ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

娘はパンを焼く

2021-03-14 | 黄色の花

スイセン(水仙)である。
ヒガンバナ科の多年草。
我が家で今年いちばんに咲いたのがこれ。
ミニ水仙のテターテートじゃないかと思われる。

花壇で咲いているが、位置的に私が植えたものっぽい。
見切り品コーナーででも見つけて、そのまま植えつけたんだろう、きっと。
花期は2〜4月。
テタテタとか、ティタティタとも呼ばれるようだ。
「Tete a tete」と表記し、フランス語で顔を向き合わせるという意味があるそう。
たくさんこの花が咲いている様子を表現したんだろうな。


昨日の雨は上がったけれど、一日くもりでほとんど日差しはなかった。
強風は夕方まで吹き荒れており、気温は14度くらいまで上がったようだけど肌寒かった。

せっかくの日曜日だというのに、5時台からクロのスイッチが入ってしまった。
頭の上を行ったりきたり、ニャーニャーとやかましい。
先月、悲鳴に近い鳴き声をあげて、一時的に喉を潰したのか、声が出ないでいた。
掠れた鳴き声が出始めてやれやれと思っていたが、普通に鳴くようになるとやかましい。
人というのは勝手なものである。

無視して布団に潜っていたが、今度は砂かけをする音が。
あっと思って布団から顔を出せば、脇に置いていた着替えにやらかしてくれていた。
まずい!と慌てて廊下に逃げ出すクロ。
前にもやられたことがあって、しばらくはヒーターの上など高いとこに置いてたのだが油断した。
彼奴は本当に人が起き出すようなことをしてくれる。
でも、時間がまだ早すぎたし、どうしようもないので無視してまた布団に潜り込んだ。

その後も、ティッシュを引き抜いたり、段ボールを齧ったりと、あの手この手で起こそうとするクロ。
お願いだから休みの日くらいゆっくり寝かせてくれ!
結局、7時には起き出す羽目になってしまった。
悲しいことである。

旦那は10時を過ぎてから帰途についた。
一度、6号線を北上するとのことだったが、また気になる道でも見つけたのか。
ああ、そうやって動き回れる体力と気力がほしい。

午後になって、娘がパンを焼くと言い出した。
先日、息子が帰省した際、買ったけど使わなかったと小麦粉と強力粉を置いていった。
置きっ放しになっていた袋を見て、思いついたらしい。

ホームベーカリーで蜀版を焼いたことはあるけど、ロールパンは作ったことはない。
強力粉の袋に書いてある手順を読みながら、娘は作業を始めた。
私はオーブンレンジのボタンを押しながら、発酵などのやり方を確認する。
取説が必要かと思ったが、どうにかなった。

一次発酵に1時間、二次発酵に40分。
一部のロールパンの生地にソーセージやチョコを巻き込んで、娘はニヤニヤ。
夕飯は焼きたてのパンを食べると言い出したので、おかずはシチューにした。
こうやって、何でも作ることに興味を持ってくれるのは嬉しいことだ。
これで終わりじゃなくて、別のパンも作ってみる!と言ってくれることを期待している(笑)

さて、明日からまた平常である。
天気は回復するようだけど、風はまだ静まらない様子。
球根も植えつけたいのだが、花粉の飛散で今日も一日、鼻をかみっぱなし。
明日はどうなるかしらねえ。
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