きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

1987年 ANZUCHI から 狂王の城

2017-03-07 01:36:29 | ジュリー 劇

楽しい雛祭り~

も終わって・・本日、お片づけをいたしました。

お雛様は早めに出して早くしまわないと娘の結婚が遅くなる~・・とか言われるのを知って、娘本人が危機を感じて?

「早くしまって!」と言うもので 

 

で、ちょっと更新空きましたが・・何を書けばいいんだっけ?

「これは今度くわしくー」とか「近々書きます~」とか書いておきながら、必要な画像とか資料とかすぐ出てこなくて時間が経つと

「あれ?なにを書こうとしてたんだっけ??」と忘却の天才の私。

途中になってるあれこれも取り組もうと思いますが・・

あー、とりあえず直近で「今度ご紹介しますー」と書いたものをアップしますね。

え~と ヴィスコンティの記事で触れました ルートヴィヒにジュリーを絡めた・・という文章。

・・むむ?かなり妖しそうなにおいがいたしますが

 

「ルードヴィヒと沢田研二 狂王の城」というのがその題名。

え~と、これは1987年に上演されたジュリー主演の芝居 「ANZUCHI 楽劇あづちーー麗しき魔王の国」のパンフレットに寄せられたものなのです。

 

表紙はこちら

 

こちらのパンフレットはジュリ友さまにお借りしてる貴重品。

 

で、ルートヴィヒとジュリーの文・・・アップしようと思いましたが、その前に・・え?ANZUCHIってどんな芝居だっけ?

っていう方もいらっしゃるかな?と思うので あらすじ はこちら。

 

・・・わかりましたか?

これだけ読んでも「けっきょくなんなのー?!」って感じかもしれませんが。(私だけ?)

要するに、「あづち」はあの安土です。

で、ジュリーが演じてるのは織田信長・・ではなくて織田信雄。(ノブオではありません)ノブカツさまです。

信長の次男で、武将の息子でありながら歌舞音曲に傾倒してる芸術家肌のつかみどころない人物・・しかしその実態は天狗か?悪魔か?

これに霊魂となった修道士が絡んでくるとか、かなりファンタジー。奇想天外なオリジナルストーリー。

脚本版の本もお借りして読みましたが・・なんとも不思議なお話です。

共演は役所広司、天宮良、桑名正博、上條恒彦,戸田恵子、笹野高史・・と豪華~。

まぁ、作・市川森一、演出・加藤直という ジュリーラブな才能豊かな方々が、ジュリーにやってほしいことを芝居にした芝居!

なんではないかと私は思ってますが。

だって・・ジュリーが悪魔ですよ!

あまりに適役そう、これはまさにジュリーのために書かれたお芝居ですものね。

市川さん・・「太陽にほえろ」でも「山河燃ゆ」でもやりたりなかったことを詰め込んだのでしょうか。

 

衣装はこちら

 

ジュリーが着たのは真ん中の上下と左下の・・ということですね。

 

この芝居、ジュリーは美しいストレートのロングヘアだったんですよね。

これに華麗な衣装で歌って踊って、なんと姫様の装束(左下のです)までありっていう夢のようなお芝居

あぁ~~!見たかったー。

なんで映像販売してくれなかったんだろ。

 

こちらは以前ネットで拾った画像・・妖しくてゴージャスなのがわかります。

あぁ ジュリ~

 

と、ほぼ「あづち」紹介の記事になってしまいましたが

 

ルートヴィヒに通じてる「城」は織田信長が築城したあの有名な安土城というわけです。

で、冒頭にあげた文章はこちらになります。

 

 

 大輪茂男さんは1987年のこの当時、cocoloでジュリーをプロデュースされていた方ですね。

(ナベプロ時代にもプロデュースされてたようです。以前ラジオに出演してそのあたり語られてました。)

 

ってことで、なんだかANZUCHI祭りになってきた~?

パンフにはほかにもジュリーについて書かれた文章があるので、次回アップしますー。

 

コメント (10)
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