昨日は真夏のように暑かったのに、きょうは一転梅雨らしい雨降りでした。
梅雨は梅雨らしく雨も降ってくれなくては困るんですが、雨だとなんだかテンション低めになるよねぇ。
さて、千秋楽から三日経ちました。
さすがに大悪名モードもテンション下がるか・・と思ったけど、まだまだ。
いろんなシーンや歌声を思い起こしては胸のうちが熱くなります。
すごいパワーだわ。夢の名残がそこここに。
ジュリー本人のつぶやきが聞こえてくることはありませんが、共演者のみなさまがいろいろつぶやくそのなかに、
かっこよくてかわいくてやさしくて・・みんなに愛される親分の姿がしっかりと見えてまいります。
すばらしき沢田組
「またサクラの咲く季節に会いましょう」と書いてたのは太鼓の太輔さんだったかな?
ぜひぜひやって~
いや、再演はまぁないでしょうけれど。願いたくなるよねぇ。
ってことで、もたもた振り返っております。
きょうも続きを・・と思ったんですが、ちょっと横道それていいですか?
記事を書こうと思うと、いつもどうしてもジュリーのことばっかりになっちゃうんですが、(まぁ正直、おおかたジュリーを見に行ってますしここはジュリブロだし)
お芝居として全体観てのいろーんな感想も当然あるんです。いろんな役者さんの演技や歌やアクションに感動したり笑わせてもらったり、十二分に楽しんでいたのですもの。
ただ、ここに書くのはついつい後回しにしちゃってねすみません。
なので、最後の振り返りにはそうした部分もちょっとだけ含めて書いておきたいなーと思って。
たとえば・・漠然さん以外で気にかかったキャラクターってどなた?
と、女性・男性で思い出してみると・・
本編の真のヒロインはマリアさん。でも永遠のヒロインはお絹さん。
だって、死んでなお親分の心をとらえてますものねぇ。うらやましい。
そういえばお絹さんは親分とのデュオありましたけど、マリアさんはなかったですねー。
みなさんどっちのヒロインがお好きでしょう?
ん~。私は・・ソフィアさんに一票!あら。ヒロインじゃないじゃないって。
親分との絡みは少ないんですが、コミカルでかわいくて。なにせ歌声圧巻でした。
思わず口ずさんでしまう歌は「気がついてしまったわ マリア」がいちばんなんです。
アコーディオンの音色にぴったりのメロディアスな旋律。きれいで歌いやすいです。
ソフィア役の土居裕子さんがヒロインだった「ぼんち」は未見。時間ができたら見ようと思います。
で、男性で気になった人!といえば・・ホセ。
・・だれだっけそれは?と言われそうですが。いや、私も名前は今、台本見て確認した
ほら!マルセロの手下で飛び出しナイフを華麗に操っていた、いっちゃってる系のヤクザやってた小柄な人です。
(役者さんのお名前は片岡正二郎さんというんですね。)
この方もジュリーとの絡みはなかったかな。
しかしあのいっちゃてるぶりがなんとも印象深くて目を惹かれましたよ。
みどり一座の座員役のときはチャップリンみたいな帽子かぶって司会もしてましたし、
ジュリーとすわさんが酒場で歌う「酒場の夜に」では粋なハーモニカ吹きとして登場しいい音色聞かせてくれてました。
めっちゃ器用な人だなー、と感心しきり。
で、いまさらながら調べてみたら「くものすカルテット」というバンドやってらっしゃって音楽は本職なのね。
前身は自由劇場の役者さん。
なるほど、阿呆劇・三文オペラでジュリーと共演されてたんですねー。
気になるといえば、もちろん女座長の立花みどり(よ!みどりちゃん、いい女! ジュリ友さんとの打ち上げではこれで大いに盛り上がってたんですw)も気になるんですが、
衝撃受けたという意味ではキッズのひとり、ミチコがすごかったなー。なにが?って・・
千葉の会場4列という至近距離で見たら、あのメイクがあんまりにすごくてびっくりー!
