ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

大揺れの後は天気が崩れる

2021-03-21 | 白い花

フキ(蕗)である。
キク科の多年草で雌雄異株(画像は雄花)。
一般にフキノトウと呼ばれるが、これは蕗の花芽である。
花が終わると、食用になる葉柄が伸び葉っぱが広がる。
我が家の畑やジャングル地帯で繁殖しているが、気がつくと花が開ききってて食べることは稀。
地下茎で増えているため、雄花だらけである。
花期は3〜5月。


予報通り、朝から雲が厚く雨がぱらついていた。
暴風警報も発令され、午後になってから風が吹き荒れている。
雨の方は思っていたほどではないのだが、これから強くなるのかもしれない。

昨日は6時過ぎに緊急地震速報で携帯が騒ぎ出した。
静まった直後に揺れが始まったが、今回もちょっと揺れる時間が長かったかな。
ラジオを点けたら、津波注意報を連呼していて、え、避難かい?と身構えた。
でも、注意報は宮城のみだったようだ。
しかも、すでに到達している可能性があるって。
被害はなかったようだけど、地震直津波だと、逃げる間もないなあ。

今回は震度が59kmと深かったせいか、広範囲に渡って揺れを観測したようだ。
新潟や関東圏でも震度3と出てたものね。
実家に電話をしたら、前回よりも揺れてないような気がするとのこと。
被害はないようだったから良かったが、揺れ具合は地盤にもよるから、一律5ではなかったのだろう。

ちなみに、麦はヒーターの前で微動だにせずだった。
一方、クロはパンパンに膨らませた尻尾をお腹に巻き込み、目がまん丸になっていた。
これは揺れではなく、携帯の警報音と、物が落ちる音にびびったみたいだ。
娘が抱っこして宥めてたわ。

そして、ほぼ確実に大きな地震のあとは天気が崩れる。
いや、逆なのかもしれないな。
低気圧が近づいてくると大きな地震が起きやすい、なんて話もあるし。
息子はまたいない時に揺れたーとぼやいていた。


義妹が長男と一緒に線香をあげにやってきた。
ここに至っても、お彼岸に気づいていない義父である。
仏壇に花が飾られ、線香の匂いが部屋に充満しているというのにね。
天気が荒れてるところにお墓に行くと言われても困るしで、特に話もしなかったが。

息子と同級の長女は4月から大学4年生で、いよいよ就職先探しである。
利用した奨学金は、県内で5年働けば返済しなくて済むものだとか。
家から通える所を考えているみたいだ。
まあ、その方が何かと楽だしね。

私は家にいるのが嫌だったので、大学合格して出られたのが嬉しかったなあ。
勿論、一人暮らしで親のありがたさは実感したけれど、一緒に住むより苦にはならなかった。
今も休みだからと実家に行くより、一人で知らない場所をうろついていた方がいい。
子供が小さい頃は顔見せで帰省してはいたけど、楽だったかといえばそうでもなかったし。


二人が帰ってすぐ、旦那も帰途についた。
会津の方はこちらほど荒れるようではなかったけれど、時間が経つに連れて天気が悪くなるのは分かってたし。
まあ、彼の場合は天気が荒れてる時のドライブも楽しんじゃうから、あまり気にはしてなかったみたいだけど。

さて、明日から平常だけど、中学校は明後日まで。
春休みに入れば、義父がデイサービスが休みの日は、朝ゆっくりできるわ。
仙台のコロナ罹患者が急増しているので、今回も娘は実家には行かない。
山形も罹患者が増えてきて、仙台へなるべく行かないよう、知事が会見で話していた。
高速バスで1時間ちょいなもので、仙台から山形、逆に山形から仙台へ通勤通学している人も多いのだよね。
私が在学中にも、同じクラスに仙台から通学していた子がいたっけ。
ワクチン接種も始まったようだけど、落ち着く日が来るのやら。
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