きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

50周年記念ライブ 習志野 振り返り~7

2017-08-14 22:39:44 | ジュリー ライブ

暑さが戻った、と書いたらきょうはまた涼しい雨の朝を迎えております。

お盆休みの真っただ中、水遊びしたいお子様には夏らしさが足りない?って気もしますがエアコンなしで過ごせるのは嬉しいかも。

 

 

前回の続きです。

 

デビュー当時からの振り返り話もあり。

「タイガースでデビューして、アイドルって言われて。

あのぉ『ACB』に出てくる人に(竹中労?)アイドルなんてすぐ消える!と言われて悔しくて、けなされたことやあかん!と言われたことを力にしてアイドルだって10年やったらどうや?って。

10年‥18歳からやったら28歳。30歳前ぐらいでやっと一人前とみなされる世界だからね。

ちょうどその頃に勝手にしやがれの時代かな。」

語るとあっという間のことのようですが、その10年には苦しさや辛さや必死さがいっぱい詰め込まれていたのでしょうね。

と、感慨に浸る間もあたえず

「そうこうしてるうちに50歳・・えらい飛ばしましたけど

28から50のほうが長くて・・その中身もめっちゃ濃かったはずですが、そこ全部豪快にすっ飛ばしました。

「50になったら、あと10年!10年で60歳、ジジイや!業界的にはジジイと言われたくない人が多いけど、僕は早く言われたかった。

ジジイになればなにやっても勝ちや!ジジイになればぶくぶく太ってええわけや!(これには会場からエ~~っ!?って声が上がったような)

ジジイになったら何しようと文句言われない、こっちのもんや!」

「60で80曲やったらまたちょっと人気が出て、それが9年つながって‥今年は50周年!」

拍手です!

以前トークショーで使ってたホテルの当時の担当者が今は総支配人になっていて、部屋に行ったら「50周年おめでとうございます」ってシャンパンが冷やしてあった

なんていう素敵話もありましたっけ。

「今年は50周年迎えて、来年は古希ですよ。良いめぐりあわせだねぇ。

ここまでこれたこと、でもまだ満足してません。僕はもっともっと長く歌い続けたいし、続けられるように知恵を絞ってます。」

なにより嬉しいエンドレス宣言をしてくださいました。ジュリ~~!

「それには体が第一。お酒も飲まないで済む日は飲まない。飲まなくて平気になったんです いや、昔も飲まずにいられなかったわけじゃなかったですけど。」

と笑わせて

「私は寝つきがいい!寝起きもいい!」

あー、これが元気の源ですかね~。

最後は

「どうぞみなさんもお付き合いくださいませ!」

そうです。なにより元気でいてジュリーを追い続けたいもの。ちゃんと鍛えなきゃぁ。

「きょうこの日まで本当にありがとうございます

とキラキラの笑顔でおっしゃってくださいました。

あぁあ ジュリ~~~

「以上、私の短い挨拶とさせていただきます。ありがとう!」

20分近いトークをこう締めて、メンバー紹介。

そして「それでは、よろしゅうございますか?51曲目です。」


いくつかの場面

きらめくミラーボールがまばゆく回って、その光をバックにジュリーもきらきらと美しく輝いてました。

まぶしいけれど目が離せません。

この曲は意外にもずっとお若い時から歌ってらっしゃるけど、これほどに50周年の今歌うのにぴったりの曲はないよねぇ。

ぐっと涙声になりながらも、なんとも深くあたたかみのある声で歌い続けるジュリー。

声は終わりに近づくにつれてどんどん若く、そして艶やかになっていくのがすごい。


演奏終わって、大きく拍手!ひたすら拍手!

おもむろにジャケットを脱いで・・なにかするのかな?と思ったけど、左腕に抱えてお辞儀。

ゆったりと、客席を眺めることを楽しんでらしたような。

素敵な勲章プリントつきのシャツをよーく見せてくださったのかな?

