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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「巧妙が辻-吉兵衛の恋」

2006-06-25 23:03:14 | ドラマ (大河)
さてさて、困りました。何を書いていいのやら。いや、決してつまらなかったわけではありませんよ。だけど、あははと笑っていたら、終わっていたのです。

おまけに、家族を捨てて(おっと!)一人で実家に来ているので、いつもの突っ込み相棒のだんながいなく、代わりに傍らでじじばばがうるさいったらありゃしない。じじは、買ったばかりのデジタルハイビジョンのテレビの自慢をなんとなくしたかったのか、始まった途端に、
「まだ、使いこなせていないんだ」とか言って、リモコンで違った場面だして、
「今やらなくても」とばばに言われ、ばばはばばで、茶々は淀君だとか、三番目は(お江とは言わない)徳川に嫁いだとか、なんともいえない微妙な解説者。お市が出てくれば、
「この人は、柴田と一緒に秀吉に攻められて死ぬんだ。」とのたまう。
―だから~―と心の中で言うより早く、同居している姉が
「へえ、そうだったの。」と頷いている。ムムム、まっ、いいか。

どうでもいいけど、前置き長すぎるー



 そうそう、今回は来週の伏線ですね。だって、吉兵衛に子孫を残さなくてはね。彼の子孫は山之内家の家老職についていくらしいので。だけど、今日の吉兵衛の、新しき家臣教育は金八そのものでしたね。話が長いというところも笑えました。また聞いている家臣たちの素直さにも感心です。

 今日の一豊さんは武家屋敷について提案し、活躍しました。でも、そのアイデアは千代のものだと見透かされ、またも「そうです」と正直に言ってしまう一豊さんです。よき妻を娶るのも男の甲斐性と珍しく切り替えしたりもしますが、何でも言わなくてもいいのになあ、と思ったりもするのです。だんなの稼ぎは妻のもの。妻の知恵はだんなの財産。千代千代と名前が飛び回る必要は無いのではないでしょうか。

ここはひとつ、秀吉の心の声で、
―ははーん、これは女房の知恵だな。―ぐらいにして置いて欲しいところです。


ただ、一豊と千代の会話は良かったですね。

思い描いていけば、願いは叶っていく。・・・・ああ、これって本当ですよ。しみじみ思います。

またも脱線ですが、ある知っている子供が、
「あのね、私のお母さんが『美しい言葉で願いを語れば、その願いは叶っていく』って言ったの。本当かな。」と言ったので、
「本当よ。」と私は答えました。強く心の底から思っている願いは、いつか叶っていくとは思ってはいましたが、「美しい言葉で願いを語る」と言う言葉が心に残りました。

そして、陰より陽。

光は、前向きで明るいほうに降り注ぐということですね。
コメント (21)
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