森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

東京クリスマスマーケット2016

2016-12-25 10:48:55 | お出掛け日記

「87純花のブログ」のsumika様の昨年の記事「東京 日比谷公園 クリスマスマーケット」を読んだ時から、ずっと行きたかった日比谷の「クリスマスマーケット」に行ってまいりました。

 

真夜中に更新した「弥生美術館にて「山岸凉子展・光」」もよろしくお願いいたします。

この美術館のある根津を後にして、同じ千代田線沿線の日比谷で下車しました。降りて目の前にある日比谷公園にて開催中でした。こちらも25日で終了しました。

 

 

 

日比谷公園にはちょっと薄暗くなりつつある夕刻前に着きました。

木々の間に揺れる灯も気になる所ですが、公園自体を楽しむ余裕もなく会場に向かいました。

 

 

最終日前だからと言うのもあるけれど、考えてみればと言うか、

考えてみなければまったく意識もしていなかったわけですが、

昨日は「クリスマス・イヴ」だったのですよね。

さすがの賑わいでした。

 

だけどおひとり様で、こんな日に来たのは大きな間違いだったなと

私は思いました。

脳内で、おやつにウィンナーと黒ビールを頑張って買うと言う事をシミュレーションしてみるでしょ・・・

でもちょっと素敵なブースの中は座れないから、公園の片隅に行って・・・

ひとりで食べる、もくもくと ?

ううっ、悲しい~。

 

いや、いいんですよ。

いつもならまったく平気です。

でも周りはみんなカップルやグループで、

やっぱ、日にちが悪かったのですよ。

思わず心の中に寂しさが募ります。

 

それで私、思い出したのです。

昨年もなんで行かなかったのかって。

クリスマスの頃って年末じゃないですか。

なかなか一緒に行ってくれる人を見つけるのが難しいなと思ったからなんですよね。

 

でも「誰か」を期待してると、けっきょくは行けないことが多くなってしまうので、

「おひとり様」行動が出来る事は、生活をちょっと楽しく出来るポイントだと思います。

来年は幸いな事に一緒に行ってくださる方をキープしたのですが、

それでももっと早い頃の早い時間に行きたいと思いました。

 

22日の昼間に行こうと思っていたのが正解だったのですね。

でも今回は仕方がなかったと思います。

 

人がワイワイいたので、画像はこんな感じです。 ↓

 

 

 

でも私は、トップ画像にも載せましたが、あのマーケットのシンボルのような飾りの写真が撮ると言うのが、

一番やりたかった事だから、それが出来て嬉しかったです。

 

それにお店やその飾りも凄く可愛らしくて、ここは楽しいなあと思いました。

 

ドイツの方が歌う歌も聞こえて来て、会場内も盛り上がりました。

今思うと、歩くのも困難な人ごみって近頃まったく縁が無くなっていたワタクシ。

それはそれで楽しかったような気がします。

人がたくさんいるからお祭り・・・って

そう言う気分ってありますよね。

 

すっかり薄暗くなりました。

 

と言っても、時間は5時をちょっと回った頃で、夜はこれからと言う所。

それでもおばさんはすっかり寂しくなって家路に向かったのでした。

 

 

 

 


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弥生美術館にて「山岸凉子展・光」

2016-12-25 01:41:38 | お出掛け日記

 

22日に張り切って行こうと思いつつも、その日の一個のアクシデントで挫折してしまった場所に終了日一日前の24日に行ってまいりました。

行った所は千代田線根津駅から徒歩7分、私の場合はやっぱり迷ってほぼ15分の(アホか・涙)弥生美術館で開催中の「山岸凉子展」です。

 

 

山岸凉子氏の代表作はたくさんありますが、35年以上前と言ったらかなり昔になってしまいますが、その頃、私は「日出処の天子」の厩戸皇子に恋をしていたようにさえ思います。

日出処の天子 (第4巻) (白泉社文庫)
山岸 凉子
白泉社

 

今でも時を感じさせない美しさがありますよね。

原画展なので知っている絵も多数ありますが、それでも本物に触れる嬉しさと圧倒されるような絵から伝わってくる力強さを感じる事が出来たと思います。

しかもほんとうにヒーロー・ヒロインが着ている衣装が素敵なんですよね。

漫画家さんって、昔はどてらを羽織って髪もボサボサで締め切りに追われているイメージがありましたが、本当はどれだけハイセンスなのって思ってしまいました。

やっぱり行ってよかったです。

 

弥生美術館は同じチケットで「竹久夢二美術館」にも入れます。

 

 買ってきたファイル。

 夢二と山岸凉子の一筆箋。

 そして常設展の高畠華宵の作品と・・・

小さな美術館でも見ごたえ十分ありました。

 

途中にある記念写真コーナー

 今回は「おひとり様」でしたので、コーナーの画像のみです。

 

おひとり様でも、コーヒーは頂きます。夢二カフェにて。

夢二の詩のカード付きです。

 

 

 


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