ではなく、楽しんで作ることではじめて生まれるんです。

私も、クラフト作りに挑戦してみました。
作りたいように作る自由には、創造することの楽しさと満足感が隠れています。たとえ誰かに下手くそと言われようと、できあがったときに“できたぁ!!”と思えるのがなによりも大切です。



「森のクラフト作り」には、大人になるうちに忘れてしまう、創る喜びがありました。

NPO法人EnVision環境保全事務所のHPはこちら
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NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」~北海道森林物語~11月放送予定

2005-11-02 | 会員の方からのおたより
NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から、55分頃までの時間帯に「北海道森林物語」というコーナーがあります。これは、きたネット正会員の北海道林業技師会が企画に携わり、 また窓口になって製作している番組です。森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。

以下、11月の放送予定を紹介いたします。

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11/2(水)● ドングリを食べる虫たち
  上田明良(うえだあきら)さん 森林総合研究所(生物多様性)
ブナ科樹木の種子,いわゆるドングリを食べる虫たちの見分け方と生態を説明する。

11/9(水)● ハマナスを利用した新品種の開発
   八坂通泰(やさかみちやす)さん 
      林業試験場緑化樹センター生産技術科
北海道の花であるハマナスは,開花期間が長く,耐塩性が高いという長所が,花数が少ない,トゲが多いなどの短所もある。そこで林業試験場では,ハマナスの短所を改善した新しい北海道独自の緑化樹を作出するため,ハマナスをはじめとするバラ属の相互交配により品種開発を行ってきた。開発した4品種の特徴や利用などについて紹介する。

11/16(水)●人工林材の利用を考えるフォーラムの開催
        ~当別森林ボランティア「シラカンバ」の活動~
   小柳有弘(しょうやなぎありひろ)さん 
       留萌森づくりセンター主査(木材利用)
留萌管内の森林づくりや木材利用を推進する観点から、人工林の成長調査や木材の材質の強さ試験に関するデータを一般住民や森林所有者など多くの方々に情報提供を図るとともに、地域材に対する理解促進と木材の流通や安定供給を目的とした“フォーラム「集い、どうする!地域材」”を開催する。
フォーラムの内容と人工林材の利用に向けた留萌森づくりセンターの取組について紹介する。

11/23(水)● 「百年の森づくり」に参加して
   有末由美子(ありすえゆみこ)さん 林業グループ(農業)
秀峰 羊蹄山がそびえる倶知安町の公園で「百年の森づくり」が実施されている。百年の森ファンクラブの一員として農閑期には積極的にこの活動に参加しているが、このクラブの目的である森にふれながら森を学ぶ気持ちで活動を続けたいと思っている。

11/30(水)● ブナ林の効用について
   藤田章(ふじたあきら) さん 島牧村(村長)
島牧村は北限のブナ林を要する風光明媚なところである。特に、近年、島牧村におけるマリンフイシングは好評を得ているところであり、これもこの地区の海が清らかであり、魚介類が豊富であるためである。 このことは、源流に生育するブナ林など豊かな森林から流れ出る清水が川に注がれ、やがて豊穣な海を支えているからである。
このような森林の恵みと豊かな海との連携が島牧村における一体的な資源として発展させていくことが可能であると期待しているところである。
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れぶんちゃんの全道交流会・体験レポート(2)ひぐまカルタ

2005-11-01 | ボランティアレポート
れぶんちゃんの「NPO法人ねおす」のプログラム「ひぐまかるた」の体験レポートです。
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○NPO法人ねおす「ヒグマかるた」

「ヒグマかるた」は、ヒグマと人間の関係を考えよう!という目的でつくられたものだそうです。ねおすの桧山さんは「人にとってヒグマは怖いというイメージがありがち。そういった意識を良くしたい、ヒグマは怖くないんだよ、ということを知ってほしいんです」とおっしゃっていました。



さて、その「ヒグマかるた」は、読み札の内容がわかりやすく素朴な絵で描かれています。



「どんぐりを たくさん食べて 冬じたく」
「しんだふり するより ゆっくり あとずさり」
「みちばたに ごみをすてるな クマをよぶ」
「年に一度 恋のきせつが やってくる」
といったふうに、ヒグマの性質やヒグマとの付き合い方が楽しく学べます。絵札を一枚取りおわるごとに、桧山さんのヒグマ豆知識も教えてもらえます。遊んでいて感じたのが、「ヒグマかるた」は大人にとっても勉強になるんです。

今年は特に、畑まで降りてきて作物を食べてしまったりしまうことが多いそうなので、ヒグマに良い感情を抱いていない人もいるでしょう。桧山さんのおっしゃる「ヒグマとの関係を考える」ための、とてもいい手段だと思います。

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NPO法人ねおすのHPはこちら
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れぶんちゃんの全道交流会・体験レポート(1)カミネッコンづくり

2005-11-01 | ボランティアレポート
今回の全道交流会はたくさんのボランティアの方々が準備・設営から搬出まで、力を貸してくださいました。酪農学園大学の学生のみなさん、きたネットボランティアのみなさん、どうもありがとうございました。

きたネットのボランティアに登録してくれている「れぶんちゃん」こと小本さんが、今回の全道交流会では、きたネット広場の各コーナーを体験。レポートをよせてくださいました。このblogで紹介していきます。
まずは「北ぐにの森づくりサークル」のカミネッコンづくりの体験レポートから。

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○北ぐにの森づくりサークル「カミネッコンづくり」




カミネッコンとは、再生紙ダンボールで作られた、植栽用の紙型枠のことです。その組み立てかたを、北ぐにの森づくりサークル・三好さんに教えていただきました。

折り目がついているところを、決められた方向に折っていきます。手順通りに折ると、六角形の内側に小さな六角形があり、その間にわずかな隙間がある形になります。
次はその隙間に、乾いた新聞紙を丸めたものを詰めます。その上に、濡らした新聞紙を細くちぎったものを詰めていきます。この時、ぎゅうぎゅうに上から押してきつく詰めていくので、けっこうたくさん新聞紙を使うんです。三好さんによると、カミネッコン1個にはおよそ20枚の新聞紙を詰めるそうです。



10分ほどかかって、ようやく詰め終わることができました。一番上に、最初と同じように乾いた新聞紙を丸めたものを詰めます。

なぜ新聞紙を詰めるかというと、新聞紙は分解されて土に還るからだそうです。加えて適度な重量で安定性もあるので、ちょうどよいそうです。最後に、新聞を詰めたカミネッコンに、小さくて丸い穴があるふたをして、ひっくり返します。そうすると、最後にふたをしたところが底になります。



これで、カミネッコンの完成です。

新聞紙の重さと六角形という形で安定性があるうえに、カミネッコンそのものも土に還るという無駄のなさ。苗が土地に根付くまでの支えになるんですね。
木を植えることはあっても、その入れ物を作るということはなかなかないのでは?




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[ラブアース・クリーンアップ事務局より]
全道交流会の会場でつくっていただいたカミネッコンは、苗を植え、ラブアース・クリーンアップin北海道2005に協賛していただいた団体・企業への感謝の気持ちをこめて、近日植樹する予定です。その模様は後日、このblogにて報告いたします。
ラブアース・クリーンアップin北海道2005についてはこちら

「北ぐにの森づくりサークル」についてはこちら
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