今の季節、散歩する楽しみは花の美しさばかりではありませんね。(画像はひたち海浜公園のポピーです。大きいまま切り取ったので絵画のような感じになっています。)
先日鴨の親子を見つけたのですが、携帯しか持っていなかったので、カメラでもう一度写してきました。
でもその日は、池の中央に雄の鴨ばかりが泳いでいるのが見えるばかりです。シャッターチャンスはないかしらと思っていたら、池のふちでパンくずをあげている人に遭遇しました。
やって来ましたよ、何羽も。
↓ この親子も・・・
なんだか、かわいい~
でも、私が先日見かけたのは子鴨が5羽だったはず。後の4羽はどうしたのでしょう。
まさかカラスなんかにやられてしまったとか・・・・
心配です。
が、パンくずがなくなりかけた頃、やって来ました。
池の真ん中から、アセ、アセ、アセという感じで↓ 下の親子の群れが。別の親子だったのですね。
「まあ大変、坊や達。おやつの配給が終わってしまうわ。」と言っているイメージ・・・・
でもそのイメージだと、次には
「ササッ、坊や達お食べ。」とか言うようなイメージに繋がるというものです。
そ、それが~。
弱肉強食、焼肉定食とは良く言ったものだわ~。
食べ物の前では、親も子供も、雄も雌も、何にも関係ないんです。
バトルバトルバトル・・です。
私は先日「花と鳥」と言う記事の中で、雄は雌を常に守っている様な気がするなんて、そんな事を書かなかったかしら。
上の二枚の微笑ましい画像は何かしら。
ああ~、私の鴨に対するイメージが・・・。
子鴨だって一人前です。決して引けを取りません。
いったい、誰~!!
お母さんの頭を踏み潰して、パンくずを取りに水の上を走っているのは!
食べる=生きる。 生きると言う事は、戦うと言う事なんだなあと、ちょっと哲学チックな気分になってしまった私でした。
≪5月2日の出来事でした≫
ええと、ここではパンの餌付けについての是非のお話はスルーしてくださいね。
本来は・・・ですよね。
でも私は、この日これ幸いと鴨たちの姿を楽しんでしまいましたよ。楽しんでおきながら、いきなり「本当は・・・」なんて調子の良いことは言えませんよね。