真夜中に更新した「柏の葉アクアテラス」もよろしくお願いいたします。
その記事の中で書いた「別の予定」の事を書きますね。
その「別の予定」とは、東京大学柏図書館で行われた「わくわくミニコンサート」の事だったのです。
夕方17時15分開演で19時で終了で、6組の方の演奏と言う、名前の通りのミニコンサートでしたが、なかなか楽しい時間を持つ事が出来ました。
だけど第一回から来ているお友達には、今回はちょっと物足りなさが残ったようです。
それは19回までのミニコンサートの歴史の中で、一番ベストなコンサートも感動したコンサートもいろいろ知っているからだと思います。
観客として初参加の私なので、楽しく満足した時間が持てたのだと思います。
それでも本音を言うと、イメージしていたコンサートとは違うなと思いました。たぶんそれは地域の方や他大学の方の出演で終わっていて、東大の学生さんや職員さんの参加がなかったからかもしれません。観客の集客も出演者の申し込みも例年通りには行かなかったのではと感じました。
最後の挨拶で
「次回は20回と言う事で力を入れて・・・」みたいな言葉がありました。
19回も続けていると、いろいろな歴史が生まれていくでしょう。その中には今回のような時もあるのだと思います。今回も楽しかったけれど、次回の20回はさらに期待したい私です。
音楽の調べは、本当に良いですよね。ピアノの前に演者が座る。その時はまだホールの中は「無」。そして彼女が弾き始めると、調べがその空間を満たしていくのです。その世界観に落ちて行く私。
ピアノばかりではなく、手作りの笛による演奏やオカリナのグループの演奏、ヴァイオリンやジャズ、ピアノ・フルート・チェロのアンサンブルなど飽きさせない組み合わせでした。
特に私にはアルトサックスとピアノ、ベースのジャズ演奏は楽しかったです。あまりジャズを聴く機会がないものですから得した気分になりました。
それとヴァイオリンの方は60歳の定年を機に習いはじめたのですって。凄いですね。
この方の演奏を聴いていたら、パリの下町の街角でヴァイオリンを弾いている哀愁のようなものを感じてしまいました。弾いた曲もシャンソンだったからかしら。
演者の皆様楽しい時間をありがとうございました。(まあ、どなた様にもこの言葉は届かないと思いますが ^^)
このコンサートを教えてくださったお友達にも感謝です。
アンテナを張っていると、このように無料でも楽しい時間を持つ事が出来ると思います。特にクリスマス辺りではその機会なども増えるかも知れませんね。