同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知り ませんが、
“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。ローマの信徒への手紙八章二六節
わたしたちはいつも祈ってます。健康であるように。成功するように。人の評価を得られるように。
けれど、自分の命の救われるために、それほど切実に祈ってはいません。
だから、聖霊が言葉に表せないうめきをもって、わたしたちのために祈っていて下さるのです。
わたしたちのつたない祈りに“霊”のとりなしがともなっているゆえに、わたしたちの祈りは、少しずつ変えられ、高められていくのです。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より