きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

きょうは楽しいひな祭り

2017-03-03 21:24:43 | ジュリー関連

桃の節句でございます。

 

新居に来て、初のお節句。

毎年飾ってきたお雛様ですが、今年はリビングにお出まし~

 

 

私が生まれたときにうちに来たお雛様たちなので御歳50歳なり。

我が家のお雛様は大き目の親王飾り二体。

50年前、華やかな段飾りが流行りだし、お友だちの家に行くとたくさんのお道具なども飾られていたのがちょっとうらやましくもあったことは確か。

そうした段飾りのお雛様たちは細面の瓜実顔で全体のつくりがほっそりしてました。それもちょっとうらやましかったりね。

・・というのは、当時うちに遊びに来た友だちに「きんぴらちゃんちのは太ってるねー。」とか言われたのがけっこうショックだったり。

ま、子供って遠慮ないからねー。

 

いや!しかしこのお雛様たち、実にいいお顔してるんです。

ふくよかでまあるくて愛らしい。けど親王らしい気品もあって。

さすがにちょっと着物の色がくすんだり、殿の烏帽子が取れてしまったり、姫の髪が乱れてきたり・・というのはありますが、それも味わいがあるかと。

なにせ50年ものだもの。

 

50歳にしてはお若いわー

 

 

しかも2体のみなのでお飾りするのがとても楽なんですよ~。

だから50年間、欠かさず毎年お出ましいただいております。

このお雛様は娘のものでもあって(兼用)・・彼女が生まれたときもうひとつ小さなお雛さまを飾り始めました。

 

それがこちら・・

猫のお雛さまたちー

ニコニコ笑って縁起よさそうでしょ?

後ろの香箱すわりしてる猫は義妹の手作りです。

さらに後ろの紙雛も手作りのいただきもの。

毎年みんなを仲良く並べてお祭りしております。

 

お花も飾って

 


甘いお菓子も 

      

今年はお菓子を金平糖にしてみました。

色とりどりで愛らしいくて大好き~


うふふきょうはほのぼのモードで終わろうか・・

と、思ったけど


やっぱり ちょっとだけ~

 

お内裏様・・「殿」といえば・・

 

やはり 雅なこのお方

 

 

 

      

                光源氏の君

 

雅で美しい源氏の君は やさしげだけど

 

    

 けっこうなドSさまでした

  


 ・・そこも好き


 

そして姫といえば


        わたし?


 

  

  きょーうは

        

               たのしい

 

          ひなまつりー

 

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行ってきました 宇宙戦艦ヤマト2202

2017-03-03 00:44:43 | ジュリー 映画

行って参りました!

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」

ジュリ友さんたちと待ち合わシネマサンシャイン池袋、ビル6階のシアター5にて鑑賞です。

 

入り口にはこちらのポスター

 

よく見るとポスターにサインがいくつか。

監督さんとか脚本家さん、それと声優さんかな?

 

お客の入りは・・かなり空いておりましたね。遅い時間の上映だったからかしら?

同年代からちょっと上かな?と言う世代の男性が多数・・それぞれおひとりさまでいらしてました。

ひさびさのヤマト!ちょっとわくわくしてきました。

とはいえ、きょうの上映は三部作の最初だから・・完結はしないんだよなぁ~とか思いつつ、いざ!スタート

 

うぉ~ さすがにアニメ技術が高度になっているからなのか・・

メカの作画とか動きとか、すごい綺麗でしたー。

宇宙での戦闘シーンはかなりの迫力でした。(ちょっと酔いそうだった)

彗星帝国登場の重厚な音楽は昔のまま。バッハのフーガみたいなパイプオルガンの響きです。

ところどころかつて見た覚えのあるシーンがあったり、かと思うと「この人、こんなかっこいいキャラになってる!?」という驚きがあったり・・

なかにはまったく新たな変身遂げてるキャラがいたり・・だって!ブラックタイガー隊の山本明なんて、山本玲(これもアキラらしい)なる美女になってたし!

ヤマトの乗組員たちが沖田艦長の命日に集合するところには、ちゃーんと猫のミー君も出てきて嬉しかったわ

愛の女神テ~レサ~ も昔と同じ全裸のお祈りポーズ

ストーリーはかつての「さらば宇宙戦艦ヤマト」をなぞりつつ、やはり現代風にアレンジされていたり。

(・・森雪さんは昔のだとやたらに女っぽさが強調されててあまり好きになれなかったけど、今回のはわりとあっさりした女性になってて好感持てました。)

・・など、当初の目的を忘れたわけではありませんが、しっかり映画自体も楽しんできました。

 

あ・・どどどーっと感想書いてしまいましたが、ジュリーファンであってyマトファンではない方にとっては「なんのことやら?」って感じでしたかね

実際、「ヤマト」を知らずに見に行かれたジュリ友さんは疑問がいっぱいだったご様子でした。

最初の「ヤマト」を知ってるの前提!という感じのストーリー展開だったので、初めて見る方にはちょっとわかりづらいかも。

これから行かれる方でかつての「ヤマト」を知らない方はちょっと予習して行かれたほうが楽しめるかもしれません。

 

しかし!・・上映時間50分ということだけど、こーんなにじっくりゆっくり細かな展開で三分の一終わるのかい?

もう時間半ばは過ぎたでしょうに、まだまだヤマトは発進しそうにないんですけど~?と心配していたら・・

ありゃ!?やはりヤマトが飛び立つにいたらず・・終わり?

・・・そしてそこにあの美しいピアノの音色でイントロが!・・えっ?もうっ??

ジュリーさまの透き通る美声・・来た~!

思いのほか早く来てしまったクライマックスにあせりつつ、しっかり聴かねば・・とジュリーの歌声に身をゆだねます。

 

エンドロールに現れた

主題歌「ヤマトより愛をこめて」歌・沢田研二

の文字に「あぁあ~」と、もはや文字だけで萌える~

 

でも文字だけではさびしいので・・

              

そしてEND

 

終了と同時に、ジュリ友さんたちと拍手 後方にも拍手されてる方々がいましたわ。(ジュリーファンだったかな?)

ライブで聴くのとはまた違った感動。

 

・・で・も・さぁー

お話はあれだけ?あれしか進まなかったわけ?

まだヤマト飛び立つどころか、テレサが誰で何を伝えてきてるのかさえわからない・・そのなぞを聞きに行く!

ってところで終わっちゃったんですよ。

あと2回で終わるのかい??終われないよねぇ?

と・・終わってから調べたら、なんと全部で7章まであるらしいんですね。

勝手に「三部作」だと思ってましたが、倍以上あったのね

今回はその第一章。サブタイトルみたいについてる「嚆矢編」、この意味調べたら「物語のはじまり」ってことらしい。

・・まさに、はじまり。はじめの一歩。まだ七分の一!

まだまだこれから本編に入りますよー!ってところで今回は終わってしまったわけです。なーるほど。

 

・・う~ん。

この時点であの曲を聴くのはまだなんとももったいない!っていうかねぇ~。

かつて・・39年前に映画のラストで聴いた感動を思うと、違うよねぇ~。

やはり第七章が終わるそのときにこそ!一番の感動を持って聴けると思います。

これから第二章、第三章・・と上映されるたび最後毎回ジュリーの歌が流れるのどうか定かでないですが・・

(だって、今のところ「第一章のエンディング主題歌に決定」としか書かれていないんですよね

第二~第六は流さなくてもいいけど、第七章の終わりには必ず流していただきたい!!と切に思います。

そしたら、第二~第六は見に行かなくても(オイオイ)第七章は必ず見に行きますわ!

羽原監督~、よろしくお願いいたしますー。

 

 

ところで、余談ですが・・

かつて私が見たのは1978年・・もう39年も前なんですね。

このときはどうやら弟とふたりで観に行ったらしい。

「らしい」っていうのは、私はすっかりそれを忘れてしまってたから

あれ?友達と行ったような気がしてたんだけどー・・あれは999だったのかな?

弟が言うには、映画が終わったあと私が彼をひどく怒ったらしいんです。

私と弟は4歳半歳が離れてるから、私が11歳で彼はまだ6歳ちょっと。

「さらば」の内容はけっこうオトナなストーリーで、幼い弟には難しく、よく意味がわからないところがあったらしいのですね。

で、映画見ながら何回か「ねぇねぇ、あれはだれ?」とか「あれはどういう意味?なんて言ったの?」とか私に尋ねてきたらしい。

私は真剣に見ていたからこれがかなり鬱陶しかったらしく・・

上映中は「しっ!」とか言う程度で我慢してたらしいんだけど、映画終わって号泣~ののち

「映画中に話しかけるなー!」とめっちゃ激怒したらしいんです。

小さい弟に対してオトナ気なかった・・と今は思うけど、姉とはいえこっちもまだ子供だったしねぇ。

で、怒ったこっちはすっかり忘れていたんですが、こういうのって怒られたほうはしっかり覚えているんですねぇ

ま、弟も「今になって思えば、そりゃー迷惑だったよね。」と笑ってましたが。

 

今になればよい思い出です。

 

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