ボリジである。
地中海沿岸原産のムラサキ科の一年草。
和名は「ルリジサ/ルリヂシャ(瑠璃萵苣)」。
萵苣のような大きな葉に、花色が青いことからついた。
当初「ルリジサ」って何だ?と首を傾げていたが、萵苣はジサとも読むんだそうで。
西洋では勇気を生み出すハーブとされ、戦士が出陣前にワインに花を浮かべて飲んだという。
実際、気分を高揚させる効能があるみたいだ。
とはいえ、最近、肝毒性を有するピロリジジンアルカロイドを有することが判明。
食べるのは控えた方がいいとの話もある。
画像は薬用植物園で撮影したもの。
私も何度か花壇で栽培を試みたものの、どうにもうまくいかずがっかりしている。
零れ種でも良く増えるとの記載もあるが、全く芽生える気配がない。
土との相性が悪いのか、何度植えても育たない植物の一つである。
花期は4〜7月。
今日は雲が多い一日であった。
気温は32度まで上がり、蒸し暑かったわ。
平田村の道の駅に用事があったので、9時半を過ぎてから出かけた。
中央インターまでは流れが悪かったけれど、それ以降はスイスイ。
途中、草刈り作業をしているのを目にしたが、道路沿いの斜面にはヤマユリやウバユリが。
シシウドもそちこちで伸びており、これらは全て刈っとばされてしまう運命なのかとがっくり。
帰りもそこを通ったけれど、今日は一部区間のみで折り返していたみたい(行きは上り、帰りは下り車線)。
何れにしても、そこでおしまいとはならないはずなので、早いうちに撮影に行かねば。
道の駅の売店、品物の位置を変えてしまったようで、目的の物がなくて狼狽えた。
そこの目玉商品(村の特産物)だから、なくなるわけがない。
そしたら、入口から入ってすぐの所にあったわ。
以前は奥の棚に並んでいたけど、前面に押し出したのだね。
目的の商品も変え、野菜も2種類購入。
10時半と時間も早く、久々、郡山まで足を運んだ。
ひとりで市外に出たのは2ヶ月半ぶりか。
しばくらぶりに立ち寄った古書店で、探していた本が何冊か見つかってラッキーであった。
いつも混雑している蕎麦屋さんにも、初めて入れたわ。
筍の天ぷらが美味であった。
帰宅したのは17時前。
行きはよいよい帰りは怖いで、帰途は疲れもあってかなりしんどかった。
やはりまだ体調も体力も万全ではないな。
今夜は湯船に浸かって、早めに休むことにしよう。