シオデ(牛尾菜)である。
サルトリイバラ科の蔓性多年草。
アイヌ語の「シュウオンデ」が転訛してシオデになったという説が有力。
山地や林縁などに生育する。
「牛尾菜」の表記は、若い茎の先に巻きひげが集まった様子を牛の尾に例えたもの、とのこと。
でも、このような状態の巻きひげは見たことがない。
5月に掲載したタチシオデと同様、山アスパラガスと呼ばれ、新芽や若い茎は食用になる。
アスパラガスに似た風味があり、和え物や天ぷらなどで食べると美味。
私はタチシオデは食べたことがあるが、こちらはまだ。
大概、果実の頃に存在に気づくため、若芽などまず拝めない。
画像はダム湖上流の林道沿いで見つけたもの。
いつもは市営墓地に行く途中の林縁のをチェックしてるが、ここにもあったとは。
9日に行った時は雄株しか見つからなかったのだが、22日にいた時に雌株を発見。
割と近距離だったので、受粉はまちがいなく行われてるだろう。
雌雄異株で、4枚目までは雄株。
何れも花色は単黄緑色で花序は球形。
雄花は花被片が反り返り、遠目だと雄蕊の下部に卵状の子房がついているみたい。
雌花も花被片が反り返っているが、その上に子房があり、3裂した柱頭が乗っている。
花期は7〜8月。
今朝、目が覚めたら室内は薄暗かった。
時計を確認したら5時半で、珍しく曇ってるのかなと起き出した。
6時ごろに外に出たら雨がぱらついていた。
娘が家を出る頃には上がって、以降は陽射しも出たが、10時頃にはまた降り始めた。
この頃に家を出たのだが、街中は傘がないと濡れるほどの降りであった。
一雨あって、昼の街中の気温は一時26度ほどになったけど、その後は30度に。
湿度が高くて、昨日より気温は低かったけど蒸し暑かった。
飛蚊症が気になっていたので、眼下に出かけた。
が、残念ながら駐車場がいっぱいで診察には至らず。
病院の前に有料駐車場はあるのだが、どれくらい待たされるか分からない。
もともと診察を行なっていた眼科医が引退して、新しい医師が引き継いだ。
娘はコンタクトレンズの関係もあって診察を受けてるが、私はまだ。
カルテは引継がれてるようだから、ここで診察を受けるのがいいんだろうが、駐車場問題で足踏み。
新規開拓してもいいんだけどね。
本屋をはしごし、雨の中、帰ってきたが、先にも書いた通り浜は晴れていた。
ちょこっと隣の地区の農道を散策してきた。
草刈りをされてはいたけど、蔓植物がたくさん林縁の木々に絡まっていた。
センニンソウやオニドコロ、ヤマノイモ、エビヅルなど、もっさもさ。
蔓植物大好きな身としてはありがたい光景である。
帰宅後、またシャワーを浴びてから一休み。
留守中に、クリーニングに出していた布団が戻ってきたらしく、物置に置いてかれた。
敷布団1枚に掛け布団2枚。
私でも持ち上げられる重さではあったが、大きいので運び込むのが大変だった。
明日は中学生の体験入学なので、課外はお休み。
朝、ゆっくりできそうでありがたい。
このところ、夜も暑くて何度も目が覚める羽目に陥ってるから、眠気もひどいのだよね。
娘も毎日、疲弊してるので、体を休められるといいのだけど。
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