そしてメンバーのコール、ラストは

「ジジィでした!」

の挨拶に愛と感謝をこめて

「ジュリ~~~~っ 

 

・・ふぅ~。

ってことでいちおう習志野終了です。 

ながなが~と引っ張っちゃってすみませんでした。


はぁぁ・・もう10日も前のことなんですが、思い出すたびに胸が熱くなってしまう~。

こんなに幸せな気持ちになれるなんて。

終わってみればほぼ3時間!

50曲ライブは聴くほうもちゃんと体調整えていかねば、と再認識。

時間的にも長いけど、中身の濃さ、盛りあがりがすごいので思ってる以上に消耗してるのね。

今回はあまりにジュリーに近かった!という嬉しすぎるダメージもあったし

それにしてもその50曲をすべて全力出し切って歌い、さらに走り・飛び跳ねるジュリーの無尽蔵のエネルギーにひたすら感服。

ジュリ~、すごすぎます~~

夏休みはたっぷり充電してくださいませ。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50周年記念ライブ 習志野 振り返り~6

2017-08-14 01:59:05 | ジュリー ライブ

ここ数日は涼しすぎる気候だったのに、しっかり暑さが戻ってきたようです。

まぁまだ8月上旬ですから暑さ真っ盛り!が当たり前ですよね。

蝉の声もたけなわ。

近所の市民プールに向かう小学生たちのはじけた笑い声も「夏らしさ」満載です。

 

あぁー

ジュリーさまはどのような夏休みを過ごしているのかなぁ?

猫といっしょに畳にゴロンと転がって うちわでパタパタ・・とかいう様子が勝手に目に浮かんでにやついてしまうわ~

 

8月も早13日!

わわわーっ!

習志野参加してから早くも10日経ってしまう・・ってことでちょっとあわてて続きを!

 


ジュリーのトークショー

なにしろ目の前でしゃべってくださるものだから、ついついお顔に見とれてました。

もちろんお着換えしてきた2着目衣装にも注目。

空色の生地になんとも華麗でいて可憐なお花の刺繍。よく見えたのですが・・どこがどうだったか細かく覚えてるかというと、これがねぇー。

むずかしいんだわ。

そのときはわかってるつもりでもやっぱりうろ覚えで。

絵を描いたり作品作ったりする方々はよくちゃんと再現できるなぁと感心しきりです

なのでWじゅりこさんのお役には立てなくて申し訳ないー

ついついしゃべってるジュリー本体に惹きつけられすぎちゃうのよねぇ。

 

・・・で、「一生懸命歌いすぎる」話の続き。

「TOKIOのときは糸井さんに、頑張って歌うのははやりませんよ、と言われたの。・・どう思う?

YMOとかが『胸キュン』とかやってったころかなぁ?

かる~く歌う、軽いノリみたいのがいいと。

僕はガーッ!てがんばりたいの。しょうがないじゃない。性格なんやもん。」

「なんやもん」って、めっちゃかわいく言い切っておられました。

そうですよ。一生懸命全力で歌ってくださるのがジュリースタイルですもの。どこがいけないんだっていうの。

・・っていうか、糸井さんそんなことおっしゃったんだー。

テレビで対談してるときは、やたらどぎまぎしてジュリーを正視できない感じでとても控えめそうにしてたのにぃ。

「胸キュン」はTOKIOよりは数年後だったと思うので、いつ言われた話なのかちょっとわかりませんけど。

はやりなんか追ってきたことなくて・・そういうのはアマのころぐらいかな。

加瀬さんとやってたころカバーもよくやってて、速水清司が‥今、体調がよくなんくて心配なんだけど・・オリジナルやればいいのにって言ってくれたんだな。

ソロで売れて、アホやから、アホちゃんやから天狗になって 2回も暴行事件おこして・・膀胱炎!(と手で前を押さえて)おはずかしい!」

アホちゃんって なにを言ってもかわいいわー・・とかこの辺までは理解してたんですが。

ふと、気づいたらジュリーの顔を見続けて、その声はずっと聴こえているのに、話しの内容が理解できないでいたみたい。・・え?なんで?

