goo blog サービス終了のお知らせ 

森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2月を振り返って

2009-03-02 12:51:41 | 梢は歌う(日記)

2月のおまとめ日記です。(結構、自己満足日記。)

なんていうか、二月も「ムサシ」を引きずってしまいました。「モアチャンス」の抽選発表が27日にあったのですが、見慣れた「落選」の文字が・・・。もうどうでも良いや。今度こそそう思いますよ。

パトラッシュ、僕はもう疲れたよ・・・とか呟いてしまいたくなりました。

その27日吉田拓郎のチケットの抽選発表も・・・・って、こっちもさあ。

ハアァァァ~。ダブル落選はきついのよね。でもこちらはこれからスタートだし、頑張ります。

 

だけどね、私ってこんなことばっかりやっているのかって自分でもしみじみ思ってしまいましたよ。いいのかこんなんで。

二月の最初、実は私の誕生日でした。

ラッタ君いわく。

「誕生日だなんて、歳がまた増えるのですよ。もう思い出したくないでしょう。忘れたいでしょう。なのであなたが思い出さないように、敢てソッとしているのでござる。」

ー煩いやい!

でもこの誕生日の事で、私は夫にほぼ半月怒っていました。今月宝くじが当たっていたら、迷わずお別れです。でもB型人間なのでロングで怒っていることが出来ません。半月不愉快と言うのは、私的には長いほうです。なんで怒っているかは、彼に悪いので書きませんが、でもやっぱり不愉快(思い出してしまいました)。と言うわけで、しばらく仮面を被っています。もしかしたらあちらはずっと前から仮面を被っているかも知れませんし。

ちなみにですが、うちら夫婦は友人達の間では非常に仲良しこよしと思われています。仮面夫婦だからです、なんちゃってね。

でもその誕生日が悲しかったと言うわけではないんですよ。

友人がお食事をプレゼントしてくれたり、姉から朝一でメールが届いたり、ネットのお友だちからも素敵なカードメールを戴きました。

ありがとう♪

 

 それで、尾を引いてバレンタインディなんかは意識から飛んでしまって。あの記事読むと、さりげなく気持ちが滲み出ているかもです。

そう言えばバレンタインディの翌日、スーパーのワゴンのチョコレートを
「過ぎちゃっても、別に安くなるわけではないのね。」なんて見ていました。パッケージなんかも可愛くて、ふざけて
「私はどれがいいかなあ。」とか言ったら、だんなが
「どれが欲しいの?」って聞くんです。
あっ、気を使っているんだなと思いました。
「私はねえ、やっぱりバッカスチョコレートがいいわ。」
だって、それは私も好きだけれどだんなも好きなんです。そうしたら彼が、私が一番好きなレミーチョコレートと一緒にカゴに入れたんですね。

その時半月も不愉快でいたのに、急に怒りが解けました。

バ、バカらしい~って、今思いました~?!
ゴメンね~。  

でもまた怒りを思い出してしまったので、ついでにそっちも思い出したのです。だからやっぱり怒らないことにしました。

なんとなく
人間なんかラララララララ~♪とか歌いたくなってしまったり・・ねっ。

と言うわけで、私生活は結構ろくでもなかった二月です。

だけど学年末テストの二月なので、お仕事はかなり頑張っていたんです。クタクタ・・・。

 

 ≪2月にあったこと≫

 映画は、映画館で5本テレビでは3本見ました。珍しく映画館で観た映画の感想だけはみんな書きました。      
   ☆ その感想はこちらです。→「近未来二番館

お芝居は「パイパー」を観ました。その記事は こちら & こちら

本は一冊も読んでいません。漫画すら・・・

 野菜スープダイエットを始めました。美味しいです。でもそれだけではダメみたいです。引き続き頑張ります。

「題詠blog 2009」に参加しました。短歌を100首作っていくマラソンblogです。歌詠み一年生なので、上手くというよりゴール目指して頑張ることにしました。その場所に、閉じてあった「梢は歌う」と言う別ブログを使うことにしました。再開していますので、お暇な時には遊びに来てください。と言っても、写真日記かへたくそな短歌ばかりが並んでいるだけなのですが。→「梢は歌う

友人ランチは先にも述べましたが、2月3日に誕生日のプレゼントでイタリアンをご馳走してくれました。

今月はそれだけ。どちらかと言うと引き篭もりがちでした。ウォーキングも梅の花を撮りに一度しか行かなかったし。

 

三月は今の仕事をチェンジさせるために、目いっぱい頑張らなければなりません。発展的チェンジではなく、止めると言うチェンジ。約束があるので完全停止は出来ません。が、次の生活のために頑張りましょう。三月はいろいろ準備と言うことで、普通の家事+家中のゴミステ1日1時間は必ず実行しましょう。

後は「読む・歩く」がテーマかしら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チェンジリング」「オーストラリア」&「少年メリケンサック」を観てきました。

