森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「私の夫と結婚して」

2024-04-10 03:01:53 | 海外ドラマ

3月にアマプラで見ていたドラマの感想です。

ずっと姉に面白いから見てと勧められていたのですが、他にも見ていたものがあったので、3月になってようやく

(実は今も同じように進められているドラマがあるのですが、5月になったら見ようかな^^‥‥。)

確かに面白かったです。

しかし今は、本当に転生ものとか、人生もう一回とか流行っていますよね。

このお話も、その人生が二度あればって物語でした。

 

一度目の人生は、本当にみじめで酷い。

どう見てもクズでしかない夫から、さらにお前のような奴呼ばわりされて、それなのに家事をやらされ仕事をやらされて家計を支えなければならない毎日。末期の癌にかかり、余命わずかになって、

「私は夫選びは間違えたけれど、友達には恵まれた。」と親友のスミンに感謝するカン・ジウォン。
だけど治療費も払ってもらえず、治療継続が出来ないと言われ、やっとの思いで病院から家に(謎の)タクシーで帰ってみたら、その信じていたスミンと夫が不倫の真っ最中で、ジウォンが死ねば保険金が入ってくると言う話をベッドの中でしていたのです。

あまりの酷さに切れるジウォン。が、彼女は殺されて・・・・・。

 

ハッと気がつくと、彼女はなぜか10年前に戻っていました。

そして始まる復讐劇。

 

夫だったパク・ミンファンやスミンから心が離れてみると、二度目の人生の彼女には多くの味方がいました。

滅茶苦茶だった初恋の思い出も、高校時代の虐められたみじめな時代の思い出も、きちんと決着をつけ新しい未来を拓くジウォン。

実はこの物語には、もう一人、同じように人生が二度目と言う人がいて、その人が最大の味方になってくれるわけですが、はっきり言ってファンタジーですよね。

昔流行ったハレークインロマンスってやつだと思います。

実は一度目の人生の時から、彼女の事を密かに思っていたその人は、美しくてお金持ち。そして優しい紳士。

絶対にあのクズ夫より良いに決まってるじゃんって思いますよね。

 

ネタバレなしで書こうと思うと、こういったあいまいな表現になってしまうわけですが、トップの画像にも載っているわけで、実はこれはネタバレにはならないのかも知れませんね。

ヒロインのジウォンはパク・ミニョン。私的には「初めまして」の女優さんです。上品な顔立ちの美人さんだと思いました。

ヒロインを助けるユ・ジヒョクはナ・イヌ。

この人も本当に上品な顔立ちのハンサムさんです。

この俳優さんには見覚えがありました。

「シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン『哲仁王后(チョルインワンフ) 俺がクイーン!?』」

に出てた方で、そのお話の中でも好きな人でした。

>「そのソヨンを子供の時から守り、愛してきた従兄弟のキム・ビョンイン(ナ・イヌ)も良かったです。」

ここで思わずそのドラマの自分の感想を読み直したり、他の方のビョンインの考察を読んでしまったりしました。(;^_^A

 

復讐は、けっこう容赦なしで厳しいものがありました。皆悪人で間違いはないのですが、少々、その悪人たちを憐れんでしまいました。

あと、物語の核心部分ではない感想ですが、ヒロインが普通の地味な格好をしていると、上司は「なんだその恰好は !」みたいなことを言って侮辱するのですが、生まれ変わったヒロインはお洒落して会社に行くようになるのです。

ドラマですから、テレビ前の人は、テレビ中の人を見て、憧れたりファッションの参考にするのかも知れませんが、会社に肩を露骨に出したブラウスで行くなんてあり得ません。男子社員を喜ばせてどうするのってなものでしょう。会社には最初の地味なブラウスのファッションの方がふさわしいと思いました。

ジウォンの結婚生活と言い、ちょっと韓国の闇みたいなものがチラホラと感じさせるものがありました。

もう一つの感想は、これはちょっと役者さん失礼かなと思うのですが、ヒロインの母親が出てくるのですが、村一番の美人とか言われていた人で、再会を果たすと、ヒロインはその母に言う「相変わらず綺麗ね。」と言うセリフが入っているのですが、あまり綺麗には感じないのです。やはりその人を作っていく要素は日頃の生活なのかもしれませんね。

 


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「娘になった妻、のぶ代へ」 | トップ | 3月の暮らし☆2024 »
最新の画像もっと見る

海外ドラマ」カテゴリの最新記事