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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「セクシーボイスアンドロボ」最終回

2007-06-20 00:32:06 | テレビ・ラジオ
 「いっぱい遊んだ。楽しかった。」

幽霊になってしまった三日坊主の最後の言葉。なかなか奥が深い話だと思いましたよ。


―「衆生所遊楽」

人は何のために生まれてくるのか。その答えはそこにある。―


近頃へこんでいましたので、ちょっと思い出して、なんか細かい事はまあ良いかという気持ちになりました。


面白かったけれど、ロボがもう私的には限界の切れた声を張り上げるので、完全にはのめり込めないかなと、思ってみていました。でも、やっぱり終わったら泣いていたのです。不思議なファンタジーでした。

ニコが舞い戻ってきた幽霊の鳥や三日坊主を、見る事が出来なくなっていくのに、ロボは変わらずにそれらを見送ります。

日々変わっていくものと、変わらずにそこにあり続けるものの対比のように。

ニコは変わっていく。それは成長。ロボは変わらない。それは自分を見失わないこと。


最後に星を見続けるロボの横顔を見て、ニコが
「ロボはダイヤモンドで出来た星だ。誰もそれを傷つけることは出来ない。」と言った時、本当に涙が出ました。




―視聴率・・・!? まあ、いいじゃん、そんなこと。
昔の話が得意だから、言っちゃうけれど、何度も映画館に足を運ぶと言う現象を引き起こして大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」も、アムロやシャアの「ガンダム」もみんな視聴率は・・・だったのさ。そういえば私も夕方見ていたな、再放送で。―
コメント (2)
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