
姫路の海の玄関口、姫路港の今日の一枚です。

沖は播磨灘に続き、家島(いえしま)諸島、小豆島へと船が発着します。
家島の一角、坊勢島のサバはこれからが旬で、夫が鯛より美味しい(笑)と言うものですからまた食べ物に釣られてやって来ました。
サバはお隣の妻鹿(めが)漁港で販売されます。
「エエッ!」 夫の突然の大声に驚きました。なんと販売所はお休みでした(アチャ)
「Jさん、大丈夫。姫路にはもうひとつ美味しい物があるのよ」
がっかりするJを励まして(クス)この姫路港にやって来ました。

いつもいつも珍しい物を届けて下さる方に、「坊勢サバ」をお持ちしようと話していましたが、このあなごも喜んで頂けそうです。

今日、その友人のユニークさんから大変珍しい物を頂戴していました。
ずっと昔に食べていた、懐かしいシバハリキノコです。
「さっと湯がいて二杯酢で」と言われましたので、そのようにしてお昼に食べましたが、良い物を頂いたと感激してしまいました。
もう何十年も遠い彼方の味覚でした。
官兵衛さんの時代には「薬草摘み」と同様、山に入ってこのキノコもたくさんとられていたのでしょうね。
田舎にいても殆ど目にしなくなりました。
佃煮のような加工品にも逸品がありますが、素の味覚はそれぞれが異彩で勉強になります。
帰り着くなり、Jが気持ちをお届けに上がりました。
賑やかな男の会話が聞こえています。


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