悪名～思い出しつつ②

昨日は朝外に出てびっくり！

ご近所にある大きなホールの敷地・・桜が何本もあるのですが・・・一昨日まで気配もなかったのに一気に満開～～。
うわぁー・・壮観です。すぐご近所です。贅沢な眺め～

実は夫の転勤が決まり、関西から離れることになりました。で、今週末に京都・奈良の花見を兼ねて最後の観光に行こう!と思ってます。・・桜・・待っててくれるかしら？？散り急がぬようにお願いいたします～。


さて、本日はもう4月1日！
早いですねぇ～。とうとう消費税8パーセントの始まりです。

で、28日に観た「悪名」思い起こしてちょっと振り返り～。
ネタバレですのでご了承を。





場内暗くなり、なんとも時代めいた三味の音で幕が上がり、はじまりはじまり～～。

最初のシーンは復員兵姿のジュリー。・・・いしのようこさん演ずるお絹さんと向かい合ってます。客席から見ると横向きなのでお腹ぽっこりがよくわかる
髪型は・・・このときは兵隊帽かぶってるからはっきりわかりません。

お絹さんは朝吉さんの奥さんだったけど、だんなが戦死したと思って別の人とすでに再婚しちゃってたんですね。
どのくらい連絡なかったんだろう？当時はこういうこと多かったのでしょうかねぇ・・。悲劇です
いしのようこさんは背が高くてすんなりとした姿のいい方ですね。

第一声から朝吉さんはドスの利いた河内弁！ジュリーの厚みのある声が・・怖い・・迫力ありすぎなんだものー。
でもやっぱりやさしく話すと甘い声なんだなぁ～
お絹の事情がわかってからは「それで今はそこそこ幸せなのか？」と確かめて、それがわかるとすっぱりと「人の女房に未練はないわい！」みたいな突き放す優しさでもちょっと短気というかせっかちさんなんですね～。「私の話も聞いてください！」というのをさえぎってさっさと立ち去ってしまう朝吉さん
まぁ「男はぐだぐだ言わず！」みたいな美学があるんでしょう。

ここで場面転換
オープニングの一曲～！
男衆の登場とズンドコと鳴る太鼓の音がお腹に響く～。それに続いて後方檻のなかのカズさんの爆音エレキギターと熊谷太輔さんのドラムが鳴り響いて「BAD BOYー♪BAD BOYー♪」というの男だけの歌とダンス。なんというか・・エグザイルというよりは一世風靡セピアがやってたみたいな雰囲気です。けっこう激しく勇ましく踊ってました。で・・・真ん中で着流し姿、角刈りヘアーの朝吉さん！存在感がはんぱないですw
これ前情報で知ってたから「おぉ～！ジュリーの角刈り～っ！！」って驚きつつも理解したんですが、初日の方々は「え？ジュリー・・どこ？で、あの真ん中の角刈りの人はだれ？？？」みたいな戸惑いがすご～くあったみたいです。ソロで歌い始めてやっと「・・・あれがジュりーーっ！？」と客席ざわめいたとか。
自分の眼で見るまではドキドキしてたけど、いざ拝見したらそんなに違和感がなかったです。いきなり見てたらはかなり面食らったかもしれませんけど。


さらに舞台は場面転換
「びっくりぜんざい」という甘味屋さんの店内。
元妻の幼馴染がお店を開いたお祝いに来ています。ご祝儀たっぷり渡す気前のよさ。（いくらかね？）
ここでぜんざいをうまそう～に食べる朝吉さん。「八尾の朝吉」さんは強面の兄さんなのにお酒はからっきしで超甘党というキャラ。（ここはジュリーご本人とちがうのね。）なんともかわいいキャラです　で、相棒・・弟分の清次さんはアメリカかぶれのモダンな兄ちゃん。ところどころ英語が入ります。彼が「ブラックコーヒー」を頼んだので「ブラックってなんや？」と尋ねる朝吉。「砂糖もミルクも入れないコーヒー」と説明され「そんなもん苦いがな」といやーな顔するのがかわいかった　朝吉・清次の掛け合いはお見事！ぽんぽんと飛び出る言葉の応酬が小気味よいです
ここで店の女将にご祝儀を渡す朝吉さん。懐から包みを取り出すのに着物の合わせをぐっと開くのですが・・・ジュリー、遠目にもお肌真っ白　ライブではあんまり露出されなくなった胸元ですがお着物だと・・ねナイスです。

そこに尋ねて来たのが女装の・・すわ親治さん・・場内に笑いがww（女形の役者さんってことか？） 　悪い男に引っかかって売られて困ってる娘をかくまっているので助けてほしい、と相談され引き受ける朝吉さん。この娘役は昨年「探偵」で「あきら少年」をやってた方?

・・・・と、書いてしまって・・・訂正です～
なんか似てる・・？と思って確認せず書いてしまいましたがコメントでご指摘受けました。
娘役は千田訓子さんと言う方のようです。失礼しましたー。
「あきら少年」は小飯塚貴世江さんでしたね。ご指摘ありがとうございます。失礼いたしましたー。

で、娘を助けることになった朝吉さん。
と、そこにやってくるヤクザども！
まずは軽い立ち回り～。

・・続きますー。