主よ、御業はいかに大きく
御計らいはいかに深いことでしょう。
愚かな者はそれを知ることなく
無知な者はそれを悟ろうとしません。詩篇九二篇六、七節
愚かな者、無知な者とは、自分の思い、自分の計画の中でだけ生きている人間のことであります。
思い通りにならず計画が崩れると絶望してしまいます。
信じるということは神の御わざの大きさを信じることであり、神のご計画の深さを信じることであります。
たとえ自分の計画が破綻したとしても、神の大きな御計らいの中になお、自分が生かされていることを信じるのです。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より