「わざとやで?わざとぶつかってきて・・」となんだかもめたらしいお話をしていたんです。あれ?いつからこの話になってたの?

どうやらお話聞きながら私の意識が吹っ飛んでたみたい・・と気づいてこれはやばい、と着席しました。

私、渚でシャララの間も、ジュリーがお話始めてからもずーっと立ったまま拝聴してたんですが、、どうやらかるーく熱中症的な症状だったみたいです。

あわわー

幸いほんの一瞬のこと?だったみたいで座って休んでたら復活。その後の話はちゃんとわかったんですが・・いや~びっくりした。気をつけなくちゃですね。

で、このぼーっとしていた間のことはあとで隣席の友人に聞きましたら、つい2年前に鹿児島行きの飛行機内でもめた・・という話だったんですね。

「飛行機の中でコロコロのケースがその人に当たったんかな。相手がこわい沢田研二と知らずにむこうはわざとぶつかってきた!ワザとやで?」

ってことだったらしいです。

荷物入れようとしてたところにワザとぶつかってきたから隣の席の人とキスしそうになっちゃって、ケガでもさせてたら大変なことだった!と、ジュリーが隣席の方にあやまって。

ぶつかってきたそいつはよそのおばあちゃんの荷物あげてやったりしてたらしくその様子により腹が立ったとか。

「親切ごかしに!」という言い方がなんとも迫力でしたわ。で、

「おい、何してねん?わざと突き飛ばしたやろ?ケガさせてたらどうすんねん!」と意見しに行かれたらしいです。ひ~っ

相手は「そんなことない」と空とぼけたらしいけどジュリー様追及の手を緩めず。

この辺の畳みかけるような説教・・関西弁で啖呵を切るご様子がお見事で、これはお相手は相当怖かったんじゃないかなぁ~?と思いつつ見とれてしまいましたわ。

これを離れたところから音楽劇同行の山崎さんたちが「やめとけ!」というアクションで心配して見てらしたそうで。周りははらはらしたでしょうねぇ。

「わかったんか?!と聞くと はいはい、と答えよる。・・返事はひとつや!!・・・あ、また自慢話やぁ」

と最後まで見事にまとめられました。

なんてまぁすごい話術!

「ボーコー炎、三度もやったらおしっこ出なくなっちゃう」

「(二度のボーコー炎のあと)謹慎して・・きんしん。しんきんこーそくじゃないですよ?」

とかいうありゃりゃ~なギャグさえも可愛く思っちゃうから。だめねー

謹慎したらしたでかわいがってもらえたとかで

また自慢話や

 「テレビは売れてるときに出るもの。売れなてない時出るのはみじめたらしいだけや。

売れてないときはほんとにいい番組には出してくれない。

まずい料理食べさせられてまずいと言えない、とか。どう思う?人として。」

ということでどうしたらいいか考えて、好きなことをやっていこう!と思ったんですね。

「腐っても沢田研二や。全国的に見たら良くも悪くも沢田研二の名前は家族の中で一人ぐらいは知ってる。嫌いな人でも知ってはる。

こういうのは世代のもの。同じ世代じゃないと良さも悪さもわからへん。

嫌いでも一度は見たい、という人もいる。全国をいろんなところを毎年とか一年おきに回るとだんだんお客さん増えてこの10年以上はどこ行ってもお客さんいっぱい!

そうなるために、短気な男だけど我慢もするんです。」

ジュリーが歩いてきた道、山あり谷あり(谷、谷、谷とおっしゃってたけど)・・山もそんじょそこらの山ではなかっただけに、谷の深さもひと際深く感じたのでしょうね。

でもそういうものを打開して進んでいく強さ、自分らしさ。

それが揺るがないのがジュリーの凄さでありかっこよさ!


・・ここまででもだいぶおしゃべりしてくださってますが、この日の話はまだまだ続く!

 

ってことで終われず。続きますー。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする