ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

久しぶりのお山

2021-03-29 | 白い花

クリスマスローズである。
ヨーロッパ中南部原産のキンポウゲ科の多年草。
これはジャングル地帯に義父が植えたもの。
前に暗紫色のを掲載したけれど、それよりも開花が二週間くらい遅かった。
これも八重咲きだが、俯いて咲くので写真を撮るのが面倒。

自宅なので、花を上向きにしたりできるけど、植物園とかじゃ無理だわね。
ジャングル地帯にあるのはこれら2種。
場所的にはいいようなので、増やしてもいいかもしれない。


今日は朝からとってもいい天気。
明け方まで雨が降っていたらしいけど、それが嘘のようだった。
気温も予報通り上がって21度!
やはり、あったかーいを通り越して暑ーいであった。

久しぶりにダム湖沿いの林道へ出かけた。
娘は留守番してるーだったので一人で。
最近はなかなか山だと付き合ってくれないな(笑)

目当てはフサザクラ。
昨年、一昨年とタイミングが合わず、花が見れなかったんだよね。
「桜」とついているけど、一般的な桜のような花じゃない。
花被片がなく、赤い葯が房状に伸びてるだけ。
なので、植物に興味がなければ、どうでもいい類のものだろう。

今年も時期的に微妙だった。
気づいたのが今朝だったからねえ。
また来年になるかもねと出かけたが、一応、見ることはできた。
ほとんど終盤で、変色したものが多かったけれど。

それよりも、道沿いの木が手酷く切られていたのにがっかりだった。
フサザクラの木も、谷から生えてきたのが目の前に見れていたのに、派手に切られてしまっていた。
高所作業車でも使ったのか、橋の欄干越しに、手の届かない距離まで切られた枝に涙したわ。

そのあと、いつもの林道を抜けて、山手の地区に向かおうとした。
そしたら、橋の入り口にあった通行止のポールがなくなっていた。
もしかしてと行ってみたら、土砂崩れで通行できなかった道が綺麗になっていたよ。

こっちが一昨年の水害で崩れた時のもの。

基本、この道が通れなくても支障がないので、このまま放置になると思っていた。
まさか、撤去されてるとはね。
これで、県道に回らなくても、林道に直接行けるわ。

そして、49号線と集落を結ぶ道の崩壊も、綺麗になっていて驚いた。

ここも、一昨年の水害でこんなになっていた。

1年はほったらかしだったし、ここが通れなくても49号線に抜ける道はある。
なので、ここもまたこのままかもしれんなあと思ってたよ。
いやあ、ちゃんと市は順番に復旧作業をしていたのだねえ。

神社にも行ってみたが、カタクリはまだ蕾。
アズマイチゲがたくさん咲いていた。
ダム湖沿いの林道もそうだったが、暖かくなって小さな羽虫がまとわりつくようになり鬱陶しい。
まあ、秋口のアブなど、吸血行為をするのはいないのが救いだけど。

まだちょっと早かったかな?と思うこともあったけれど、早春の花がたくさん咲いていて目の保養にはなった。
これから、駆け足で次々と花が咲いていく。
追い抜かれて涙しないよう、体調がよければ外に出るようにしよう。
今年は旦那に冬場に教えてもらった林道も控えてるしね。
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