映画館にて見てきました。先行で見るなんて、ほとんどないことなのでちょっと嬉しかった私です。
三作目のときに、と言っても12年前ですが、ド派手な予告編に面白そうだなと思ったものの、ド派手なのはそこだけで、なんとなく面白くなかったと言う記憶が、まるでつい最近のことのように思われて、好きだけど過度の期待はないままに出かけました。(文が長いね)
ところが、車でヘリを落とすと言う予告編なんか、本当に全編ド派手な中の一部ですよ。
最初から、緊迫したシーンが続きます。何処で気持ちを抜いて良いのやらと言う感じです。
サイバーテロと言う今度の事件も敵も手ごわいです。いつも相棒役になってしまう人が現れますが、今回はPCオタクのハッカー青年。彼とのコンビっぷりも楽しめます。
会見でも出てる話なので、書いてもかまわないかなと思うのですが、敵の女性のマイは、手ごわくてなかなか良かったです。
情報社会とは言うものの、サイバーテロって本当に怖いですね。
「でも、あのシーンだけはあり得ないよね。」と一箇所だけ、凄い迫力ながら、関係ない一般市民はどうしたと気になってしまって、一緒に行った連れ合いに、そっと言うと、
「いや、あり得ないと言ったら、全編そうでしょ。」と言われました。
確かにあり得ないタフさ。でも、そこが堪らない魅力の満身創痍のジョン・マクレーン、カッコ良かったです。
あれやこれやの難しいことなど関係無しに、ハラハラドキドキ、単純に面白い映画を見たいなら、自信をもってお勧めします。