きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

12/3いきものみっけ ~100万人の温暖化しらべ~ 関連イベント

2008-11-13 | きた★ネット事務局から
いいいいきものみっけ ~100万人の温暖化しらべ~ 関連イベント
『いきものからのメッセージ ~旭山動物園と考える地球温暖化~』 
いきものみっけて、くらしを変える

 地球温暖化の危機が叫ばれる昨今、「温暖化」による気温や海面の上昇といった現象に注目が集まりがちです。しかしながら、「温暖化によって生物多様性が失われること」も私たちの暮らしに深刻な影響を及ぼします。地球上にはさまざまないきものがつながりあって暮らしており、私たちの生活も、その恵みに支えられているのです。
 地球という1つの生態圏を共有する「いきもの」と「人間」。われわれは、今、共に地球温暖化と向き合っていかねばならない時代を迎えつつあります。人間は何ができるのか、そして何をしていかねばならないのか。いきものからのメッセージに耳を傾け、一緒に考えてみませんか?

[開催日時]
 平成20年12月3日(水) 18:00開場、18:30~20:45
[開催場所]
 札幌エルプラザ ホール  ※札幌市北区北8条西3丁目
[定員] 300名 ※先着順 ※参加費無料

[プログラム]
●講演1:旭川市旭山動物園 副園長 坂東 元 氏
『ホッキョクグマだけじゃない! 
~進行する温暖化 追い詰められる生き物たち~』
(講師プロフィール)1961年旭川市生まれ。1986年酪農学園大学酪農学部獣医学修士課程卒。同年5月旭川市旭山動物園就職。1995年飼育展示係長。2004年副園長。1997年の「こども牧場」から「ちんぱんじー館」「レッサーパンダ舎」「オオカミの森」まで施設のデザインを担当、数々のアイデアを出し具体化してきた。また手書きの情報発信やもぐもぐタイムなどのソフト面でも係の中心となり具体化、システム化を図ってきた。現在は、エゾシカの森、テナガザル舎の設計を手がける。
●講演2:財団法人知床財団 事務局次長 増田 泰 氏
『知床からのメッセージ 多彩な、いきものたちと、
彼らをとりまく現実』
 (講師プロフィール)大学卒業後、学生時代エゾシカの調査などでたびたび訪れていた斜里町へ。1992年から斜里町立知床博物館に勤務。動物担当の学芸員として、13年間身近な生物の調査や地域の自然教育活動に取り組む。平成17年2005年から斜里町役場環境保全課自然保護係長。地元行政の担当者として、知床の世界自然遺産登録を経験した。2008年平成20年4月より、現在の財団法人知床財団に勤務。国立公園内の野生生物の保護管理や調査活動に従事。(一応)獣医師。
 ●ディスカッション 『「生物多様性」と「地球温暖化」を考える』
 パネラー
(旭川市旭山動物園 坂東 元 氏、財団法人知床財団 増田 泰 氏)
 進行・聞き手
(旭川市旭山動物園 奥山 英登 氏、財団法人北海道環境財団 安保 芳久)

[申し込み・問い合わせ先]
 ※11月1日より申し込み受付開始
 財団法人北海道環境財団 担当:安保(あんぽ)
 札幌市中央区北4条西4丁目1番地 伊藤・加藤ビル4階
 tel 011-218-7811
 (※電話によるお申し込みは月~金10:00~18:00)
 fax 011-218-7812 E-mail:ampo@heco-spc.or.jp
[主催] 北海道「いきものみっけ」実行委員会 
(構成メンバー:財団法人北海道環境財団 
全国地球温暖化防止活動推進センター、環境省生物多様性センター)
[共催] 旭川市旭山動物園