森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

三個の霊

2007-11-30 08:55:59 | 家族スナップ

 なんだか、最初からオチが見えているようなタイトルですが・・・

 もうすぐ「風林火山」も終わりですね。寂しいような気もしますが、私の中では昨年の「功名が辻」のような盛り上がりには欠ける様な気がします。それはなぜかと、うっかり書き始めたらことのほか長くなってしまいましたので、サクっと削除。だってね、コレはまたkiriy家のいつもの風景のお話なんですから。

 

リビングにて私とラッタ君の大河談義

「もう、『風林火山』も後わずかなのよ。」
「オウ、もうそんな季節か。」
「でも、今年の大河は一回多いんですって。」
「え~。どうせ、死んじゃったやつらが、一人ずつ出てきてベラベラしゃべるんじゃないの~。」
「うわ~、そんなの最低。それは違うでしょう。」

―それは、見てみなければ分からない事ですが、絶対にそんなのではないと信じています。でもある意味、最終回に回想シーンは必須かも。

 前回の「決戦前夜」で、私は気持ち持ち直したものの、コレはその放映の直前のお話です。

「でも~、『風林火山』は私にとっては、思っていたような話じゃなかったな。」
「いかように?」
「私ねぇ、勘助って竹中半兵衛のような軍師だと思っていたんだよねえ。」

―私は竹中半兵衛が大好きなんです。

「彼、カッコイイよね。三顧の礼なんて実践しちゃって・・・」

「なんだって 大河にまたが出てくるのか。」

と、そこに唐突にルート小僧が登場。

「もう、その話は終わったんだよ。蒸し返すんじゃねぇ。
 ・・・・、ちょっと待てよ。お前は、まずその「サンコ」と言う所から説明してみろ。」
「そりゃあ、いっこ、にこ、さんこ・・・」

   ―  ああ~、やっぱり~。

「部屋に戻って、調べて来い~ 」
と言う事で、彼は一つお利口になりました。 

 ※突然ルート小僧を身近に感じてしまった人はコチラ、またはコチラ

 

 ところで、日本では竹中半兵衛の話は有名ですが、その日の夜「風林火山」のゆかりの地紹介の時に、宇佐美の三顧の礼のことを言っていました。その時代の軍師になる人たちの、一種の流行の行為だったのでしょうか。そう思うと、一生懸命に就活していた勘助が愛おしくなってきました。後、三回応援してあげなくちゃ・・・・

 

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