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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

大阪散歩《大阪城でやっていただいたことと遣らかしたこと》

2023-06-25 15:30:34 | お出掛け日記

《大阪城に行ってみた☆その3》

 

やっぱり何か遣らかしたんだなって、ご心配をおかけしましてもと言うことで、先に言うと、大したことはありませんよ。ただ手に持っていたはずのカーデガンを、お城を出てさあ次に行くかと言うところで、持っていないことに気がついたのです。

お城をさほど離れていないところで気がついて、本当に良かったです。

入り口の守衛さん(?)に言うと、すぐに他の人に連絡を入れていただいて、あっという間に見つかりました。

お気に入りの服だったので、無くならないで嬉しく思いました。

 

だけどここ数年の私は、電車の中に帽子を忘れたとか、駅のベンチに買ったばかりの日傘を忘れたとか、なんかそんなことばかりしているような気がします。

いや、もともとそんなことばかりして生きてきた人なのです(;^_^A(;^_^A

(疲れるわぁ)

今までは、みんな手元に帰ってきているから良いけれど、これからは気を付けなくてはと思いました。

やっぱり他の人の手を煩わせてしまうわけなので、単純に良かった良かったと言うわけにはいかないことですよね。

 

ところで私、いろいろ思うことがあって、昨年の暮れから杖を使っています。

この旅行も、最初からたくさん歩くことが予想されていたので、いつもは飲まない痛み止めもちゃんと飲み、杖も忘れずに持っていきました。

 

お城の下に行き、その時、私は心の中で「さぁ !!」もしくは「いざ !」と言う気合を少々入れました。

敢えて大阪城については、何のリサーチなしで行きました。昔ながらのお城様式ではないのは想像がついていましたが、復興されてからの歴史も長いわけで、中がどうなっているのか入ってみるまでは分からないことだと思っていました。これ、あとからいろいろと読むと、平成7年から9年にかけて「平成の大改修」が行われたのですね。

この時はそれも知らず、お城と言ったら階段がつきものなので気合を入れたのです。

 

ところがチケット売り場で、チケットを買って普通に行こうとすると、

 

 

「階段は大丈夫ですか。エレベーターをお使いになりますか。」と、チケット売り場のお姉さんに声をかけていただきました。

「ええ、出来ましたら。」と言うと、またどこかに連絡を入れていただいたようで、すぐにお迎えが来ました。

小さな門の鍵を開けると、そこがエレベーターへの入り口です。

今は、あの映画で出てくるSPや警察が持っているイヤホンみたいなので、情報が共有されるのですよね。それで私の忘れ物もあっという間に見つかったみたいなのです。

 

エレベーターで天守まで連れて行っていただいて、下りる時も、エレベーターで呼び出すと、迎えに来てくれて一段一段と下ろしていってくれるのです。

最初、一緒に着いてきてくれた星子さん、やっぱり自分の足で歩きたかったのか、いや、きっと何でもない自分が一緒って言うのが便乗しているみたいで嫌だったんじゃないかと思いましたが、彼女だけ階段で降りるようになりました。

なんだか私も、いちいち呼び出しては悪いと思えて、階段で降りようとしたんです。

「結構急な階段だから、止めた方が良いよ。」と星子さん。

「うん。でも頑張ってみる。」と言って行こうとすると、後ろから警備のおじさまが飛んできて、こちらのエレベーターをお使いくださいと、再び案内されました。

一人で乗ると、「二人じゃなかったのですか。」とエレベーターに乗っていた係の方が言いました。

「ええ、彼女は階段で」と言うと、入り口に貼ってある紙に訂正を入れていました。

なるほどな、ちゃんとチェックを入れているんだと、妙に感心してしまいました。

 

こんな風に、大阪城は車いすの方・杖の方・ベビーカーの方にとっても親切なところでした。

 

そんなわけで、快適に見学できた大阪城・・・・

 

  

 

昨日も「ブラタモリ」で関ヶ原を取り上げていましたが、「関ケ原」も一度は行ってみたいところだなと思えてしまいますよね。

すごくよく出来ていましたが、よく出来ていたがゆえに、「ここにウォーリーが一人紛れていたら、面白いのに。」と誰かに叱られそうなことを考えていた私。

 

 

 

本物の鎧や絵画などが展示されている階は、撮影禁止です。

 

一階だったか二階だったかに展示されていた

 

 

 

やっぱり秀吉の城は派手ですよね。

 

大阪城では絶対に買おうと思っていたお土産。

 

自分の分と義母の分を買いました。

これ、入院中の義母に喜ばれました。リハビリ後とか、甘いものが食べたくなるでしょう。

義母のお友達が、ゴージャスなプリンをいくつかお見舞いに持ってきてくれたらしいのですが、(義母はプリン好き)、昔は同室の人の分も気を利かせて買って行ったりしたでしょう。今は難しいのですよね。生ものをおすそ分けなんか出来ないし、食べきれなかった分は翌日廃棄ですって。

だからこういうのって良いのよねと思ってのお土産。

でも、この干菓子は好き好きがあるでしょう。

私も好きだけれど、義母も好きだと知ってるから買っていったのです。

 

バイバイ、大阪城。

とっても楽しかったです。

だけどまた大阪に来ても、ここには来ないと思います。堪能したから。

(あっ、ちょっと待てよ・・・・ ! 豊臣時代の石垣が発掘され展示されたら、やっぱりそれだけは見たいと思うかもしれませんね。)

 

帰りは公園の入り口まで歩かないで、ミニバスのようなものが走っているので、それに乗って風を受けながら快適にビューンと戻りました。

 

   

  

 

 

 

コメント
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