見るだけで自然と笑えてきてしまって。いやほんと、おみそれいたしやした。
遠くで見てるとそれほどではなかったんだけど・・お歯黒の具合とかすごかったですわ。
それに反してヒロシの美少年ぶりもよかったです。
言わずもがな、音楽隊もすごかったですねー。
cobaさんの生アコーデオンは初めて聴きましたが、なんとも情熱的でエネルギッシュでした。
いちど、帰るときにふつうの入場口から出てこられたのに遭遇しましたが意外に小柄な感じでした。
小柄だけどパワフル!・・といったらわれらがカズさん!(「ふだんからキュート」といしのようこさんとともに書かれてましたね。60過ぎても普通にキュートといわれるとはさすがジュリーの愛するお方です)
「悪名」から「大悪名」、このお芝居でのカズさんのギターの役割の大きさと言ったら!
あのギターの音色が朝吉親分のはかりしれぬパワーの源なのでは??というぐらい、重要な場面でギュイ~~~~~~ン!と来ましたね。
あの音で漠然から朝吉に変身!って感じでした。
殴り合いにはもちろん太鼓不可欠!殴りこみシーンには熊谷さんとカズさんの名コンビ必須でしたね。
演奏のほかに、ラスト近くの撃たれる場面の演技力もよかった音楽隊。
いつから始まったんでしょうか?
最初はチェロの古川さんだけだったようですが、ピアノの久保さんも撃たれたり、ふたりで撃たれたり。
千秋楽は古川さんのところからスローモーションでcobaさんと久保さんが左右に広がっていったように見えました。
これには客席大笑い、そして大拍手!
おもしろかったー。
と・・まぁ、大人数の出演者ですべては見きれてないんですけど、あちこちにいろんな見せ場があって笑ったり感心したり。
ほんとに見れば見るほど飽きの来ない・・いえますます味の出るお芝居でした。
本来、役者をやろう!と志すようなお方はみなさま個性的で当然なんでしょうけれど、あんなにたくさんの個性的役者さんたちをしっかりまとめるのって至難の業でしょうねー。
そんな役者さんたちに慕われ愛されてる親分さんはほんとすごい!
やっぱり朝吉親分素敵!ジュリー最高
と、最後に控えめ(?)にジュリーLOVE
ちょっと追記~
ソフィアさん・・土居裕子さんがブログ更新。
前回、「今の沢田親分はめちゃ色っぽくて大人でかわいくて素敵1億個!」とじつに的確なジュリー表現してくださってましたが、
今回も「本物のスターとは、こうも謙虚で大胆で、お茶目で、巧妙でずっこけてて。その魅力は限りない。」
さすがソフィアさん!気がついてしまったのねんすばらしいー
しかし、共演者さまたち・・お茶目でずっこけてるかわいいジュリーを間近で3ヶ月
いいなぁぁぁぁあぁ~~
次回は本編振り返り続きをー。
またまた、土居さんの嬉しいお言葉がupされてましたね
今日はヴィアジャンテ~~が脳内激リピ(*^^*)
なのに、今頃になって淋しくなってきたなぁ…
でも、もうすぐジュリ様のbirthdayですものね~~テンションあげなくちゃ(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
加納さんにも、ビックリしました。梅沢富美男以上?の妖艶な踊りでしたね~
皆さま、それぞれに、素晴らしい能力お持ちで、それをしっかり魅せてくださいました
出演者の皆さまが、ジュリー大好き❤が、よく伝わってきましたね。ジュリーも、大好きな方々に囲まれて、本当に嬉しそうで楽しそうで・・ステキなステキな『大悪名』でした。
また、観たいですよね~観たいなぁ・・・・、
ソフィアさんの美声に聞き惚れました。
あわわわーっと叫んでいたあやめさんのよく通る声や笑いと泣きのメリハリきいた演技はさすがです。
みなさんに慕われる沢田座長、ファンとして誇らしいですね^^
終わって4日経ちますが、忘れがたき興奮。
頭の中にはいつでもサンバやらお花見やら出てきます。
しかし週末には聖誕祭これも準備せねば。
加納さんの女形ぶりもたしかに見事でしたね
よ!みどりちゃん! と掛け声も華やかに。
ジュリー座長を中心にした座組の一体感がすばらしくて、ほんとうに幸せな気持ちになれました。
できることならもう一度観たい!と思ってしまうのはみな同じ気持ちですね
ジュリーが素敵なひとだとはもちろんわかっているけれど、あらためてそれを確認。
とても誇らしいですね