森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「3匹のおっさん3」を見ました。

2020-05-09 13:24:11 | 同じ時代の船に乗る

画像は5月1日に写したマンションのオオアマナです。なかなか咲かないなと思っていたら一気に咲き、そしてしばらく通り過ぎる人を楽しませた後、あっという間に枯れてしまいました。

 

 

※       ※       ※

4月20日、俳優の志賀廣太郎さんが誤嚥性肺炎のために亡くなりました。脳梗塞で右半身麻痺などのリハビリに励んでいてナレーションなどで年内復帰を目指していた最中だったと聞きました。享年71歳でした。まだまだお若くて、本当にご無念だったともいます。

その追悼番組として「月プレミアム8」で「3匹のおっさん3」が再放送されました。

私、実はこういうアットホームな番組、意外と昔は好きだったのですよ。サスペンスも温泉女将シリーズとか赤い霊きゅう車シリーズとかお気楽でそしてちょっとホットな感じが良いじゃないですか。

だけど最近はあまり見なくなってしまいました。

「風が吹くと桶屋が儲かる」じゃないですが、ずっと前にソファを捨ててしまったので、寝転がってテレビを見る習慣が無くなって、あまりお気楽にテレビを見ることが無くなってしまったからなんだと思います。それに放送時間に居ない事が多いからと言うのも一番の理由だと思います。

 

この番組を録画すると言ったら、夫殿が「えーっ?」と言ったのですが、露骨にそんなのをと言う意味なのですが、何の事はないのです。自分は以前既にリアルタイムで見ていたからなのですよ。

「私、それを見たことがないので、最後に見てみたいわ。」と言って録画しました。

志賀廣太郎さんの代表作と言うのなら、見ておくべきだと思いました。優しい口調で、若者に理解がある、または信頼のおける、ホッとできるキャラを作り出すのにベストの人で、その反面そんな雰囲気を漂わせているものだから、裏切りの大悪党も演じられる、本当に得難きキャラの俳優さんだったと思います。

 

このドラマの感想自体は、やはり予想通りの温かみのある、ほんのちょっぴりのサスペンスが含まれるホームドラマでした。町内で卓球大会を開くと言うのも良いアイデアですが、それであんなに盛り上がれるのも羨ましいような気がします。豪華賞品に釣られてにしても、今の時代あまりない事のように感じられてしまうのはなぜなのでしょうね。

家族愛がテーマでオールハッピーエンド。子供と一緒に見ていられる良いドラマだったと思います。おっさん3人でいつも夜回りをして街を守ってると言うのも良いですよね。志賀さんの役どころは、メカに強く、それで立ち向かう所。

 

彼が居なくなって、この3匹は解散ですね。

また日本の名優が一人消えてしまいましたね。

 


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