2009-03-02 09:40:24 | 映画

映画ブログ「近未来二番館」のお知らせです。

2月18日に、ふと思い立って「少年メリケン・サック」を観てきました。
感想はこちらです。→♪

行ってみて吃驚。チケット売り場がおば様方で長蛇の列です。そんなにおば様に人気があるのかと思ったら、まったく同じ時刻から「マンマミーア」が始まるのでした。なんだか納得。でも私もおば様なんだけれど、そちらを選ばなかったのよね。ラッタ君にその話をしたら、
「あなたもそっちの方が良かったんじゃないの?」と言われてしまいました。それでも良かったのですが、なんだか「マンマミーア」を今観ると、元気が出てきそうな予感がスルノです。あんまり今元気になりたくないんだわ~。

 

2月25日のレディスデイ、ミーハーなので、突然未見の「おくりびと」が観に行きたくなりました。先週のチケット売り場の長蛇の列に嫌気が差し、ネット先行で買おうとしたら、コレも吃驚、チケット完売か残席15表示が。みんな思うことは一緒なのね。

なんだか悔しいので、「チェンジリング」を観てきました。この映画も公開中には観に行こうと思っていたので、予定変更は苦になりません。

その感想はこちらです。→☆

 

2月28日、義母と約束していた「オーストラリア」を観に行ってきました。
あまり乗り気ではなかった私ですが、ロマンスと言うよりは少年の成長物語。オーストラリアの歴史などと言う硬いことは微塵も考えずに、自然の大きさを堪能していた私には、かなり楽しめました。

単純な娯楽映画として見応え充分でしたよ。世間様とはちょっと違う評価にまたなってしまいましたが、義母などは非常に喜んでいました。

その感想はこちらです。→★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天地人9回「謙信の死」

2009-03-02 02:29:34 | ドラマ (大河)
 なんか今日はスッキリしているなと思ったら、演出が元の片岡さんに戻っていましたね。と言うことは、あのスッポットライト演出はなしね。ホッとしている方も多いのかもしれません。私もちょっと謙信臨終のシーンで、それをやられたら嫌だなと思っていたのですよ。
それにやっぱり変なところで泣かないと言うのはポイントだとも思いました。久し振りに妻夫木君がカッコよく見えました。

「天地人」は冒頭数分のオープニングガイドが、結構面白いし見応えがありますね。
今回は「たたかう」がテーマ。
たたかい続け、負け知らずだった謙信が勝てなかったものは己の「病」だけだった・・・。

謙信は49歳。自分でもまだまだ倒れるとは思っていなかったのでしょうか。ゆえに真の遺言なく、その後の争いの原因を残してしまったのかも知れません。または二人の子供、家臣を信じきっていたのでしょうか。自分の伝えたかった「義」の意味が分かっていれば、争いなど起きるわけはないと過信していたのかもしれません。

その真実は分からないことですが、謙信が倒れたときの家臣のまとめ方には、やはり景虎にはリーダーとしての貫禄と力が感じられました。寡黙な景勝の分が悪いというか・・・。

でもやはりここで、謙信の思う「義」と言うものが家臣の中に浸透していたら、この先の争いなんかは起こらなかったような気がしました。結局は自分の小さな欲から波が起きてしまうというような感じ。しかも家臣からの小さな波から一枚岩が崩れてしまう構図。人の意思を継ぐということは難しいことなんですね。


くだらない妄想ですが、私がここに男子として存在していたら、迷いなく景勝を押します。確かに見た目の華もなく、人を束ねる「声」も景勝は持ってはいませんが、いくさ場では景虎に劣らない活躍をしているらしいですし、何の問題もないはず。ならば景勝の持っている血脈の正統性を取るのが正義と、私は考えるからです。

優れているか否かなんて、なんの計りをもって判断するのか分からない不確かなもので、判断することこそ危ういと言うものです。

そう思うからこそ、今回のお話、結構面白かったです。


上杉の歴史は、図らずも女が作っちゃたナぐらいは思いましたが、自分達の権力欲で騒いでいる景虎派の男達を黙らせる手段としては仕方がなかったと思います。

が、皮肉にも景虎の中に、もし何かが生まれたとしたら、それは謙信の遺言だと言うその言葉を聞いた瞬間だったのではないかと思ってしまいました。

聡明な景虎は自分自身の力は充分知っていて、しっかり誇りを持っていたと思います。ゆえに分をわきまえ、過剰な欲は持っていなかったと思うのです。謙信の事を心から慕っていましたし。

だからこそ、臨終のその時に謙信が敢て景勝の名を挙げたということに深く傷ついたのではないでしょうか。


いつも思っていることですが、
子供のみならず大人でも、二人いたらうっかり一人だけを褒めてはいけない。もう一人は褒められなかったと言う感覚ではなく貶されたような気持ちになってしまう場合が在るから。同じように一人を選ぶと、もう一人は選ばれなかっただけと思うのではなく、排除されたような寂しさを感じるばあいもある。
そんなことを私は思い出しながら見ていました。


景虎はその後辛そうにしていましたよね。でも彼にはそんな時明るく支えてくれる家臣がいませんでした・・・。


ところで世間ではアカデミー賞効果でまたも「おくりびと」が連日満員らしいです。まだ未見なのが残念ですが、観た人たちが「美しい所作」を褒めていますね。

今日の回復を祈る謙信の館も、とっても美しかったですね。廊下に灯る明かり。山から流れ出てくる清水。岩から噴出すその水の音。
阿部謙信の臨終シーンも見応えがありました。

これで退場。ちょっと寂しいです。








コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする