ヤブコウジ(藪柑子)である。
サクラソウ科の常緑小低木。
藪に生え、果実が柑子に似ることからこんな名が。
柑子は在来ミカンの一種で、温州みかんに比べると果実が小ぶりで味は淡白という。
山地の木陰や林床などに生育するが、縁起物として庭にも植えらている。
万葉の時代にはヤマタチバナ(山橘)の名称で歌にも詠まれている。
また赤い果実をつける植物として、万両、千両の流れで十両という別名もある。
百両(唐橘)、一両(蟻通)も存在する。
画像は我が家のものだが、ジャングル地帯一帯に大繁殖中である。
成長が遅いようだが、地下茎で横に広がっていくそうで、ジャングル地帯の縁に沿って数が増えてる感じ。
花はしばらくぶりに見ることができた。
樹高が10〜20cmと低い上に、大きな葉に覆われてるので開花に気づかないのだよね。
俯き加減に咲く白い花は、サクラソウの仲間だとよく分かる可愛らしさ。
全草を乾燥させたものは生薬名「紫金牛(しきんぎゅう)」。
煎液は咳止めとして用いられ、化膿性の腫れ物には患部を洗浄する。
鎮咳や利尿作用があるので、慢性気管支炎、肺結核や腎盂炎などに用いられるとのこと。
一方、回虫や線虫に対する殺虫成分も含んでいる。
花期は7〜8月。
午前中は晴れて青空が広がっていたが、午後になってから雲が広がってきた。
気温は28度まで上がったものの、昨日ほどのしんどさはなかった。
昨日に比べると若干、湿度が下がったせいだろうが、湿度が大きく体感に影響を及ぼしてるなあ。
郵便局に用事があったので出かけた。
振込などを済ませるのに、局内で待っていたのだが、壁に貼られていたのがレトルトカレーのポスター。
全国のカレーの箱などが並んで印刷されてたけど、見ているだけで楽しくなる。
窓口でも4種類、売られていて、笹かまカレーなるものが気になって購入した。
ご当地カレー、最近は本屋でも売られてたりして、ある種ブームなんだろうな。
息子に頼まれたコミックを探しにブックオフへ。
今月、新刊が出るようだが、既刊本が絶版なため探しているみたい。
1巻目は見つけたが、それ以降のはなし。
別のブックオフは全くなかった。
ない時はないのだが、見つかる時はそっちでもこっちでもということが多い。
今は見つからない時期だと思うしかない。
クリーニング品を引き取り、併設するスーパーで白石温麺が安く出ていたので購入。
一般のソーメンの半分の長さで、仙台では割とお馴染みの麺である。
今から約400年前、病弱な父親のために親孝行の息子が消化に良い油を使わない麺を作りました。
そして、味もさることながら、誕生秘話に感銘を受けた時の藩主、片倉小十郎により「思いやりと温かい心を持つ麺」=「温麺」と名付けられたのです。
そして、味もさることながら、誕生秘話に感銘を受けた時の藩主、片倉小十郎により「思いやりと温かい心を持つ麺」=「温麺」と名付けられたのです。
という逸話がある。
実家ではソーメンよりもこちらを食べることが多かった。
帰宅後、集積所に被さるようにせり出してきた、セイヨウニンジンボクの枝を紐で内側に引っ張った。
これも、何で物置の裏に植えてくれたんだか、ゴミを出す人には邪魔になってる。
花後に剪定はしてるけど、新しい枝がどうしても伸びてきちゃっていたちごっこ。
好きな花ではあるから根元から切るという選択肢はなく、カゴをずらせないかと思案中。
猫おばさんが退院して帰ってきた。
10日間くらい入院していたのかな、食事が取れなくなってたそうだけど、詳細は不明。
相部屋で高齢者ばかりだったため、夜はいびきや痴呆症の人が奇声をあげたりで眠れなかったと。
これはよく聞く話で、私も過呼吸で救急車で運ばれた先がそうだった。
寝言でなく奇声なんだよねぇ。
知人も整形外科で同じ目にあって、個室に移動させてもらったと言ってたなあ。
まあ、ぼちぼち日常生活に戻っていけばいい。
冷蔵庫に物がたくさん入っているとは言ってたけど、おかずの差入れはせねばならんだろうな。
明日の傘マークは消えたものの、一日くもりの予報である。
気温は今日より下がるようだけど、湿度は高いので過ごしやすいかどうかは謎。
まあ、空模様を見ながら何をするか決めることにしよう。