フキ(蕗)である。
キク科の多年草で雌雄異株(画像は雄花)。
一般にフキノトウと呼ばれるが、これは蕗の花芽である。
花が終わると、食用になる葉柄が伸び葉っぱが広がる。
我が家の畑やジャングル地帯で繁殖しているが、気がつくと花が開ききってて食べることは稀。
地下茎で増えているため、雄花だらけである。
花期は3〜5月。
予報通り、朝から雲が厚く雨がぱらついていた。
暴風警報も発令され、午後になってから風が吹き荒れている。
雨の方は思っていたほどではないのだが、これから強くなるのかもしれない。
昨日は6時過ぎに緊急地震速報で携帯が騒ぎ出した。
静まった直後に揺れが始まったが、今回もちょっと揺れる時間が長かったかな。
ラジオを点けたら、津波注意報を連呼していて、え、避難かい?と身構えた。
でも、注意報は宮城のみだったようだ。
しかも、すでに到達している可能性があるって。
被害はなかったようだけど、地震直津波だと、逃げる間もないなあ。
今回は震度が59kmと深かったせいか、広範囲に渡って揺れを観測したようだ。
新潟や関東圏でも震度3と出てたものね。
実家に電話をしたら、前回よりも揺れてないような気がするとのこと。
被害はないようだったから良かったが、揺れ具合は地盤にもよるから、一律5ではなかったのだろう。
ちなみに、麦はヒーターの前で微動だにせずだった。
一方、クロはパンパンに膨らませた尻尾をお腹に巻き込み、目がまん丸になっていた。
これは揺れではなく、携帯の警報音と、物が落ちる音にびびったみたいだ。
娘が抱っこして宥めてたわ。
そして、ほぼ確実に大きな地震のあとは天気が崩れる。
いや、逆なのかもしれないな。
低気圧が近づいてくると大きな地震が起きやすい、なんて話もあるし。
息子はまたいない時に揺れたーとぼやいていた。
義妹が長男と一緒に線香をあげにやってきた。
ここに至っても、お彼岸に気づいていない義父である。
仏壇に花が飾られ、線香の匂いが部屋に充満しているというのにね。
天気が荒れてるところにお墓に行くと言われても困るしで、特に話もしなかったが。
息子と同級の長女は4月から大学4年生で、いよいよ就職先探しである。
利用した奨学金は、県内で5年働けば返済しなくて済むものだとか。
家から通える所を考えているみたいだ。
まあ、その方が何かと楽だしね。
私は家にいるのが嫌だったので、大学合格して出られたのが嬉しかったなあ。
勿論、一人暮らしで親のありがたさは実感したけれど、一緒に住むより苦にはならなかった。
今も休みだからと実家に行くより、一人で知らない場所をうろついていた方がいい。
子供が小さい頃は顔見せで帰省してはいたけど、楽だったかといえばそうでもなかったし。
二人が帰ってすぐ、旦那も帰途についた。
会津の方はこちらほど荒れるようではなかったけれど、時間が経つに連れて天気が悪くなるのは分かってたし。
まあ、彼の場合は天気が荒れてる時のドライブも楽しんじゃうから、あまり気にはしてなかったみたいだけど。
さて、明日から平常だけど、中学校は明後日まで。
春休みに入れば、義父がデイサービスが休みの日は、朝ゆっくりできるわ。
仙台のコロナ罹患者が急増しているので、今回も娘は実家には行かない。
山形も罹患者が増えてきて、仙台へなるべく行かないよう、知事が会見で話していた。
高速バスで1時間ちょいなもので、仙台から山形、逆に山形から仙台へ通勤通学している人も多いのだよね。
私が在学中にも、同じクラスに仙台から通学していた子がいたっけ。
ワクチン接種も始まったようだけど、落ち着く日が来るのやら。