ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

床は羽毛だらけ

2021-03-08 | 白い花

アセビ(馬酔木)である。
ツツジ科の常緑低木。
枝葉に強い毒があり、馬が食べると酔ったように足元がふらつくことから、こんな名が。
鹿が食べないため「シシクワズ(ここでのシシは鹿のこと)」の別名もある。

本州(宮城・山形以南)〜四国、九州にかけての、乾燥した林地や砂礫地、山野にはえる。
我が家のアセビは花壇に植えてあり、今月に入ってようやく咲き始めた。
花期は2〜4月。


朝から曇りで、日中は雨がぱらつく時間帯も。
気温は昨日とあまり変わらなかったけれど、日差しがないのと風が強かったので、とっても寒かった。
この寒さは明日まで続くようである。

朝の家事を済ませ、PCで調べ物をしていた。
一段落ついたので、席を立って後ろを見たら、羽毛が床一面に散らばっている。
何事!!?ときょろきょろと辺りを見回したら、ソファの陰から鳩が飛び上がって落下した。

慌ててガラス戸に駆け寄り、ソファとの間を覗き見れば、白玉が鳩を押さえつけている。
でも、私が来たので鳩を置いて逃げ出した。
そこも羽毛が散らばっており、クロが目を輝かせてそれを叩きまくっていた。
ガラス戸を開けて鳩を押し出すと、ジャングル地帯のツバキの枝に飛んで行った。
よかった、本当によかった、息の根を止められる前で...。

にしても、鳩よ、何故鳴かない?
スズメなどの小鳥は、悲鳴に近い声をあげまくってるぞ。
鳴き声が聞こえてれば、すぐに気づいたのに。
白玉も足音も立てずに鳩を持ち込んでくれたのだから、それもまたすごいというか。
クロは「おばちゃんがクロにおみやげもってきたでしよ!」とでも思ってたのかもしれない。

何れにしても、久しぶりの大物捕獲及び持ち込みであった。
SNSをやっている人は、まずは撮影に入るのかしらねえ?
生きるか死ぬかの瀬戸際に、撮影なんてしてる時間なんぞありゃしないよ。
あ、羽毛だらけの床は撮っておけばよかったと思ったのは、掃除機であらかた吸い込んだあとだった。
あれだけ毟られて?鳩も気の毒な事だが、死なずに済んだのだからマシだったかしら?


義父の喪服をクリーニングに出しに行った。
先週、葬式が終わった後、部屋に持ち込んでそのまま。
今朝、聞いてみたら、3着も二階からおろしてきたよ。
どれを着て行ったのか聞いたけれど分からないの一点張り。
全部、出してきてと言われたので持って行った。

クリーニング店の方とは顔なじみ。
いきなり喪服を3着も持ち込んだので、おじいちゃんが亡くなったの?と聞かれる始末。
いえいえと事の次第を話して聞かせて納得してもらった。
点検していて、これは着ていないと思うと一着を指差すが、本人がしろと言うので洗って下さいと頼んだ。
割引日ではないので、結構な金額になったからか、ちゃんとお金をもらいなさいよと、領収書を出してくれた。
はい、勿論、請求しますとも(笑)


旦那のレンタル品をツタヤに返して、ブックオフで本探し。
予定外のが見つかって購入した。
帰宅して台所に入ったら、居間と台所の間の猫扉前に置いていた段ボール箱が移動していた。
ああ、居間側にいつもだとヒーターを置いて塞ぐのに、忘れてたわと慌てる。
案の定、クロさんはおらず。
水のペットボトルが入った箱を押しのけるんだから、力があるわなあ。

気がついたらクロは帰ってきていて、満足したのかソファで眠ってしまった。
たまにガス抜きに出してやれればいいのだろうけど、騒げば出してもらえるということにはしたくない。
こうやって脱走や、隙をついてでなら妥協もするけどね。
最近、ちょっと元気がなかったので心配してたけど、脱走する元気があるなら大丈夫かな?
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