ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

7月もおしまい

2024-07-31 | 緑の花

シオデ(牛尾菜)である。
サルトリイバラ科の蔓性多年草。
アイヌ語の「シュウオンデ」が転訛してシオデになったという説が有力。

山地や林縁などに生育する。
「牛尾菜」の表記は、若い茎の先に巻きひげが集まった様子を牛の尾に例えたもの、とのこと。
でも、このような状態の巻きひげは見たことがない。

5月に掲載したタチシオデと同様、山アスパラガスと呼ばれ、新芽や若い茎は食用になる。
アスパラガスに似た風味があり、和え物や天ぷらなどで食べると美味。
私はタチシオデは食べたことがあるが、こちらはまだ。
大概、果実の頃に存在に気づくため、若芽などまず拝めない。

画像はダム湖上流の林道沿いで見つけたもの。
いつもは市営墓地に行く途中の林縁のをチェックしてるが、ここにもあったとは。
9日に行った時は雄株しか見つからなかったのだが、22日にいた時に雌株を発見。
割と近距離だったので、受粉はまちがいなく行われてるだろう。

雌雄異株で、4枚目までは雄株。
何れも花色は単黄緑色で花序は球形。
雄花は花被片が反り返り、遠目だと雄蕊の下部に卵状の子房がついているみたい。
雌花も花被片が反り返っているが、その上に子房があり、3裂した柱頭が乗っている。
花期は7〜8月。


今朝、目が覚めたら室内は薄暗かった。
時計を確認したら5時半で、珍しく曇ってるのかなと起き出した。
6時ごろに外に出たら雨がぱらついていた。
娘が家を出る頃には上がって、以降は陽射しも出たが、10時頃にはまた降り始めた。

この頃に家を出たのだが、街中は傘がないと濡れるほどの降りであった。
一雨あって、昼の街中の気温は一時26度ほどになったけど、その後は30度に。
湿度が高くて、昨日より気温は低かったけど蒸し暑かった。

飛蚊症が気になっていたので、眼下に出かけた。
が、残念ながら駐車場がいっぱいで診察には至らず。
病院の前に有料駐車場はあるのだが、どれくらい待たされるか分からない。
もともと診察を行なっていた眼科医が引退して、新しい医師が引き継いだ。
娘はコンタクトレンズの関係もあって診察を受けてるが、私はまだ。
カルテは引継がれてるようだから、ここで診察を受けるのがいいんだろうが、駐車場問題で足踏み。
新規開拓してもいいんだけどね。

本屋をはしごし、雨の中、帰ってきたが、先にも書いた通り浜は晴れていた。
ちょこっと隣の地区の農道を散策してきた。
草刈りをされてはいたけど、蔓植物がたくさん林縁の木々に絡まっていた。
センニンソウやオニドコロ、ヤマノイモ、エビヅルなど、もっさもさ。
蔓植物大好きな身としてはありがたい光景である。

帰宅後、またシャワーを浴びてから一休み。
留守中に、クリーニングに出していた布団が戻ってきたらしく、物置に置いてかれた。
敷布団1枚に掛け布団2枚。
私でも持ち上げられる重さではあったが、大きいので運び込むのが大変だった。

明日は中学生の体験入学なので、課外はお休み。
朝、ゆっくりできそうでありがたい。
このところ、夜も暑くて何度も目が覚める羽目に陥ってるから、眠気もひどいのだよね。
娘も毎日、疲弊してるので、体を休められるといいのだけど。
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