楽しい雛祭り~
も終わって・・本日、お片づけをいたしました。
お雛様は早めに出して早くしまわないと娘の結婚が遅くなる~・・とか言われるのを知って、娘本人が危機を感じて?
「早くしまって!」と言うもので
で、ちょっと更新空きましたが・・何を書けばいいんだっけ?
「これは今度くわしくー」とか「近々書きます~」とか書いておきながら、必要な画像とか資料とかすぐ出てこなくて時間が経つと
「あれ?なにを書こうとしてたんだっけ??」と忘却の天才の私。
途中になってるあれこれも取り組もうと思いますが・・
あー、とりあえず直近で「今度ご紹介しますー」と書いたものをアップしますね。
え~と ヴィスコンティの記事で触れました ルートヴィヒにジュリーを絡めた・・という文章。
・・むむ?かなり妖しそうなにおいがいたしますが
「ルードヴィヒと沢田研二 狂王の城」というのがその題名。
え~と、これは1987年に上演されたジュリー主演の芝居 「ANZUCHI 楽劇あづちーー麗しき魔王の国」のパンフレットに寄せられたものなのです。
表紙はこちら
こちらのパンフレットはジュリ友さまにお借りしてる貴重品。
で、ルートヴィヒとジュリーの文・・・アップしようと思いましたが、その前に・・え?ANZUCHIってどんな芝居だっけ?
っていう方もいらっしゃるかな?と思うので あらすじ はこちら。
・・・わかりましたか?
これだけ読んでも「けっきょくなんなのー?!」って感じかもしれませんが。(私だけ?)
要するに、「あづち」はあの安土です。
で、ジュリーが演じてるのは織田信長・・ではなくて織田信雄。(ノブオではありません)ノブカツさまです。
信長の次男で、武将の息子でありながら歌舞音曲に傾倒してる芸術家肌のつかみどころない人物・・しかしその実態は天狗か?悪魔か?
これに霊魂となった修道士が絡んでくるとか、かなりファンタジー。奇想天外なオリジナルストーリー。
脚本版の本もお借りして読みましたが・・なんとも不思議なお話です。
共演は役所広司、天宮良、桑名正博、上條恒彦,戸田恵子、笹野高史・・と豪華~。
まぁ、作・市川森一、演出・加藤直という ジュリーラブな才能豊かな方々が、ジュリーにやってほしいことを芝居にした芝居!
なんではないかと私は思ってますが。
だって・・ジュリーが悪魔ですよ!
あまりに適役そう、これはまさにジュリーのために書かれたお芝居ですものね。
市川さん・・「太陽にほえろ」でも「山河燃ゆ」でもやりたりなかったことを詰め込んだのでしょうか。
衣装はこちら
ジュリーが着たのは真ん中の上下と左下の・・ということですね。
この芝居、ジュリーは美しいストレートのロングヘアだったんですよね。
これに華麗な衣装で歌って踊って、なんと姫様の装束(左下のです)までありっていう夢のようなお芝居
あぁ~~!見たかったー。
なんで映像販売してくれなかったんだろ。
こちらは以前ネットで拾った画像・・妖しくてゴージャスなのがわかります。
あぁ ジュリ~
と、ほぼ「あづち」紹介の記事になってしまいましたが
ルートヴィヒに通じてる「城」は織田信長が築城したあの有名な安土城というわけです。
で、冒頭にあげた文章はこちらになります。
大輪茂男さんは1987年のこの当時、cocoloでジュリーをプロデュースされていた方ですね。
(ナベプロ時代にもプロデュースされてたようです。以前ラジオに出演してそのあたり語られてました。)
ってことで、なんだかANZUCHI祭りになってきた~?
パンフにはほかにもジュリーについて書かれた文章があるので、次回アップしますー。
ストーリーがイマイチ何だかわからないけど
ジュリーの夢で遊んだジュリ愛に満ちた男たちが作った美しいジュリーの舞台、なのね~
この舞台のジュリー、めっちゃ綺麗だったって聴いたことがあります
よくわからないけど、ジュリーを愛で崇める男たちが熱い想いをこめて
作ってしまった舞台、ってことで。
めっちゃ綺麗なジュリー、パンフには舞台写真がないのが残念~。
1番記憶に残っているのは、女装のジュリー。 客席後方の扉が開き、男衆の担ぐミコシに色っぽく横座り。真っ白な和服にクリスタルのように輝くたくさんのかんざし、扇を揺らしながら優雅な音楽にのり、しずしずと舞台に向かって進む。
私の座席のすぐ近くの通路を通って。
綺麗でしたぁ〜(^^) 😊
初日、楽、あと2回、前売りで購入したものの、初日を観たら仕事中も気になり10回ほど通いました。音源も、DVDも残ってないのが残念でなりません。
スタッフ、キャスト、豪華でした。
ストーリー、舞台装置、衣装、音楽、衣装、どれをとっても素晴らしかった、
久石譲さん自身がが自分を褒めてあげたいとおっしゃった、この舞台の音源はないのかしら?とずっと思っておりました。
しかも姫様ジュリーを間近で見られたなんてっ!!
きゃぁ~
体験記、とてもとてもうらやましい。
すてきな表現なので次の記事にアップさせていただきました。
ご了承ください。
あぁ!いいなぁ~
で、やはりナマでご覧になられたのですね!
しかも10回もお通いになられた・・
すご~いっ それだけ魅了されたのですね。
ジュリーの美しさもさることながら、才能ある豪華なスタッフ・キャストの集結がまたすごい。
久石さんが舞台の音楽というのも意外でした。
音源残してほしかったですねぇ。
憎しみが
ひそみ〜♫
泡沫の夢は
覚めるほど
虚しい
あぁ
愛と月は
あぁ
満ちては
落ちてゆく
欲望さえも
追う定め
あぁ
人は皆
彷徨う旅人
あぁ
人は皆
誰も鎖に繋がれ
生きてゆくよ〜♫
こんな感じでした。
アカペラの声がとても素敵でしたね!
立花 優さんへ
現在のように小型のボイスレコーダーなんてなかった時代、セキュリティー(持ち物チェック)をかいくぐり録音しました。カセットテープのスイッチ入れると入れっぱなしで一部しか撮れてないです。全てに於いて最高の舞台だったのに、DVDやCDとして残ってないのが残念です。
目隠しの信雄さまが抜身の刀を振るい女たちに切りつける場面・・ですよね。
想像するだに妖しくも恐ろしく、それなのにすごく美
しい。
生でご覧になられた方がほんとにうらやましいですー。
数々のコンサートやお芝居、後追いファンにとってはどれも美しい夢のようですわ