森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「風林火山」ーいざ川中島

2007-12-03 02:24:54 | ドラマ (大河)

 Kiriyのファッションチェーック

 ワタクシ、先週の信玄のテルテルファッションから、急に衣装ばかりに目が行くようになってしまいました。

すると、気がつきました。勘助の衣装のかっこいい事。デザインも凝っているんですよね。むさくるしい事茂みの如くの勘助に見慣れてしまっていたので気がつきませんでした。黒の衣装素敵でした。

その黒と対比させるかのような信玄の白も今回は良かったと思います。くすみのない「白」というのは本当におしゃれな色ですね。だけど、途中からの、やっぱり首周りが気になります。あの首の周りはどうなっているんでしょう。

 先週ブログ周りをしていて、やっと気がついたのですが、信玄は確かに肖像画と言うものに似ていました。なにげにそっくりです。それで、思ったのですが、ドラマにおいてはリアリティの追求が決していいとは限らない場合もある・・・・・と言う事かも知れませんね。

誰が見たいんだ、テルテルおやじの愛なんて、となってしまうでしょう。でも、三条夫人との出陣前の語らいは良かったです。長年付き添ってきた夫婦の「愛」と言うものを感じました。いつも自分の考えをキッパリ思慮深く言ってきたように思う三条夫人でしたが、実は正夫人として、如何に女として我慢をしてきたのかと感じてしまいました。

「ねッ、今度だけはアタシのために勝つって言って。必ず勝って、生きて戻ってきてね。お願いよ。アタシを一人にしないでね。」

と言う内容のセリフ。外に女がいようとも、子供が何人いようとも、最後は結局夫婦なのさ、と言うしっとりとしたシーンでした。

でも、・・・小柄な彼女にその衣装は大きいんじゃないかしら。首が埋もれていましたよ。(って、いやなやつですね、私って。

 

 戦さ場での軍議では、外でやっていなくても兜を外さないんだなとか、妻女山の政虎軍の衣装の襟の部分や布地の部分が素敵だなとか、細かい部分にばかり目が行ってしまいます。裏の仕事と言うのも大変な事ですね。でも、ワタクシ思わず

「アハハハハ~」と笑ってしまいました。すると、傍で珍しく見ていたルート君が釣られて笑い出しました。でも、この子と私の笑いの意味が違うかなと思って聞きました。

「急に笑ってしまって、ごめ~ん。でも、なんで笑ったのか分かっているの?」

「この人でしょ。『あなたは、何処のゲームキャラのお人ですか~』ってな感じ・・」

そう、同じことで笑っていました。でも、私が連想してしまったのはデスラー総統。・・・フルッ。まあ、私はその時代の人ですから。

ええと、政虎さんのことですけど。いつも彼はあんなカッコしていましたっけ。

      

                               

 

 いくらなんでもそれだけで終わるわけにはいきませんので、その他の感想を箇条書きにて。

  勘助を送り出すリツのセリフは良かったです。
―いかに胸に想い人がいても、生きている娘の私のところに戻ってきてください。
彼女は立っているだけで、そこだけがホンワカ暖かい春のような人ですね。

  駒井君を労うシーンは良かったです。HPの登場人物欄にも載せて貰えない駒井君ですが、どれだけ彼の智慧が武田を助けてきたのか、見守ってきた私達には分かる事ですね。彼の生没年は不詳です。こういう人こそ、ドラマ脚色O.K な訳なのですから、最後はどうなるか、ドキドキする所です。だけど、今回は伏線かそれとももう見せ場終了の回だったのかは、読めませんが。

  お墓での勘助の独白は良かったです。聞きほれました。でも~、
―なりませぬ。
は、なりませぬ。あまり意味もないのでしらけました。四郎は残そうと思ったら、勘助の考えで、何もおかしくないですよね。

  そういえば花枠は誰だったんだろう。見逃しました。ありえませんが、「緑魔子」というのが良かったな。

 

 

  オマケ    
 途中でバイトから帰ってきたルート君に
「やっぱり霊が出た。」と言ったら、
「ヤッター
部屋から出て来たラッタ君が
「三個か?」

  まだ、一個です。残りはそうねえ、最終回辺りかしら・・・
<何の話をしているんじゃ、と思った方は前の記事ですがコチラなどにアホな事が書いてあります。>

 

 

 

 

コメント (6)
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